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🧮 「重要」を数字で確かめる
「リマインドは大事」と言われても、送る手間と天秤にかけたときに後回しになる。それは効果が金額として見えていないからです。無断キャンセル1件の損失を分解すると、感覚で思っているより大きな数字が出てきます。
枠
売れない時間
人
空振りの人件費
材
仕込み・仕入れ
次
断った予約
🛡 このページは『無断キャンセル(ノーショー)対策』シリーズの関連記事です。
BREAKDOWN
「客単価1件分の取りこぼし」と考えると、実態より小さく見積もることになります。
当日になって空いた1枠は、ほぼ埋まりません。直前に空いた枠を売る手段を持たない店では、この枠は在庫ではなく消滅です。宿泊や施術のように時間を売る商売では、この損失が最も大きくなります。
スタッフはその時間、待機しています。指名制やマンツーマンの業態では、担当者1名の時間がまるごと空きます。売上ゼロで人件費だけが発生する時間が、シフトの中に生まれます。
飲食のコース、施術で開封した資材、貸出のために抑えた設備。戻せないものは、そのまま原価として消えます。予約時に人数と内容を確定させる業態ほど、この比率が上がります。
見落とされがちですが、これが一番痛い。その枠が埋まっていたせいで、来られたはずのお客様を断っている。本来入るはずだった売上が、来なかった1件によって消えています。
この4つを足すと、1件あたりの損失は客単価そのものではなく、客単価に近い額を軸に前後することが分かります。飲食のコース予約なら仕込み分が乗り、サロンの指名予約なら人件費分が乗る。業態によって内訳の比率は違いますが、「単価1件分」で止めて考えると、必ず過小評価になります。
CALCULATION
難しい計算は要りません。手元の数字を3つ並べるだけです。
用意する数字
月間の損失額
② × ③ = 毎月そのまま消えている金額
たとえば月200件の予約があり、そのうち6件が来なかったとします。1件あたりの損失を8,000円とすれば、月48,000円。年間では約58万円です。この数字を出したうえで、リマインドを送る仕組みの費用と並べてみてください。判断の材料が、一気にはっきりします。
注意:リマインドで来なかった件数がゼロになるわけではありません。減るのは「忘れていた」「日付を勘違いしていた」層です。最初から来る気がなかった予約は、リマインドでは止まりません。期待値は「ゼロにする」ではなく「うっかり層を消す」に置いてください。
WHY IT WORKS
1通が同時に3つの仕事をしています。
予約から来店まで日が空くほど、記憶は薄れます。特に2週間以上先の予約や、家族の代理で取った予約は忘れられやすい。ここは想像どおりの効果です。
行けないと分かっている人が、電話をかけづらくて黙っている。リマインドに変更・キャンセルの導線を付けると、「無断」が「連絡ありのキャンセル」に変わります。枠が戻れば、売り直せます。
来店前に一度接触があると、当日の心理的な距離が縮まります。初来店の予約ほど、この効果が効きます。「本当にやっているのか」という不安を消す役目です。
2つめの「降りる道」が、実は金額への効き方が一番大きい部分です。無断で来ないと枠は最後まで塞がったままですが、前日に連絡が入れば、キャンセル待ちの方に回せる可能性が残ります。リマインドは、来店率を上げる道具であると同時に、枠を回収する道具でもあります。
REALITY
意志の問題ではなく、仕組みの問題です。
| 送り方 | 起こること | 止まる時期 |
|---|---|---|
| 前日に手動で電話 | 1件3〜5分。留守なら折り返し待ち | 予約が増えた月 |
| 個別にメッセージ送信 | 台帳を見ながら手打ち。宛先間違いも起きる | 人手が減った月 |
| 気づいた分だけ送る | 送った人と送っていない人が混在する | 最初から不安定 |
| 予約時刻から自動送信 | 全件に同じ条件で届く | 止まらない |
手作業のリマインドは、忙しい月ほど止まります。そして忙しい月ほど予約件数が多く、ノーショーの絶対数も多い。つまり一番効いてほしい月に、一番機能しなくなるのが手作業の弱点です。予約が入った時点で送信予定が自動的に組まれる形にしておくと、この波の影響を受けません。
TRY IT NOW
下のスマホ画面は、お客様が実際にLINEから予約する画面のデモです。
メニュー・日時を選んで、予約完了まで実際にお試しいただけます。
※ ネイルサロン向けの画面例です。「LINE デモ花子」さんとして、予約完了まで実際に操作できます。
入力した予約はネイルサロンのデモサイトに実際の予約として登録され、管理画面から確認できます。
項目名・メニュー・配色は、お店に合わせてお作りします。
FAQ
月の予約件数と来なかった件数を伺えれば、損失額の目安と、リマインドで戻せる範囲を整理してお答えします。無理な売り込みはいたしません。
または、フォームから