リピタス LINEで相談

📖 このページは『無断キャンセルは、3つの理由に分けると防げる|予防から事後対応までの設計』の深掘り記事です。

INTRO

リマインドとは、記憶の代わりをする仕組みです

予約リマインドとは、予約日が近づいたお客様へ、店側から「◯日◯時にお待ちしています」という確認を自動で送る仕組みのことです。リマインダー、事前通知、確認連絡とも呼ばれます。

機能としては単純です。予約データの日時を見て、指定した時間になったらメッセージを送るだけ。それでも無断キャンセル対策の中心に置かれるのは、無断キャンセルの理由として最も多いのが「単純に忘れていた」だからです。悪意でも不満でもなく、記憶から抜けているだけ。その穴を、機械が埋めます。

重要なのは、これがお客様のためでもあるという点です。行くつもりだった予定を忘れて店に迷惑をかけたい人はいません。思い出させてもらえることは、双方にとって利益になります。

よく似た言葉との違い

予約確認メールは予約が確定した直後に送るもの、リマインドは当日が近づいてから送るもの。役割が違うため、両方必要です。この違いについては別ページで詳しく扱っています。

WHY

なぜ、忘れられるのか

忘却の起こり方が分かると、送るタイミングも決まります。

01

予約した瞬間が、記憶のピーク

予約を取った直後は、日時も内容も鮮明に覚えています。問題は、そこから当日までの時間です。人の記憶は時間とともに薄れ、他の予定に上書きされていきます。予約から当日までが長いほど、忘れられる確率は上がります。

02

カレンダーに入れていない

予約したその場でスマートフォンの予定表に入れる人は、実は多くありません。「覚えておこう」で済ませた予約は、高い確率で消えます。リマインドは、この入力し忘れを後から補う役割を果たします。

03

他の予定と、重なっていることに気づかない

予約した時点では空いていた日に、後から別の用事が入る。予約の存在を忘れていると、この重複に気づけません。前日に思い出せば、変更の連絡ができます。当日気づけば、どちらかを飛ばすことになります。

04

代表者だけが把握している

複数人での来店では、予約したのは1人だけ。その人が忘れると、全員が来ません。人数が多いほど被害が大きいのは、この構造のためです。宴会や団体の予約でリマインドが特に重視されるのは、これが理由です。

05

予約したこと自体を、軽く考えている

無料の予約、キャンセル料のない予約では、記憶の優先度が下がります。これは忘却というより意識の問題ですが、リマインドで「約束がある」と再認識させる効果は一定あります。ただし、この層への根本的な対処は別の手段が必要です。

TIMING

いつ送るか

予約から当日までの期間で、回数を変えるのが合理的です。

「何回送るのが正解か」に一律の答えはありません。基準になるのは、予約から当日までの期間です。1か月先の予約に前日1回だけでは足りず、明日の予約に3回送るのは過剰です。自動化されていれば、期間ごとに設定を分けても手間は変わりません。

予約〜当日の期間推奨する回数狙い
当日〜翌日0〜1回忘れにくい。送るなら当日朝
2〜7日1回(前日)予定の最終確認
1〜4週間2回(1週間前・前日)予定の確保と、当日の確認
1か月以上2〜3回存在の想起から、段階的に
定期的な通院・通学毎回・前日習慣の維持

CONTENT

何を書くか、5つの要素

長い文章は読まれません。必要なものを、簡潔に。

📅

日時(曜日も入れる)

「12月3日(火)14:00」のように、曜日まで書きます。日付だけだと、曜日の勘違いに気づけません。また、開始時刻だけでなく、受付開始の時刻や所要時間も添えると、当日の行動が具体的になります。

📍

場所と、行き方

常連には不要でも、初回や久しぶりの来店では必要です。住所だけでなく、最寄り駅からの目印や駐車場の有無まで書いておくと、当日の問い合わせが減ります。地図へのリンクがあればなお良い。

🧾

予約の内容

メニュー、担当者、人数。「こういう内容で承っています」と示すことで、認識のずれをこの時点で発見できます。当日になって「そのメニューではない」と分かるより、はるかに軽く済みます。

🎒

持ち物・注意事項

保険証、着替え、爪の状態、食事制限の有無。業種ごとに、当日困ることが決まっています。それを前日に伝えておくと、当日の進行が滞りません。

🔗

変更・キャンセルの方法

これを省かないでください。リマインドを見て「行けない」と気づく人がいます。そのときに動ける導線がなければ、無断キャンセルに変わります。リマインドは、キャンセルを受け取るための機会でもあります。

LIMITS

リマインドで解決しないこと

万能ではありません。効かない場面も知っておいてください。

🚫

そもそも来る気のない予約

とりあえず複数の店を押さえておく、といった予約には効きません。思い出させても、来ないという判断は変わらないからです。この層には、事前決済やキャンセルポリシーといった別の手当てが必要になります。

🤒

当日の急な事情

体調不良、交通の乱れ、仕事の都合。これは防ぎようがなく、防ぐべきものでもありません。できるのは、連絡しやすい導線を用意して、早く知らせてもらうことだけです。

📵

そもそも届いていない

メールが迷惑メールに入っている、アドレスが間違っている、LINEを追加していない。これは対策できるのに、見落とされやすい問題です。「効果がない」と判断する前に、自分の端末で実際に受け取ってみてください。

😐

内容が、意味を持っていない

「ご予約ありがとうございます」だけの文面では、日時の確認になりません。必要な情報が入っていないリマインドは、読まれても行動につながりません。5つの要素を満たしているか確かめてください。

REPITAS

設定は一度、あとは自動で

リマインドは、手作業で送っている限り続きません。件数が増えるほど時間がかかり、忙しい日ほど送り忘れ、そして送り忘れた日ほどキャンセルが出ます。

当社の予約・顧客管理システム「リピタス(RepiTas)」では、予約直後の確認と前日リマインドが自動で送られます。LINEとメールの両方に対応しており、送る時刻や回数も業種に合わせて設定できます。文面には変更・キャンセルの導線を入れられるので、思い出した瞬間にお客様自身で操作できます。

料金は月額11,000円〜、初期費用0円〜。初期設定は当社が代行できるため、文面の作成からご相談いただけます。

リマインドを設計する

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無断キャンセルは、3つの理由に分けると防げる|予防から事後対応までの設計

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FAQ

予約リマインドについて、よくある質問

Q. リマインドは、何回送るのが適切ですか?
予約から当日までの期間によって変えるのが合理的です。1か月先の予約なら1週間前と前日の2回、数日先の予約なら前日の1回、当日予約なら不要。一律に決めるより、期間で分けたほうが無駄がなく、しつこさも感じさせません。自動化されていれば、回数を増やしても手間は変わりません。
Q. リマインドを送ると、キャンセルが増えませんか?
キャンセルの連絡は増えることがあります。ただしそれは、無断キャンセルになるはずだったものが事前連絡に変わっただけです。店にとっては、当日まで分からないより前日に分かるほうがはるかに良い。その枠を別のお客様に回せるからです。
Q. どんな内容を書けばいいですか?
日時、場所、所要時間、持ち物や注意事項、そして変更・キャンセルの方法。この5つが基本です。特に最後の1つを省かないでください。思い出した瞬間に動ける導線がなければ、無断キャンセルになります。長い文章は読まれないので、必要な情報を簡潔に並べる形が適しています。
Q. リマインドが効かないのは、どんな場合ですか?
そもそも来る気のない予約、当日に急な事情が発生した場合、そして通知が届いていない場合です。最後のものは対策できます。届いているかどうかを確認せずに「効果がない」と判断している店は少なくないため、まず自分の端末で受け取ってみてください。
Q. 手作業で送っても、効果は同じですか?
1件ずつの効果は同じですが、続きません。件数が増えるほど作業時間が増え、忙しい日ほど送り忘れます。そして送り忘れた日ほど、キャンセルが出ます。自動送信にすれば、件数がいくら増えても手間は変わらず、送り漏れもなくなります。
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