リピタス LINEで相談

📖 このページは『無断キャンセルは、3つの理由に分けると防げる|予防から事後対応までの設計』の深掘り記事です。

INTRO

「送っている」と「届いて、読まれている」は違います

前日リマインドは、無断キャンセル対策の基本です。ただ、導入した店の中には「送っているのに変わらない」と感じるところがあります。このとき原因になっているのは、たいてい3つのどれかです。

届いていない(迷惑メールに入っている、アドレスが違う)。読まれていない(送信時刻が悪く、他の通知に埋もれた)。読んでも動けない(変更の導線が書かれていない)。どれも、設定で解決できる問題です。

リマインドの仕組みや効く理由そのものは基礎編で扱っています。このページは、実際に設定するときに決めるべきことに絞ります。

決めるのは、3つだけ

いつ送るか(時刻)/どの手段で送るか/何を書くか。この3つが決まれば、あとは自動で回ります。逆に、ここを決めずに既定値のまま使っていると、効き方が業種に合いません。

TIMING

業種別・送信時刻の目安

「相手が翌日の予定を確認するタイミング」に届くのが基本です。

唯一の正解はありませんが、外してはいけない原則があります。相手が「明日の予定」を意識するタイミングに届くこと。そして、行けないと気づいた場合に、店側が対応できる時間が残っていること。この2つを満たす時刻を選びます。

業種・予約の性質送信時刻の目安理由
飲食(夜の予約)前日の同時間帯同じ生活リズムの中で読まれる
飲食(宴会・大人数)前日夕方+幹事へ個別人数確定の最終確認を兼ねる
サロン・美容室前日の夜翌日の予定を確認する時間帯
クリニック(午前診)前日の午前〜昼当日朝に慌てないため
スクール・レッスン前日の夕方持ち物の準備が間に合う
法人・BtoBの商談前日の営業時間内就業時間内に読まれる
整備・車検など長時間前日+当日朝代車や送迎の確認を含む

CHANNEL

どの手段で送るか

届かなければ、内容は関係ありません。

💬

LINE(最も届きやすい)

通知が画面に出て、トーク一覧にも残ります。迷惑メールに振り分けられる経路がなく、アドレスの打ち間違いも起こりません。ただし、友だち追加していない相手には送れないという制約があります。

📱

SMS(電話番号だけで届く)

友だち追加が不要で、通知も表示されます。アプリを使わない層にも届く点が強みです。一方、送信に費用がかかることが多く、長文には向きません。日時と短いリンクだけを送る用途に適しています。

📧

メール(届かないことがある)

誰にでも送れて費用もほぼかかりませんが、迷惑メールへの振り分け、プロモーション欄への分類、受信の埋没という3つのリスクがあります。単独で使うより、他の手段と併用するのが安全です。

📞

電話(最終手段)

確実に伝わりますが、人手がかかります。大人数の宴会や高額なメニューなど、被害の大きい予約だけに絞って使うのが現実的です。全件に電話をかけている店は、まず自動化できる分を切り分けてください。

CONTENT

文面に入れる5つと、入れない3つ

スマートフォンの画面で、一目で日時が読めることが最優先です。

入れる:日時(曜日つき)・場所・内容・持ち物・変更方法

この5つで足ります。特に最後の「変更・キャンセルの方法」を省かないでください。リマインドを見て行けないと気づいた人が、その場で動けるかどうかが分かれ目になります。

入れない:長い挨拶文

「平素より格別のご高配を賜り」で始まるリマインドは、肝心の日時までスクロールが必要になります。1行目に用件を書いてください。丁寧さは、簡潔さと両立します。

入れない:関係のない宣伝

新メニューの案内、キャンペーンの告知。リマインドに混ぜると、通知そのものが「宣伝」として認識され、次から開かれなくなります。配信したい内容は、別の機会に送ってください。

入れない:確認の返信を求める文言

「ご確認のうえ、ご返信ください」と書くと、返信の管理という新しい作業が発生します。返信がない=確認していない、とも限りません。返信を求めるより、変更の導線を置くほうが実用的です。

💡

迷ったら:自分に送って、スマホで読む

作った文面を自分宛てに送り、実際のスマートフォンで開いてみてください。日時が一目で分かるか、リンクが押しやすいか。ここで違和感があれば、お客様も同じように感じています。

AUTOMATE

手作業から、自動に切り替える手順

設定は一度きり。あとは件数が増えても手間は変わりません。

01

送る対象と、タイミングを決める

全予約に送るのか、特定のメニューだけか。前日の何時か、複数回送るか。先に決めておかないと、設定画面で手が止まります。迷ったら、まず全予約・前日1回から始めて、運用しながら調整するのが現実的です。

要点

紙に書き出してから設定に入る

02

文面を、業種の言葉で作る

既定の文面をそのまま使うと、店の雰囲気と合わないことがあります。普段の接客で使っている言葉づかいに寄せてください。差し込み項目(日時・お名前・メニュー)を使えば、1つの文面で全件に対応できます。

要点

接客で使う言葉に合わせる

03

自分宛てにテストを送る

テストの予約を入れて、実際にリマインドが届くまでを確認します。複数のメールサービス宛てと、LINEの両方で試してください。迷惑メールに入っていないか、差し込みが正しく置き換わっているか、リンクが機能するかを見ます。

要点

届かない状態に、店側は気づけない

04

1か月運用して、数字を見る

無断キャンセルの件数が、導入前と比べてどう変わったか。記録がなければ効果が判断できないため、導入前の件数も数えておいてください。変わらない場合は、届いているか・読まれているか・動けるかのどこで詰まっているかを切り分けます。

要点

導入前の件数も、記録しておく

REPITAS

時刻も文面も、業種に合わせて設定できます

当社の予約・顧客管理システム「リピタス(RepiTas)」は、予約直後の確認と前日リマインドをLINEとメールの両方へ自動で送れます。送信の時刻や回数は業種に合わせて設定でき、文面もお店の言葉づかいに書き換えられます。

リマインドの中に変更・キャンセルの導線を入れられるため、思い出した瞬間にお客様自身で操作できます。「大人数の予約だけ別のタイミングで送りたい」といった条件分けもご相談いただけます。※内容により別途費用と期間が必要です。

料金は月額11,000円〜、初期費用0円〜。初期設定は当社が代行できるため、文面の作成からお任せいただけます。

RELATED

あわせて読みたい

SERIES TOP

無断キャンセルは、3つの理由に分けると防げる|予防から事後対応までの設計

無断キャンセルの理由を分類して対策を選ぶ考え方の全体像は、シリーズのTOPページでまとめて確認できます。

TOPページへ

TRY IT NOW

その場で、LINE予約を体験できます

下のスマホ画面は、お客様が実際にLINEから予約する画面のデモです。 メニュー・日時を選んで、予約完了まで実際にお試しいただけます。

※ ネイルサロン向けの画面例です。「LINE デモ花子」さんとして、予約完了まで実際に操作できます。
入力した予約はネイルサロンのデモサイトに実際の予約として登録され、管理画面から確認できます。
項目名・メニュー・配色は、お店に合わせてお作りします。

別タブで大きく体験する

FAQ

前日リマインドについて、よくある質問

Q. 何時に送るのが正解ですか?
業種と客層によって変わります。共通する考え方は「相手が翌日の予定を確認するタイミングに届くこと」です。会社員が中心なら夕方から夜、主婦層が中心なら午前中、飲食店の夜の予約なら前日の同じ時間帯。深夜や早朝は避けたほうが無難ですが、LINEの通知であれば時間帯の許容範囲は広くなります。
Q. 前日ではなく、当日の朝に送ったほうがいいですか?
業種によります。当日朝は忘却の防止としては効きますが、行けないと分かったときに店側が対応する時間がありません。前日に送れば、キャンセルの連絡を受けてから枠を埋め直せます。両方送るという選択もありますが、頻度が多いと煩わしく感じられるため、予約の性質で判断してください。
Q. リマインドに、何を書けばいいですか?
日時(曜日入り)、場所、予約の内容、持ち物や注意事項、そして変更・キャンセルの方法。この5つで足ります。挨拶文や店の宣伝を長々と入れると、肝心の日時が埋もれます。スマートフォンの画面で一目で日時が読めることを優先してください。
Q. 手作業で送っていますが、自動にすべきですか?
件数が増える見込みがあるなら、自動にすべきです。手作業は忙しい日ほど送り忘れ、そして送り忘れた日ほどキャンセルが出ます。また、手作業では回数を増やせません。自動なら、1週間前と前日の2回に増やしても手間は変わりません。
Q. リマインドを送ったのに、届いていないようです。
実際によくある状態です。メールが迷惑メールに振り分けられている、送信元の設定に問題がある、アドレスが誤っている、といった原因があります。導入時に、複数のメールサービス宛てで実際に受け取ってみてください。LINEを併用すると、この不確かさは大きく減ります。
LINEでリマインドの相談をする