リピタスRepiTas|カイロ開業の事業計画書
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📈 想いは、数字の裏づけがあって伝わる
「地域の人の体を楽にしたい」——その気持ちは大切です。ただし融資の審査で問われるのは、その想いを実現できる計算が成り立っているかです。1日に何人施術できるのか、その人数はどうやって集めるのか、集まるまでの数か月をどう食いつなぐのか。この記事では、根拠を積み上げる順番を整理します。
上限
施術できる人数
逆算
売上の作り方
運転資金
最も見られる項目
🦴 このページは『カイロプラクティックの予約システム活用』の関連記事です。
SEEN
書式を埋めることが目的ではありません。
「月商100万円を目指します」ではなく、「単価6,000円 × 1日6人 × 月22日 × 稼働率60% = 約48万円」という積み上げがあるか。希望から逆算した数字は、見る人にはすぐ分かります。
実務経験、修業した期間、既存の顧客のあて。技術があることと、それで生活できることは別だと理解しているかが問われます。
「口コミで広げます」だけでは計画になりません。何を、いつまでに、どうやって——手段が具体的なほど、実現性が伝わります。
最も見られるのはここです。患者が集まるまでの数か月間、売上がほぼゼロでも回るか。開業費用だけを積み上げて運転資金を忘れた計画は、真っ先に指摘されます。
BUILD
希望額から始めると、必ず破綻します。
積み上げの順番
① 1回の施術時間と、準備の時間を決める
施術60分+記録と片付けで10分なら、1人あたり70分。ここが売上の基礎単位になります。
② 1日に施術できる上限を出す
稼働8時間 ÷ 70分 ≒ 6.8人。休憩と移動を考えれば実質6人。これが物理的な上限で、どれだけ集客しても超えられません。
③ 現実的な稼働率をかける
開業初月から満席にはなりません。1年目は上限の40〜60%程度を見込むなど、控えめな前提で計算してください。
④ 単価を決めて、月商を出す
単価 × 1日の人数 × 稼働日数。ここで出た金額が、固定費と生活費を上回るかを確認します。
⑤ 上回らなければ、前提を見直す
単価を上げるか、施術時間を短くするか、固定費を下げるか。数字が合わないまま「頑張ります」で進めないことが、この作業の目的です。
📐 上限を先に出す理由
一人で施術する以上、売上には物理的な天井があります。その天井が固定費と生活費を上回らないなら、その計画は最初から成立していません。集客の努力では解決できない部分なので、最初に確認すべきです。
MONEY
忘れられがちな順に挙げます。
患者が集まるまでの家賃・光熱費・通信費。売上がほぼゼロの数か月分を見込んでください。ここが薄い計画は、審査でも実務でも真っ先に問題になります。
事業の経費だけを積み上げて、生活費を忘れるケースが目立ちます。開業後しばらくは、事業から給与を取れません。
融資を受ければ返済が始まります。返済額を含めた損益分岐を計算しないと、「黒字だが現金がない」状態になります。
内装工事の追加、設備の不具合、想定外の届出費用。計画通りに進むことのほうが稀です。総額の1〜2割程度を見ておくと安心です。
SHUKYAKU
ここが最も差がつく部分です。
「口コミで広げます」「SNSを頑張ります」だけでは、計画として認められません。次の形まで具体化してください。
⚠️ 制度の要件は必ず最新情報を確認してください
融資制度の要件・金利・必要書類は、機関や時期によって変わります。この記事は考え方の整理です。実際の申込にあたっては、各金融機関の最新の案内および専門家にご確認ください。
NEXT STEP
事業計画書は、融資を受けるための書類であると同時に、開業後に「計画とどれだけずれているか」を確認するための基準でもあります。ところが実際の数字が手元になければ、ずれに気づけません。新規が何人来て、そのうち何人が再来院したか——この2つが分からない状態では、計画は書類のまま終わります。
私たちは、開業に合わせたホームページの制作と、予約・顧客管理システム(リピタス/RepiTas)をご提供しています。新規来院数・再来院率・来院間隔といった数字が自動で残るため、計画との差を毎月確認できる状態になります。集客の見込みを立てる段階からご相談いただけます。
開業後の体制を相談するFAQ
事業計画書そのものの作成は承っておりませんが、集客の見込みを立てる部分や、開業後の受付体制についてはご相談いただけます。
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