リピタス LINEで相談

🌿 このページは心療内科・精神科シリーズ『心療内科・精神科クリニックの予約システム』の関連記事です。

THE BARRIER

なぜ、電話がかけられないのか

「面倒だから」ではありません。もっと具体的な理由があります。

1

話す気力が出ない

受診を考えるほどの状態にある人にとって、知らない相手と話すこと自体が負担です。「電話をかける」という行為に踏み出せないまま、日が過ぎていく。この期間に症状が進むこともあります。

2

家族や同僚に聞かれたくない

家にいれば家族が、職場にいれば同僚がいます。「心療内科の予約です」と口に出せる場所が、生活のなかにない。一人になれる時間を待つうちに、医院の受付時間は終わっています。

3

何を話せばいいか分からない

初めての受診では、症状をどう説明すればいいか分かりません。電話口で「どうされましたか」と聞かれて答えられず、切ってしまう。この経験をした人は少なくありません。

4

受付時間と、動ける時間が合わない

診療時間中に電話をかけられる人ばかりではありません。仕事を続けながら受診したい人、日中に体調が優れない人。電話しか手段がない医院は、この層に届きません。

5

断られるのが怖い

「予約は3か月先です」と言われたら、そこで気持ちが折れます。画面で空き状況を見られれば、心の準備をしたうえで判断できます。拒絶される形にならないことが、この診療科では重要です。

REQUIREMENTS

この診療科の予約機能に、求められる条件

一般的な予約システムの機能一覧とは、優先順位が違います。

条件なぜ必要か優先度
一度も声を出さずに完了する電話が壁になっている層に届く唯一の方法最優先
空き状況が事前に見える断られる形にならない。心の準備ができる
初診と再診を分けて受け付ける所要時間が違う。同じ枠にすると当日が押す
症状の記入を必須にしない言葉にできない段階の人を弾かない
変更・キャンセルも文字でできる「行けない」の連絡も電話だと重い。無断キャンセルの原因になる中〜高
通知の表示に配慮できるスマホの画面に医院名が出ることを避けたい人がいる
次回予約のリマインド通院の中断を防ぐ。この診療科では治療の継続に関わる

とくに4行目は見落とされがちです。予約フォームに「症状を詳しくご記入ください」という必須欄があると、言葉にできない段階の人はそこで手が止まります。問診は来院前後のどこかで行うとして、予約の入口では最小限の情報にとどめる。これだけで、たどり着ける人の数が変わります。

THE PAGE

予約ボタンの前に、書いておくこと

受診をためらっている人が、繰り返し見返すのがこの部分です。

🚪

初診の日、何が起こるか

受付でどうするか、何を持っていくか、どれくらい時間がかかるか。先が見えないことが不安を生みます。

💬

うまく話せなくても大丈夫だと書く

「言葉にできなくても構いません」の一文が、受診の後押しになります。

🔢

名前を呼ばれないと分かるように

番号での呼び出しをしているなら、必ず書いてください。それを理由に選ぶ人がいます。

🏢

入口までの行き方

建物のどこから入るのか、写真で示す。人目を気にする人にとって重要な情報です。

💴

費用の目安

保険が使えること、自立支援医療の制度があること。金銭的な不安で受診を止める人がいます。

📅

どのくらい先まで予約が埋まっているか

分かっていれば、他院を探すか待つかを判断できます。伏せるより示すほうが親切です。

FOR THE CLINIC

医院側にとっても、電話は重い

患者さんのためだけの話ではありません。

1件の電話に、時間がかかる

初診の電話は、聞き取りに時間を要します。その間ほかの電話は繋がらず、待合の患者さんへの対応も止まります。受付が1人の医院では、これが日常的な負荷になります。

受付の対応が、医院の印象を決める

この診療科では、受付での一言が受診の継続に影響します。忙しさに追われた対応は、患者さんに伝わります。電話の本数が減るだけで、一人ひとりへの対応の質が上がります。

予約の記録が残る

電話では聞き間違いも記入漏れも起こります。仕組みで入れば、内容はそのまま記録されます。「言った・言わない」が起きないことは、この診療科では特に大事です。

無断キャンセルが減る

来られないことを電話で伝えるのは、心理的な負担があります。文字で「キャンセル」を押せるなら、連絡してもらえます。空いた枠を他の患者さんに回せます。

NEXT STEP

サイトと予約を、一体で用意する

サイトを制作会社に、予約システムを別会社に。この形だと、「予約ページへのリンクが分かりにくい」「変更のたびに二社に連絡する」といった問題が起きがちです。受診をためらっている人に、余計な手間を1つでも増やしたくありません。

私たちは、ホームページの制作と予約・顧客管理システム(リピタス/RepiTas)を一緒にご提供できます。初診と再診で枠の長さを分け、初診の上限件数を設定でき、予約はLINEから24時間、一度も声を出さずに完了します。症状の入力を必須にしない設定も可能です。

いまのサイトと予約の受け方をお聞かせいただければ、どこから手をつけるべきかをお答えします。

サイトと予約について相談する

TRY IT NOW

その場で、LINE予約を体験できます

下のスマホ画面は、お客様が実際にLINEから予約する画面のデモです。 メニュー・日時を選んで、予約完了まで実際にお試しいただけます。

※ 心療内科・メンタルクリニック向けの画面例です。「LINE デモ花子」さんとして、予約完了まで実際に操作できます。
項目名・メニュー・配色は、お店に合わせてお作りします。

別タブで大きく体験する

FAQ

よくある質問

Q. Web予約にすると、状態の重い患者さんを見分けられなくなりませんか?
予約の入口を広く取ることと、来院前に状況を把握することは両立できます。予約自体は最小限の情報で受け付け、その後に必要な確認を行う形にすれば、入口で弾かずに済みます。緊急性が疑われる場合の案内文をサイトに置いておくことも重要です。
Q. 電話予約はやめるべきでしょうか?
やめる必要はありません。電話でしか予約しない患者さんもいます。両方を残したうえで、Webでも受けられるようにするのが現実的です。電話の本数が減るだけでも、受付の負担は軽くなります。
Q. 予約フォームに症状を書いてもらうべきですか?
必須にはしないことをおすすめします。言葉にできない段階の人が、そこで手を止めてしまうためです。任意の自由記述にするか、来院前後のどこかで問診を行う形にしてください。
Q. 通知に医院名が出るのが心配だという患者さんがいます
通知の文面に医院名を含めない設定や、通知そのものを希望制にする運用が考えられます。初診時に希望を確認する運用にしておくと、後からのトラブルを避けられます。
Q. 予約が埋まっていることをサイトに書くべきですか?
書くほうが親切です。伏せておくと、期待して予約しようとした人が落胆します。「初診は◯週間先まで埋まっています」と書いてあれば、待つか他院を探すかを本人が判断できます。
Q. 既存のホームページに予約機能だけ追加できますか?
可能な場合が多いですが、予約への導線が分かりにくくなることがあります。トップの最初の画面から予約に進める構成になっているかを、あわせて確認してください。

※ 本記事は運用の一般的な整理であり、診断・治療方針を示すものではありません。

RELATED

あわせて読みたい

SERIES GUIDE

心療内科・精神科クリニックの予約システム

電話を使わない静かな予約と、通院の継続を支える仕組みをまとめた、心療内科・精神科シリーズのトップページです。

TOPページへ
LINEでHP・予約を相談