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📖 このページは『掲載手数料は「感覚」では減りません|1件あたりの獲得単価から逆算する脱ポータル』の深掘り記事です。

INTRO

2つの料金体系は、伸び方が正反対です

予約にかかる費用の払い方には、大きく2つの形があります。予約1件ごとに支払う成果報酬型と、件数にかかわらず定額を支払うサブスク型です。この2つは、単に安い高いの違いではありません。

成果報酬型は、予約がゼロなら支払いもゼロです。始めやすく、リスクが小さい。ただし、予約が増えるほど支払いも比例して増えます。頑張って集客した分だけ、手数料が増える構造です。

サブスク型は逆です。予約がゼロでも月額はかかりますが、件数が増えるほど1件あたりの費用が下がっていきます。どこかの件数で、2つの負担が入れ替わります。その点を計算するのが、このページの目的です。

前提

どちらが優れているという話ではありません。開業直後で予約数が読めない時期は成果報酬型が合理的で、安定して件数が出るようになるとサブスク型が有利になります。段階の問題です。

CALC

分岐点を、4ステップで計算する

紙と電卓があれば、10分で出せます。

01

成果報酬の、月額支払いを出す

ポータル経由の予約件数 × 平均単価 × 料率。飲食のネット予約で1人あたり定額、美容で施術料の数十パーセントなど、形は媒体によって違います。まず、先月の実額を明細から拾ってください。

02

固定の掲載料も、足す

成果報酬に加えて月額の掲載料がある場合、それも合算します。「手数料はかからない」と説明される契約でも、掲載料で回収されていることがあります。合計の支出で見てください。

03

サブスク型の、月額を確認する

初期費用と、オプション費用も含めた実額を出します。顧客数やスタッフ数による従量課金がないかも確認してください。

04

同じ件数で、並べて比べる

先月と同じ予約件数だったとして、どちらがいくらか。ここで初めて、比較が成立します。件数を1.5倍、2倍にした場合も計算すると、将来像が見えます。

MODEL

試算の例(数字は仮のものです)

自店の数字を当てはめて計算してみてください。

月間のポータル経由予約成果報酬(1件800円想定)サブスク(月額11,000円)差額
10件8,000円11,000円サブスクが3,000円高い
20件16,000円11,000円サブスクが5,000円安い
50件40,000円11,000円サブスクが29,000円安い
100件80,000円11,000円サブスクが69,000円安い
200件160,000円11,000円サブスクが149,000円安い

CAUTION

ただし、単純な比較はできません

ここを飛ばすと、判断を誤ります。

🔍

ポータルには、集客力がある

手数料は、掲載料ではなく「見つけてもらう対価」です。自社の予約システムに変えただけでは、新規のお客様は来ません。集客の手段を別に持つ必要があります。

🔁

向いている用途が、違う

ポータルは新規の獲得に強く、自社予約はリピートの受け皿に強い。初回はポータル、2回目以降は自社へ。この役割分担が、最も無理のない形です。

📉

いきなり止めると、売上が落ちる

掲載をやめた翌月に、新規がゼロになる例があります。自社の受け皿と集客導線ができてから、段階的に比重を落としてください。

💳

手数料以外の費用も、見る

決済手数料、写真撮影費、広告オプション。明細を全部並べると、想定より支出が多いことがあります。

STEP

併用しながら、比重を移す手順

切り替えではなく、移行として進めます。

1️⃣

自社の予約導線を、先に用意する

ホームページ、LINE、Googleビジネスプロフィール。受け皿がないまま掲載を減らすと、行き場のない需要が他店へ流れます。

2️⃣

来店時に、次回の予約手段を案内する

ポータル経由で来た方に、自社の予約方法を伝える。これが最も効く一手です。会計時のカード1枚から始められます。

3️⃣

2回目以降の予約を、自社で受ける

初回はポータル、2回目からは自社。この形が定着すると、手数料の総額が目に見えて減ります。

4️⃣

ポータルの枠数を、絞る

全枠を開放せず、割り当てを固定する。掲載は続けたまま、支払いを抑えられます。

5️⃣

数字で、判断する

経由別の新規件数と、1件あたりの獲得単価。感覚で「ポータルは高い」と言うのではなく、数字で比べてください。掲載を続けるべき媒体も見えてきます。

REPITAS

件数が増えても、月額は変わりません

当社の「リピタス(RepiTas)」は月額定額です。予約が何件入っても、送客手数料はかかりません。繁忙期に手数料が跳ね上がることも、集客を頑張った分だけ支払いが増えることもありません。

料金は月額11,000円〜、初期費用0円〜。ポータルを併用したまま、2回目以降の予約を自社で受ける導線づくりからご相談いただけます。※カスタマイズは内容により別途費用と期間が必要です。

料金は月額11,000円〜、初期費用0円〜。まずは現状をお聞かせいただくところから始められます。

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FAQ

よくある質問

Q. ポータルサイトをやめるべきですか?
やめる必要はありません。新規の集客力は、多くの店で自社サイトを上回ります。目指すべきは、初回はポータル、2回目以降は自社という役割分担です。掲載を続けながら、手数料の総額を下げることは可能です。
Q. サブスク型は、予約が少ない月も費用がかかりますよね?
はい。そこが唯一の弱点です。閑散期に予約が極端に少なくなる業種では、負担に感じることがあります。ただし、年間で平均すれば有利になるかどうかで判断してください。月単位で見ると、判断を誤ります。
Q. 自社予約に切り替えたら、新規は来ますか?
予約システムを入れただけでは来ません。集客は別の手段——検索対策、Googleビジネスプロフィール、SNS、既存客からの紹介——で作る必要があります。予約システムは、来た人を取りこぼさないための受け皿です。
Q. 2回目以降を自社に移すと、ポータルの評価が下がりませんか?
媒体によっては、予約数が掲載順位に影響することがあります。ただし、全予約を媒体経由にし続けると手数料が青天井になります。順位への影響と手数料の負担を比べて、どこで折り合うかを決めてください。
Q. どのくらいの期間で、比重を移せますか?
来店周期によります。周期が2か月の業種なら、既存客の大半が一巡するのに半年ほどかかります。焦って掲載を止めると新規が途切れるため、1年かけて緩やかに移すつもりで計画してください。
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