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📖 このページは『無断キャンセルは、3つの理由に分けると防げる|予防から事後対応までの設計』の深掘り記事です。

INTRO

一元化の目的は、効率ではなく「輪を閉じること」

3つをまとめる利点として最初に挙げられるのは、たいてい作業の効率化です。それも事実ですが、本質はそこではありません。3つが別々だと、施策の結果が起点に戻ってこないことが最大の問題です。

配信ツールで送り、予約は別のシステムに入る。この構成では「送った人のうち何人が来たか」を突き合わせるのが人力になります。面倒だから誰もやらず、結果として毎年同じ内容の販促が繰り返されます。

一元化すると、送った→来た/来ないが自動的に記録に戻ります。輪が閉じると、次に何を変えるべきかが見えるようになります。これが、効率化よりはるかに大きい効果です。

確かめ方

「先月送った案内から、何人来店しましたか」に即答できますか。できないなら、輪が閉じていません。答えを出すのに30分以上かかるなら、実質的に測っていないのと同じです。

CYCLE

閉じた輪は、こう回ります

5つの工程が、人手を介さずつながる状態です。

01

予約が入る → 顧客の履歴になる

来店経路、メニュー、日時が自動で記録されます。ここで人が入力する必要があると、繁忙期に穴が空きます。輪の起点なので、ここが最も重要です。

02

履歴 → 条件で抽出

周期を超えた人、初回だけの人、特定メニューを使った人。条件を組み合わせて、送るべき相手を切り出します。

03

抽出 → そのまま配信

リストを別ツールへ移す工程がないこと。ここで貼り付け作業が発生すると、月次の運用が続きません。

04

配信 → 予約の導線

案内の中に、そのまま予約できるボタンがある。「電話でご予約ください」と書いた瞬間に、営業時間外の人を取りこぼします。

05

予約 → 記録に戻る

誰の案内に反応して予約が入ったかが分かる。ここが戻ると、輪が閉じます。次の月は、効いた条件を強め、効かなかった条件をやめられます。

MERIT

輪が閉じると、変わること

効率より、判断の質が変わります。

🔬

施策を、比べられるようになる

2つの文面を分けて送り、来店数で比べる。これができると、販促は勘の仕事から検証の仕事に変わります。3回も回せば、自店に効く型が見えてきます。

💴

販促費の配分を、根拠で決められる

ポータル経由の新規と、自社の案内からの再来店。それぞれ1件あたりいくらかかっているかが出ます。どこに寄せるべきかが、感覚ではなく数字で決まります。

作業時間が、大幅に減る

抽出、貼り付け、送信、集計。4工程が1工程になると、月次の販促が15分で終わります。短いから続く、続くから改善できる、という順です。

🚫

事故が、起きにくくなる

配信停止を申し出た人へ、別のツールから届いてしまう。リストが1つなら、この事故は構造的に起きません。

📅

予約枠と、販促が連動する

空きの多い時間帯にだけ案内を出す、といった運用ができます。枠が埋まっている日に集客しても、断ることになるだけです。

🧑‍🤝‍🧑

担当者以外にも、引き継げる

販促が特定の人の頭の中にあると、その人が抜けたときに止まります。条件と文面がシステム上にあれば、誰でも同じ運用ができます。

GAP

バラバラの構成で、失われているもの

「できない」のではなく「やらなくなる」のが問題です。

やりたいこと3つが別々1本になっている
送った人の来店を数える手作業で突き合わせ自動で記録に戻る
文面を比べて改善する実質やらない毎月できる
配信停止を確実に反映ツールごとに設定1か所で完結
空き枠に合わせて送る枠を見て手動判断条件に組み込める
経路別の獲得単価集計が困難抽出すれば出る
引き継ぎ担当者の記憶設定として残る

START

一元化を、どこから始めるか

いきなり全部やろうとすると、止まります。

1️⃣

まず、予約と顧客をつなぐ

販促は後です。記録がたまっていないと、送る相手を切り出せません。ここが土台になります。

2️⃣

1つの条件で、月1回送ってみる

「周期を超えた人へ、時期の連絡」。これだけを3か月続けてください。複数の条件を同時に始めると、何が効いたか分からなくなります。

3️⃣

来店数を、毎回記録する

送信数、来店数、来店率。3つの数字をメモするだけで、比較の土台ができます。

4️⃣

効いた条件を、増やす

3か月分の数字が出たら、条件を1つ足します。足すのは、うまくいっている条件の隣です。まったく別のことを始めるより、成功率が高くなります。

5️⃣

やめる基準も、決めておく

反応の低い条件を惰性で続けると、ブロックが増えます。3回連続で来店ゼロなら止める、といった線を先に引いてください。

REPITAS

予約・顧客・案内を、同じ画面の中で

当社の「リピタス(RepiTas)」は、予約の受付、顧客ごとの履歴、条件抽出、LINE・メールでの案内配信を1つの仕組みの中に持っています。送った相手がその後に予約したかどうかも、同じ履歴の中で確認できます。

販促の条件設計や文面づくり、空き枠と連動した案内の運用までご相談いただけます。まずは、いまの構成をお聞かせください。※内容により別途費用と期間が必要です。

料金は月額11,000円〜、初期費用0円〜。まずは現状をお聞かせいただくところから始められます。

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FAQ

よくある質問

Q. 販促ツールは、専用のものを使ったほうが高機能では?
配信の機能だけを見れば、専用ツールのほうが細かい設定ができます。ただし、来店という結果が戻ってこないため、改善のサイクルが回りません。細かい機能を使いこなす前に、輪を閉じることのほうが効果が大きいのが実情です。
Q. 小さな店でも、効果測定は必要ですか?
必要です。むしろ規模が小さいほど、無駄な販促費の割合が経営に効きます。数字が少ないぶん、「先月は送って3人来た、今月は5人」という程度の把握でも十分に判断材料になります。
Q. どのくらいの期間で、効果が見えますか?
1回の配信では判断できません。3回、つまり3か月続けたあたりから、条件と文面の傾向が見えてきます。焦って条件を頻繁に変えると、何が効いたのか分からなくなるため、最初の3か月は同じ条件で回してください。
Q. 配信の費用がかかります。絞ると効果も減りませんか?
通数は減りますが、来店数は増えることが多いです。関係のない相手に送っても来店にはつながらず、ブロックだけが増えます。通数あたりの来店数(効率)で見ると、絞ったほうが良くなるのが一般的です。
Q. ポータルサイト経由の顧客も、対象にできますか?
来店時に連絡先を取得できていれば可能です。多くの店で機会損失が起きているのがここです。初回来店時に自社の予約手段を案内し、次回から直接つながる導線を作っておくと、2回目以降の手数料負担が変わります。
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