リピタス LINEで相談

💬 このページは『LINE公式アカウント活用ガイド』の関連記事です。

WHY

設計しないまま始めると、こうなる

実際によく聞く「詰まり方」を4つ挙げます。

01

友だちは増えたのに、送る内容がない

入口だけつくって出口を決めていない状態です。何を届けるアカウントなのかが決まっていないと、月末に「そういえば今月まだ配信していない」となり、あわてて当たり障りのない告知を送ることになります。

02

配信するたびに友だちが減る

追加した理由と届く内容がずれていると、期待外れとして解除されます。クーポン目当てで追加した人に営業時間の変更だけを送り続ければ、残る理由がありません。

03

予約や問い合わせにつながらない

メッセージは読まれているのに、そのあと何をすればいいかが示されていないケースです。リッチメニューや導線を設計していないと、読んで終わりになります。

04

担当者が変わると運用が止まる

頭の中だけで運用していると引き継げません。設計を1枚の紙にしておくと、担当が替わっても同じ基準で続けられます。

DESIGN

開設前に決める7項目

上から順に、あとで変えにくいものから並べています。

01

① 誰のためのアカウントか

既存客向けか、新規客の獲得用か。この1つで配信内容も友だちの集め方も変わります。両方を1つのアカウントで狙うと、どちらにも刺さらない内容になりがちです。まずは既存客のリピート促進から始めるのが、店舗ビジネスでは失敗が少ない選択です。

02

② 友だちを何のために増やすのか(ゴール)

予約件数なのか、来店頻度なのか、客単価なのか。ゴールが決まると、追いかける数字も決まります。「友だち数」自体をゴールにすると、増えても売上が動かない状態に陥ります。

03

③ どこで友だちを集めるか(入口)

レジ横のPOP、会計時の声かけ、レシート、Webサイト、SNSのプロフィール、店頭ポスター。現実に人が通る場所を3つ選んで、そこにQRコードを置きます。入口を決めないまま開設すると、友だちは月に数人しか増えません。

04

④ 追加してくれた人に何を返すか(特典)

「追加すると何が得か」が言えないと、QRコードは読まれません。初回クーポン、限定情報、予約の優先枠——原価が低く、来店につながるものを1つ用意します。

05

⑤ あいさつメッセージに何を書くか

追加直後に届く唯一の1通です。ここで何が届くアカウントなのか特典の受け取り方を伝えます。長い自己紹介より、次の行動が分かる短い文のほうが効きます。

06

⑥ リッチメニューに何を置くか

常に画面下に出ている一等地です。予約・メニュー・アクセス・お問い合わせなど、よく聞かれることを並べます。ここが空白だと、毎回トークで同じ質問に答えることになります。

07

⑦ 配信の頻度と曜日を決める

月に何回、いつ送るか。決めておかないと配信は必ず止まります。週1回が難しければ月2回で構いません。続けられる頻度を先に決めて、そこから内容を考えるほうが現実的です。

TARGET

「誰に向けるか」の3パターン

ここを決めると、残りの6項目は自動的に絞れます。

🔁

既存客のリピート促進型

一度来た人に、また来てもらうためのアカウント。会計時に追加してもらい、来店間隔が空いた頃に案内を送る運用です。友だち数は伸びにくいものの、1人あたりの反応は最も高くなります。

🆕

新規客の獲得型

まだ来店していない人に届けるアカウント。SNS広告やWebサイトから友だちを集め、初回特典で来店を促します。友だちは増えますが、購買につながる割合は下がるため、特典設計が重要になります。

📅

予約受付の窓口型

電話やメールの代わりに、LINEで予約を受けるためのアカウント。配信よりも「受け付ける機能」が主役です。営業時間外の取りこぼしを減らしたい業種に向いています。

SHEET

設計を1枚にまとめる

運用を続けるための、いちばん簡単な仕組みは「書いておくこと」です。

初期設計シート(そのまま書き写して使えます)

対象 既存客/新規客/予約窓口 のどれか
ゴール 例:来店頻度を年4回から年6回へ
入口 例:レジ横POP・レシート・Instagramプロフィール
特典 例:初回ドリンク1杯無料
あいさつ文 2〜3行。特典の受け取り方まで書く
リッチメニュー 例:予約/メニュー/アクセス/営業カレンダー
配信頻度 例:第2・第4木曜の11時
見る数字 例:ターゲットリーチ・予約件数・ブロック率

📌 1年に1回、見直す前提で書く

最初から正解を当てる必要はありません。半年運用して数字が出たら、対象・特典・頻度の3つを見直します。書いてあるからこそ、どこを変えたのかが分かるようになります。

NEXT STEP

設計の最後に、受け皿を用意しておく

7項目を決めていくと、多くの場合「ゴール」は予約か再来店に行き着きます。そこで最後に確認しておきたいのが、配信を見た人が、その場で行動できる受け皿があるかです。案内は届いたのに、予約は電話だけ——という状態では、せっかくの反応が途中で消えます。

私たちが提供している予約・顧客管理システム(リピタス/RepiTas)は、リッチメニューから直接予約まで進める導線をLINEの中に置けます。来店履歴も残るため、設計シートの「見る数字」を毎月そのまま確認できるようになります。

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FAQ

初期設計についてよくある質問

Q. もう開設して運用中です。今から設計し直せますか?
できます。友だち数が増えるほど「誰に向けたアカウントか」の作り直しは効きにくくなりますが、あいさつ文・リッチメニュー・配信頻度は今日からでも変更できます。まずは友だちの入口とゴールの2つを見直してください。
Q. 設計にどれくらい時間をかけるべきですか?
数日で十分です。完璧を目指すと開設が遅れます。7項目のうち「誰に」「どこで集めるか」「何をゴールにするか」の3つだけ決め切って、残りは運用しながら調整するくらいの配分が現実的です。
Q. アカウントは店舗ごとに分けるべきですか?
来店エリアが重ならない複数店舗なら分けたほうが配信内容を絞れます。逆に、同じ商圏で客層も重なるなら1つにまとめ、店舗名でタグを分けたほうが運用の手間が減ります。
Q. あいさつメッセージは長いほうがいいですか?
長い文章は最後まで読まれません。友だち追加直後に伝えるのは「何が届くのか」「どうすれば得か」の2点で足ります。詳しい案内はリッチメニューやWebページに逃がしてください。
Q. リッチメニューは最初から必要ですか?
友だちが数十人の段階では効果を実感しにくいのですが、あとから設置するより最初に置いておくほうが得です。予約・メニュー・アクセスなど、よく聞かれる3つを並べるだけで問い合わせが減ります。
Q. 配信内容が思いつかないまま始めても大丈夫ですか?
設計の段階で「月に何を送るか」を年間カレンダーに落としておくと詰まりません。季節行事・自店のイベント・定期案内の3種を並べれば、1年分の骨格はすぐに埋まります。

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