リピタス LINEで相談

📗 このページはシリーズ『LINE公式アカウント活用ガイド』の記事です。

THE CONFUSION

「アカウントは作ったのに、その先が分からない」でつまずく理由

LINE公式アカウントの新規作成自体は、スマホでもPCでも数分で完了します。 ところが作成した直後の管理画面には、プロフィール・あいさつメッセージ・リッチメニュー・応答モードなど、 聞き慣れない設定項目が並んでおり、どこから手をつければいいか分からず放置してしまう店舗が少なくありません。

さらに、せっかく設定を終えても「友だち追加URL・QRコードをどこに掲示すればいいのか」が抜けていて、 誰にも知られないまま公開されている、というケースもよく見られます。

つまずきやすいのは

「アカウントを作る」ことではなく、「友だちを迎える準備」を整えること

項目が多いだけで、一つひとつは難しくありません。順番に進めれば迷うことはありません。

そこでこの記事では、アカウント作成から最初の配信までを8つのステップに整理し、 初めての方でも迷わず進められるよう順を追って解説します。

STEP 1〜4

アカウントを開設し、土台を整える

まずは「作る」段階です。ここは一度きりの作業です。

アカウントを作成する(LINEアプリ/PC/LINE Business ID)

スマホの場合はLINEアプリの「LINE公式アカウント」開設メニューから、PCの場合はブラウザで「LINE Official Account Manager」にアクセスして開設します。どちらの方法でも、開設時にメールアドレスで登録する「LINE Business ID」が必要です。個人のLINEアカウントとは別物として、店舗用に新しく作成します。

基本情報とプロフィールを設定する

アカウント名、業種、所在地、営業時間、プロフィール画像・背景画像などを設定します。友だち追加した人が最初に目にする情報なので、店名や業種は正式名称でわかりやすく、画像は看板や外観などお店の雰囲気が伝わるものを選ぶとよいでしょう。

認証済みアカウントを申請するか判断する

審査を経てバッジが付く「認証済みアカウント」と、審査なしで使える「未認証アカウント」があります。認証済みは検索結果に表示されやすく信頼性も高まりますが、申請には店舗の実在確認などの審査が必要で、数日〜数週間かかることがあります。急いで開設したい場合は、まず未認証で始めて後から申請する進め方でも問題ありません。

あいさつメッセージを設定する

友だち追加された直後に自動で送られるメッセージです。設定しないと初期設定のままになり、せっかく追加してくれた人への最初の印象を逃してしまいます。お礼の言葉に加えて、クーポンや予約ページへの案内などを一言添えておくと、その後の反応につながりやすくなります。

STEP 5〜8

友だちを迎える準備を整える

ここからが公開に向けた仕上げの段階です。

リッチメニューを設定する

トーク画面の下部に固定表示される画像メニューです。予約ページ、メニュー表、地図、クーポンなど、よく使われる導線をあらかじめ画像内に配置しておきます。画像サイズやボタンの分割数はいくつかテンプレートが用意されているので、店舗の導線に合わせて選べば十分です。

応答モードを選ぶ(チャット/Bot)

個別に手動で返信する「チャットモード」と、決まった応答を自動で返す「Botモード」があります。営業中は手が離せず返信が遅れがちな店舗では、よくある質問への自動応答だけBotで用意し、それ以外は手動で対応する併用スタイルもよく使われています。

友だち追加URL・QRコードを発行して掲示する

管理画面から友だち追加用のURLとQRコードを取得できます。発行しただけでは誰にも届かないため、店頭のPOP、レジ横、レシート、SNSのプロフィール、予約サイトの案内文など、実際にお客様の目に触れる場所へ掲示することが欠かせません。

最初の配信を行う

開設のあいさつを兼ねて、最初の一斉配信を行います。いきなり売り込み色の強い内容にせず、まずは「友だち追加のお礼」程度から始めるのがおすすめです。無料プランには送信できるメッセージ通数に上限があるため、配信の頻度と内容はあらかじめ大まかに決めておくと安心です。

UNVERIFIED OR VERIFIED

未認証アカウントと認証済みアカウントの違い

ステップ③で判断が必要になる「認証済みアカウント」の申請について、両者の違いを整理しておきます。 どちらが正解というわけではなく、店舗の状況によって選び方が変わります。

観点未認証アカウント認証済みアカウント
審査なし・すぐに使えるあり・数日〜数週間かかる
バッジ表示付かないグリーンバッジが付く
LINE内検索表示されにくい見つけてもらいやすい
申請の手間不要店舗情報の確認書類などが必要
向いている店舗まず早く始めたい店舗検索流入や信頼性を重視する店舗

WHERE PEOPLE GET STUCK

開設後につまずきやすい3つのポイント

手順自体は難しくありませんが、抜け落ちやすい部分があります。

あいさつメッセージを設定しないまま公開してしまう

デフォルトのままだと、追加直後の反応が一番いいはずのタイミングで、何も伝えられずに終わってしまいます。開設直後にまず設定しておきたい項目です。

リッチメニューのリンク先が整っていないまま設置する

予約ページや地図がまだ準備できていない段階でリッチメニューだけ先に公開すると、タップした先が空白ページになり、かえって印象を損ねることがあります。リンク先を用意してから設置する順番を守りましょう。

応答モードを決めずに放置し、返信が遅れる

チャットモードのまま気づかずに営業に集中していると、メッセージへの返信が数日後になってしまうこともあります。忙しい時間帯だけでもBotで一次対応する、あるいは通知を必ず確認する運用ルールを決めておくと安心です。

株式会社アンカーリンク

この記事を運営する株式会社アンカーリンクは、LINE公式アカウントの活用支援に加え、LINEとつながる予約・顧客管理の仕組み(リピタス/RepiTas)も手がけています。 まずは開設・基本設定の段階でつまずいた場合のご相談だけでも構いません。予約機能などが必要になったタイミングで、あらためてお声がけいただければ十分です。

設定でつまずいた点を相談する

FAQ

LINE公式アカウントの始め方に関するよくある質問

LINE公式アカウントの開設に費用はかかりますか?
アカウントの開設自体は無料です。ただし、月に送信できるメッセージ通数には無料プランで上限があり、それを超えて配信したい場合は有料プランへの切り替えが必要になります。開設したばかりの段階では無料プランで十分なことが多いです。
個人のLINEアカウントと公式アカウントは何が違いますか?
個人アカウントは友だち同士の1対1のやり取りが基本ですが、公式アカウントは不特定多数への一斉配信、リッチメニューの設置、応答の自動化など、店舗運営に必要な機能がまとまっています。開設時は個人アカウントとは別に、LINE Business IDを使って新規に作成します。
認証済みアカウントは必ず申請すべきですか?
必須ではありません。まず未認証のまま始めて、友だちが増えてきた段階や、LINE内検索からの流入を重視したくなった段階で申請を検討する、という進め方でも問題ありません。審査には一定の時間がかかる点だけ念頭に置いておいてください。
リッチメニューは後から変更できますか?
はい、何度でも変更できます。最初から完璧なものを用意する必要はなく、まずはシンプルな構成で公開し、実際の反応を見ながらボタンの配置やリンク先を調整していくやり方で問題ありません。
開設してすぐに配信していい内容はありますか?
まずは友だち追加のお礼や、お店の簡単な紹介など、負担の少ない内容から始めるのがおすすめです。開設直後からクーポンやセール情報など売り込み色の強い配信を続けると、ブロックにつながりやすくなるため注意が必要です。
LINE公式の始め方を相談する