リピタス LINEで相談

📗 このページはシリーズ『LINE公式アカウント活用ガイド』の記事です。

THE GAP

「アカウントは作った」で止まっている店舗が、実は多い

LINE公式アカウントの開設自体は、数分もあれば終わります。しかしそこで手が止まってしまい、 アイコンは初期設定のまま、あいさつメッセージは空欄、リッチメニューは未設置——という状態で数週間が過ぎている店舗を、実務の現場でもよく見かけます。

この状態では、たとえ友だちが増えても何をすればいいか伝わらず、 せっかくの登録が来店にも再来店にもつながりません。友だち数が二桁のまま止まっている、というのもよくある相談です。

多くの店舗が引っかかっているのは

「アカウントを作ること」と「使える状態にすること」は別の作業だという点

この記事は、開設した直後から順番に手を付けられるチェックリストとしてまとめました。

※「そもそもの開設手順(アカウント作成の方法)」は別記事で解説しています。本記事は開設が終わったあと、何から手を付けるかに絞って解説します。

THE CHECKLIST

開設後にやることチェックリスト(全8ステップ)

上から順番に進めれば迷いません。特に①〜③は最優先で済ませてください。

1
最優先

プロフィール・基本情報を作り込む

アイコン画像、ステータスメッセージ、住所・営業時間・電話番号などの基本情報を埋めます。空欄が多いままだと、友だちになった人に「ちゃんと運営されているアカウントか」という不安を与えてしまいます。

2
最優先

あいさつメッセージを最適化する

友だち追加直後に自動で届くあいさつメッセージが空欄・定型文のままだと、最初の好印象を逃します。お礼の一言に加えて、来店特典・予約方法・注文方法など「次に何をすればいいか」を添えておきます。

3
最優先

リッチメニューを設置する

トーク画面下部に固定表示される画像メニューです。予約・メニュー・アクセス・クーポンなど、来店につながる導線を最初に置きます。未設置のままだと、友だちがトークルームで何をすればいいか分からず離脱してしまいます。

4

応答モードを決めておく

自動応答(Bot)中心にするか、手動で返信するか、チャットで問い合わせに対応するかを最初に決めます。問い合わせや予約の連絡が増える前に、誰が・いつ返信するかのルールを決めておくことが大切です。

5

友だち追加の導線を店内外に用意する

店頭POP・QRコード、レシート、SNSのプロフィール、既存客への案内(会計時の一言・DM)など、複数の経路を同時に用意します。導線が1つしかないと、そこに気づかない人はそのまま素通りしてしまいます。

6

最初の配信内容を決めておく

開設・リニューアルのあいさつ配信を1通用意しておきます。いきなり売り込みではなく、「登録のお礼」「これから届く情報の案内」を伝える内容にすると、最初のブロックを防ぎやすくなります。

7

クーポン・ショップカードを用意する

友だち追加特典や来店ポイントカードなど、「登録するとお得」というシンプルで分かりやすい理由を作っておきます。理由がないまま友だち追加を呼びかけても、反応は伸びにくいものです。

8

最初の友だちを増やす初動をつくる

オープン客・既存客への声かけ、SNSでの告知、店頭掲示など、開設直後の数週間で意図的に友だちを増やす動きを作ります。放置していても、友だちは自然には増えません。

FRIEND ROUTES

友だち追加の入口を、どれだけ用意できているか

経路は1つより複数。気づいてもらえる場所を増やすほど友だちは増えます。

🏪

店頭POP・QRコード

レジ横・入口・テーブルなど、お客様の目線に入る場所にQRコードを掲示します。「友だち追加でクーポン」など、追加する理由を一言添えるだけで反応が変わります。

🧾

レシート・伝票への掲載

会計時に必ず目を通すレシートは、案内漏れが起きにくい経路です。QRコードと一緒に「次回使えるクーポン」など具体的な特典を書いておくと効果的です。

📱

SNSプロフィール・投稿

InstagramやXのプロフィール欄、投稿のリンクからLINE公式アカウントへ誘導します。フォロワーが多いSNSほど、友だち追加への入口として機能します。

👥

既存客への声かけ・案内

会計時のひと声や、来店中のスタッフからの案内は、QRコードを見せるだけの掲示より反応率が高い傾向があります。特に常連客には直接声をかけるのが確実です。

💡 正直な注意点:導線を増やしても、追加する理由がなければ反応は伸びない

QRコードをただ貼るだけでは、素通りされてしまいます。「友だち追加で〇〇円引き」「初回限定クーポン」など、追加した瞬間にメリットが分かる一言を必ず添えてください。

PRIORITY

やることの優先順位表

8ステップすべてを同時にやろうとすると手が止まります。「すぐやる」「今週中に」「軌道に乗ってから」の3段階に分けて進めるのが現実的です。

タイミングやること目的
すぐ(当日中)プロフィール・アイコン・基本情報の入力信頼感を出す
すぐ(当日中)あいさつメッセージの設定初回の好印象
すぐ(当日中)リッチメニューの仮設置(最低限でOK)迷わせない
今週中応答モードの決定・運用ルール整備対応漏れの防止
今週中店頭POP・レシートへのQRコード掲載友だち導線づくり
今週中最初の配信文面の準備売り込み感を出さない
軌道に乗ってからクーポン・ショップカードの設計継続来店の動機づけ
軌道に乗ってから配信頻度・セグメント配信の調整ブロックの防止

AVOID THESE

開設直後にやってはいけないNG行動

せっかく増えた友だちを、開設直後の運用ミスで失わないために。

開設直後から売り込みメッセージを連発する

いきなりセールや宣伝ばかりを送ると、登録した意味を感じてもらえずすぐブロックされてしまいます。最初の数通は「役に立つ」「お得」を実感してもらう内容にとどめてください。

リッチメニューやあいさつメッセージを空欄のまま放置する

「テンプレのまま」という印象が伝わり、信頼感を損ないます。完璧でなくてよいので、店名・営業時間・予約導線だけでも先に整えておきましょう。

友だち全員に無差別で一斉配信する

来店頻度や興味に関係なく同じ内容を送り続けると、興味のない情報ばかり届くと感じられ、ブロックにつながりやすくなります。

返信対応のルールを決めずに始めてしまう

問い合わせが来ても誰が対応するか決まっておらず、返信が遅れてしまうケースです。事前に対応の当番や目安時間を決めておくと防げます。

友だちを増やす行動を「そのうちやる」と後回しにする

アカウントを作っただけで、友だちが自然に増えることはありません。開設直後の数週間で、意図的に声かけ・告知をすることが最も効果的です。

株式会社アンカーリンク

この記事を運営する株式会社アンカーリンクでは、LINE公式アカウントの初期設定や友だち導線づくりに、予約・顧客管理の仕組み(リピタス/RepiTas)を組み合わせたご相談も承っています。まずは今のアカウントの状態を伺うだけでも構いません。

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FAQ

LINE公式アカウント開設後のよくある質問

LINE公式アカウントを開設したら、まず何から手をつければいいですか?
優先順位としては、プロフィール・あいさつメッセージ・リッチメニューという「見える部分」を先に整えることをおすすめします。これらが整っていない状態で友だちを増やしても、登録した人が何をすればいいか分からず離脱してしまいます。
友だちがまだ0〜数人の段階でも配信していいですか?
問題ありません。むしろ少人数のうちに配信の練習をしておくと、友だちが増えた後の運用がスムーズになります。ただし内容は売り込みではなく、登録のお礼や役立つ情報から始めるのが無難です。
リッチメニューは開設してすぐに完成させないといけませんか?
最初から完璧である必要はありません。予約・メニュー・アクセスなど最低限の導線だけ用意し、運用しながら追加・修正していくことをおすすめします。空欄のまま放置することの方が問題です。
友だちを増やすには広告を使うべきですか?
必ずしも広告は必要ありません。店頭のQRコード、レシート、既存客への声かけ、SNSでの告知など、コストをかけずにできる導線から始めるのが一般的です。効果を見ながら広告を検討しても遅くありません。
開設直後にどれくらいの頻度で配信すればいいですか?
目安として週1回程度から始め、反応を見ながら調整する店舗が多いです。開設直後から高頻度で配信すると内容が薄くなりブロックにつながりやすいため、まずは質を重視することをおすすめします。
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