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🏠 このページは在宅医療・訪問診療シリーズ『在宅医療・訪問診療の予約システム』の関連記事です。

WHY IT FAILS

定着しない導入に、共通していること

機能の話ではありません。

全部を一度に置き換えようとした

定期訪問も、臨時往診も、家族連絡も、記録も。すべてを同時に切り替えると、慣れないうちに現場が回らなくなり、緊急時に紙へ戻ります。そして一度戻ると、二度と移行しません。

入力する人が決まっていなかった

「みんなで入れましょう」は、誰も入れない状態を生みます。訪問予定を誰が、いつ入力するのか。これを決めずに始めると、システム上の予定と実際がずれ、信用されなくなります。

紙と二重で運用し続けた

移行期に併用するのは正しいのですが、期限を切らないと永久に二重運用になります。二重運用は手間が倍になるだけなので、現場は楽なほう(紙)を選びます。

車内で使えなかった

訪問診療の予定確認は、移動中や患家の前で行われます。院内のパソコンでしか見られない仕組みは、現場の役に立ちません。スマートフォンで見られるかを、選定時に必ず確認してください。

ご家族への連絡が別のままだった

日程はシステムで管理しているのに、家族への連絡は電話のまま。結局、日程が変わるたびに電話をかけ直す手間は残ります。連絡までを含めて設計しないと、効率化の実感が出ません。

FIVE STEPS

導入までの、5つのステップ

全体で1〜2か月。急がないほうが結果的に早く定着します。

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STEP 1

いまの手順を、書き出す

システムを見る前に、現状を紙に書き出します。訪問予定は誰がどこに書いているか。変更が入ったとき、誰に伝わるか。家族への連絡は誰がするか。臨時の往診依頼はどこに来るか。この棚卸しをせずに導入すると、必ず「そういえばこれはどうするんだ」が後から出てきます。1〜2時間で終わる作業です。

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STEP 2

最初に変える1つを決める

全部を変えないでください。いちばん困っている1つだけを選びます。訪問予定の共有か、家族への次回連絡か、臨時往診の受付か。1つに絞れば、現場の負担は小さく、効果は分かりやすくなります。他は当面いまのままで構いません。

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STEP 3

設定と、データの移行

選んだ範囲について、患者さんの情報と訪問の予定を移します。過去のデータをすべて移す必要はありません。今後の予定と、現在担当している患者さんの情報だけで十分です。ここは私たちのような提供側が代行できる部分でもあります。

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STEP 4

2週間、試験運用する

いきなり本番にせず、紙と併用しながら2週間動かします。この期間に出てくるのは、たいてい設定の細かいずれです。訪問の所要時間が実態と合っていない、地域ごとの曜日枠が足りない、担当者の割り当てが違う。調整して合わせます。

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STEP 5

日を決めて、紙をやめる

試験運用で問題が出なくなったら、「この日から紙はやめます」と日付を決めて宣言してください。ここを曖昧にすると二重運用が続き、いずれ紙だけが残ります。移行後1か月は、うまくいかない点を拾って調整する期間と考えます。

WHAT CHANGES

訪問診療で、何が効率化されるのか

外来診療とは、効いてくる場所が違います。

場面いまの負担変わること
来週の予定確認院内の紙を見ないと分からない移動中にスマホで確認できる
紹介への返答空きを確認してから折り返すその場で受け入れ可否を答えられる
次回訪問の連絡家族に一軒ずつ電話する自動でメッセージが届く
日程変更関係者全員に個別に連絡画面を直せば全員が同じ情報を見る
臨時往診の割り込みその日の予定を紙で組み直す空き時間を見て差し込める
担当者の引き継ぎ口頭とメモに依存記録が残り、誰でも状況が分かる

とくに2行目です。紹介の受け入れ可否をその場で答えられるかどうかは、次の紹介が来るかどうかに直結します。退院日は決まっており、ケアマネや連携室は待てません。「確認して折り返します」を「今お答えできます」に変えられることは、効率化以上の意味を持ちます。

CHECKPOINTS

選ぶときに、確認しておくこと

訪問診療では、外来向けの機能一覧では判断できません。

📱

移動中に使えるか

車内、患家の前、階段の途中。スマートフォンで見られない仕組みは現場で使われません。

🗺

曜日と地域で枠を持てるか

訪問はルートで組みます。「火曜は北エリア」のような枠の作り方ができるか。

訪問ごとに時間を変えられるか

患者さんによって所要時間が違います。一律の枠だと予定が現実と合いません。

🚨

臨時を差し込めるか

急な往診依頼が入ります。予定を崩さずに追加できる作りかどうか。

👨‍👩‍👦

家族に連絡できるか

日程管理と連絡が別だと、効率化の実感が薄くなります。

🤝

設定を任せられるか

忙しい現場が自力で初期設定をするのは負担です。代行してもらえるかを確認する。

NEXT STEP

まず、いまの手順を教えてください

導入の相談で最初にお聞きするのは、機能の希望ではなく「いま何にいちばん時間を取られているか」です。そこが分からないと、最初に変える1つを決められません。

私たちが提供している予約・顧客管理システム(リピタス/RepiTas)は、曜日と地域で訪問枠を持ち、患者さんごとに所要時間を変えて管理できます。臨時の往診も空き時間に差し込め、ご家族への次回訪問のご案内はLINEで自動送信。スマートフォンから確認できるため、移動中でも予定が見えます。

初期設定とデータの移行は当社で代行します。訪問件数と現在の管理方法をお聞かせいただければ、どこから始めるべきかをご提案します。

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その場で、LINE予約を体験できます

下のスマホ画面は、お客様が実際にLINEから予約する画面のデモです。 メニュー・日時を選んで、予約完了まで実際にお試しいただけます。

※ 在宅医療・訪問診療向けの画面例です。「LINE デモ花子」さんとして、予約完了まで実際に操作できます。
項目名・メニュー・配色は、お店に合わせてお作りします。

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FAQ

導入についてよくある質問

Q. 導入までにどれくらいかかりますか?
範囲によりますが、1つの用途に絞れば1〜2か月が目安です。設定とデータ移行に数週間、試験運用に2週間、その後に本稼働。急いで全部を一度に切り替えるより、この順序のほうが結果的に早く定着します。
Q. ITに詳しいスタッフがいません
初期設定とデータの移行は当社で代行します。日々の操作は、予定を見る・追加する・変更するといった限られた操作が中心です。むしろ紙で探すより手数が少ない場面が多いはずです。
Q. 電子カルテとは別に必要ですか?
電子カルテは診療記録が主目的で、訪問の日程管理や家族への連絡までは扱わないことが多くあります。役割が違うため、併用する形が一般的です。
Q. 高齢のご家族でも連絡を受け取れますか?
LINEを使っているご家族であれば問題ありません。ご本人ではなく同居や別居のご家族が受け取る形が多く、その方が日常的に使っている手段であることが大事です。従来の電話連絡と併用することもできます。
Q. 途中でやめたくなったらどうなりますか?
移行期に紙を残しておけば、戻すことは可能です。ただし二重運用の期間は長引かせないでください。期限を決めて判断するほうが、現場の負担が軽くなります。
Q. 開業前から導入できますか?
できます。むしろ開業前のほうが移行するデータが少なく、運用も固まっていないため、導入は楽です。開業と同時に仕組みで回し始められます。

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