リピタスRepiTas|矯正歯科の予約システム
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🦷 矯正歯科の開業を準備中の先生へ
矯正歯科は、開業時の設備投資が一般歯科より抑えられる一方で、開業後の現金の入り方が特殊です。治療費は分割で入り、装置代とラボ代は治療の初期に集中して出ていく。総額だけを見て資金計画を立てると、開業2年目に苦しくなります。
自費中心
保険入金に頼れない
2〜3年
1症例の治療期間
月1回
調整来院のサイクル
🦷 このページは矯正歯科シリーズ『矯正歯科の予約システム』の関連記事です。
CASH FLOW
ここを理解しないと、必要な運転資金を読み違えます。
矯正費用を一括で受け取る医院もありますが、患者さんの負担を考えて装置装着時+調整ごとの分割にしている医院が多数です。総額は大きくても、月々に入る額はそれほどでもない。開業初年度は契約件数が少ないため、この差が資金繰りに直結します。
装置、ワイヤー、アライナー、ラボへの委託費。費用は治療の初期に集中して発生します。つまり、契約が増えるほど短期的には現金が出ていく。売上が伸びているのに口座が減る、という状況が矯正では起こり得ます。
一般歯科であれば、保険診療の請求が2か月遅れとはいえ毎月一定額入ってきます。矯正専門で開業する場合、この安定した入金がありません。顎変形症など保険適用となる症例を扱うかどうかで、資金計画の性質が変わります。
2〜3年の治療期間中に、患者さんは進学・転勤・引越しをします。中断や転医が発生したときの費用精算の取り決めを、契約書で先に定めておく必要があります。ここが曖昧だと、開業数年後にトラブルとして表面化します。
BREAKDOWN
金額は物件・規模・機器構成で大きく変わります。ここでは項目と考え方を整理します。
| 項目 | 矯正歯科での考え方 | 削れるか |
|---|---|---|
| 物件取得・保証金 | 商圏が広いため駅前・幹線沿いが有利。面積は一般歯科より小さくても成立 | 立地は削らない |
| 内装工事 | 来院が長期に渡るため、待合と診療空間の印象が効いてくる | 慎重に |
| ユニット | 調整来院は短時間・多人数。台数は回転数から逆算する | 段階導入可 |
| 画像診断機器 | セファロは矯正診断の基本。CTを初期から入れるかは方針次第 | CTは後付け検討 |
| 口腔内スキャナ | アライナー矯正を主軸にするなら実質必須。しない場合は優先度が下がる | 方針で分岐 |
| 材料・装置の初期在庫 | 開業直後から必要。契約が伸びると追加発注も増える | 削れない |
| 広告・Web | 認知がゼロから始まる。開業前からの準備が要る | 配分を工夫 |
| 運転資金 | 最重要。契約が積み上がるまでの期間を支える | 厚めに |
矯正専門の開業では、設備投資を抑えられる分を運転資金に回すという判断が現実的です。契約が積み上がるまでの期間、固定費(賃料・人件費・返済)は毎月出ていきます。ユニットを1台減らして半年分の運転資金を厚くするほうが、経営の安定度は上がります。
FLOW
矯正ならではの判断が挟まる箇所に印をつけました。
18〜14か月前
矯正専門で開業するか、一般歯科を併設するか。この判断が資金計画のすべてを変えます。専門であれば設備は絞れるが保険の土台がない。併設であれば安定するが投資も人員も増える。ここを曖昧にしたまま先に進むと、あとで整合が取れなくなります。
15〜11か月前
矯正は「近いから」では選ばれにくく、電車で30分かけて通う人もいます。商圏が広い分、競合も広く見る必要があります。逆に、通院が2〜3年続くことを考えると「通いやすさ」も無視できません。駅からの距離と、駐車場の有無は両方見ておく。
12〜9か月前
金融機関には、「何件契約すれば返済が回るか」を月次で示す資料が要ります。矯正は1件あたりの金額が大きいため、件数の見込みが甘いと計画全体が崩れます。保守的な件数で成り立つかを先に確認してください。
10〜7か月前
セファロ・パノラマの設置スペースと遮蔽、ユニットの配置、カウンセリング室の確保。矯正はカウンセリングに時間をかけるため、独立した相談スペースがあるかどうかで運用が変わります。診療室の一角で長時間の説明をすると、他の患者さんの回転が止まります。
7〜4か月前
この時期にホームページを公開します。矯正は検討期間が長く、「見つけてから相談するまでに数か月かかる」のが普通です。開院直前に公開しても、初年度の相談件数には結びつきません。
4〜1か月前
保健所への開設届、エックス線装置の備付届。保険診療(顎変形症など)も扱うなら地方厚生局への指定申請も。相談から契約までの説明手順を、開院前に文書化しておくと、スタッフが変わっても品質が保てます。
開院
開院直後に見るべきは売上ではなく相談件数と、相談から契約に至った割合です。相談が来ていないのか、来ているが契約に至らないのか。原因が違えば打ち手も変わります。
AFTER OPENING
日々の運用が、そのまま数字に出ます。
月1回の調整が飛ぶと、治療期間が延びます。期間が延びれば、その分だけ枠を占有し続けることになります。
1か月前に取った予約は忘れられます。前日の連絡があるかないかで、当日の空き枠の数が変わります。
長期治療では一定数が中断します。精算のルールが曖昧だと、返金交渉に時間を取られます。
相談は無料にしている医院が多く、ここが赤字の入口になります。説明の質と手順の標準化が効きます。
装置が外れた後の保定こそ、後戻りを防ぐ肝心な期間です。ここで来院が途切れると、結果への満足度が下がります。
矯正は担当が変わると患者さんの不安が増します。長期治療だからこそ、人の入れ替わりが治療の質に響きます。
NEXT STEP
矯正の経営は、契約を取ることより2〜3年通い続けてもらうことで決まります。途中で来なくなれば治療は完了せず、満足度も紹介も生まれません。そして通院が途切れる原因の多くは、治療内容ではなく「うっかり」です。
私たちが提供している予約・顧客管理システム(リピタス/RepiTas)では、次回の調整予約をその場で入れ、前日にLINEで自動的にお知らせできます。装置が外れた後の保定期間も、同じ仕組みで来院間隔を管理できます。開業時から入れておけば、患者数が増えても受付の手間は増えません。
開業の規模感と診療方針をお聞かせいただければ、必要な機能とそうでない機能を整理してお伝えします。
開業準備について相談するTRY IT NOW
下のスマホ画面は、お客様が実際にLINEから予約する画面のデモです。
メニュー・日時を選んで、予約完了まで実際にお試しいただけます。
※ 歯科医院向けの画面例です。「LINE デモ花子」さんとして、予約完了まで実際に操作できます。
入力した予約は歯科医院のデモサイトに実際の予約として登録され、管理画面から確認できます。
項目名・メニュー・配色は、お店に合わせてお作りします。
FAQ
※ 本記事は一般的な情報の整理であり、個別の資金計画・税務・法務については専門家にご相談ください。金額や手続きは地域・時期により異なります。
開業予定の規模と診療方針を伺えば、必要な機能とそうでない機能を整理してお伝えします。無理な売り込みはいたしません。
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