リピタスRepiTas|内科クリニックの予約システム
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🩺 内科の開業を考えている先生へ
やるべきことの一覧はどこにでもあります。難しいのは「どれを、どの順番でやるか」のほうです。物件を先に押さえたせいで融資条件が悪くなる、届出の締切を1日逃して開業が1か月ずれる——順番の失敗は、あとから取り返せません。
7段階
構想から開院まで
18か月
標準的な準備期間
2窓口
保健所と地方厚生局
🏥 このページは内科クリニックシリーズ『内科クリニックの予約システム』の関連記事です。
STEP ZERO
ここが決まらないと、必要な資金も期間も見積もれません。
駐車場を広く取れ、看板も出しやすいため、車社会の地域では強い形です。ただし土地の取得や建築に時間がかかり、準備期間は2年を超えることもあります。初期投資が最も大きく、返済計画の設計がそのまま経営の安定度になります。
他科からの紹介が期待でき、調剤薬局が同居していることも多い形です。開業時の集患が読みやすい一方、賃料と管理費が高めで、他テナントの入退去に影響を受けます。モール側の規約で診療時間や広告に制約が付く場合もあるため、契約前の確認が要ります。
駅前で人通りが多く、通勤前後の受診が見込めます。内装工事の自由度がビルの設備に縛られるのが弱点で、給排水や電源容量、レントゲン室の遮蔽が取れないケースがあります。物件を押さえる前に、設計士に見てもらってください。
FLOW
標準的には18か月前後。物件次第で前後します。
18〜15か月前
どんな患者を、どこまで診るのか。内科は範囲が広いため、生活習慣病の継続管理を軸にするのか、発熱・急性期の受け皿を担うのかで必要な設備も導線も変わります。候補地の人口構成、既存の医療機関の分布、交通量を見て、来院が見込める規模を数字にします。
15〜12か月前
初期投資と運転資金を積み上げ、月あたり何人の来院で成り立つかを計算します。金融機関はここを見ます。開業当初は患者数が想定を下回るのが普通なので、半年〜1年分の運転資金を別枠で確保しておくと、無理な集患をせずに済みます。
12〜9か月前
診療圏調査の結果と、必要な床面積・設備条件を突き合わせて絞ります。契約前に、レントゲン室の遮蔽・給排水・電源容量・バリアフリー要件が満たせるかを設計士に確認してください。契約後の「できません」は取り返しがつきません。
9〜6か月前
図面ができたら、着工前に保健所へ相談に行きます。診察室の広さ、待合の椅子数、消毒設備など、地域ごとに運用が違う部分があります。並行して医療機器・電子カルテ・レセコンの選定を進めます。
6〜3か月前
看護師・医療事務の求人を出します。同時にホームページを公開し、Googleビジネスプロフィールの準備を始めます。検索で見つかるまでには時間がかかるため、開院直前の公開では初月の集患に間に合いません。
3〜1か月前
保健所へ診療所開設届(または開設許可申請)、地方厚生局へ保険医療機関の指定申請を行います。指定は月ごとの締切に間に合うかで発効月が変わるため、逆算が必須です。スタッフの動線研修、電子カルテの操作練習もこの時期に。
開院直前〜開院
内覧会は近隣への挨拶と、初診予約の獲得を兼ねます。開院初月は問い合わせが集中する一方、スタッフはまだ業務に慣れていません。予約と案内のうち機械に任せられる部分を先に決めておくと、この時期の負荷がかなり変わります。
PAPERWORK
窓口と期限が分かれています。詳細は必ず所轄の窓口でご確認ください。
| 手続き | 窓口 | タイミングの目安 |
|---|---|---|
| 診療所の開設届 | 保健所 | 開設後すみやかに(事前相談は着工前) |
| 保険医療機関の指定申請 | 地方厚生局 | 月ごとの締切あり。最重要 |
| エックス線装置の備付届 | 保健所 | 装置設置後 |
| 開業に伴う税務の届出 | 税務署・都道府県 | 開業後の定められた期間内 |
| 労働保険・社会保険 | 労基署・年金事務所ほか | スタッフ雇用の開始にあわせて |
| 各種公費・予防接種の契約 | 自治体・医師会 | 開院前に相談しておく |
この中でスケジュールを支配するのが保険医療機関の指定申請です。締切と指定日は地域によって運用が異なり、締切を1日過ぎると指定が翌月にずれます。指定を受けていない状態では保険診療ができないため、実質的に開業日そのものが動きます。物件契約や内装のスケジュールは、ここから逆算して組んでください。
AFTER OPENING
準備が終わった瞬間から、別の課題が始まります。
開院直後から満床になる医院はまれです。認知が広がるまでの数か月をどう耐えるかは、運転資金の厚みで決まります。
診療時間の確認、予約の変更、初診の問い合わせ。受付が電話に取られると、目の前の患者への対応が薄くなります。
一般外来と分ける必要がありますが、当日の飛び込みが読めません。来院前に症状を把握できると、受け入れ判断が早くなります。
生活習慣病は継続受診が前提ですが、症状が軽い患者ほど足が遠のきます。次回の来院を「なんとなく」にしないことが要ります。
開院初期は業務フローが日々変わります。人に依存した運用ほど、離職時の打撃が大きくなります。
初期に付いたレビューは長く残ります。待ち時間や電話のつながりにくさは、そのまま評価に書かれます。
NEXT STEP
開院後に「電話が多すぎる」と気づいてから予約システムを入れると、それまでの予約を移す作業と、患者への案内し直しが発生します。運用が固まる前に形を決めておくほうが、結果的に手間が少なくて済みます。
私たちが提供している予約・顧客管理システム(リピタス/RepiTas)は、一般外来と発熱外来のように性質の違う枠を分けて持てます。来院前のWeb問診、生活習慣病の再診リマインドまで同じ仕組みで扱えるため、受付の人手を増やさずに開院初期を回せます。
まずは想定している1日の患者数と、診療時間、スタッフの人数をお聞かせください。システムが必要な規模かどうかを含めて、率直にお答えします。
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