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INTRO

失敗は、製品ではなく進め方で起きます

予約システムの導入がうまくいかなかった店の話を聞くと、製品の機能不足が原因という例は多くありません。大半は、導入の進め方のどこかで止まっています。

そして、止まる場所はほぼ決まっています。設定の段階、告知の段階、現場の運用、効果の確認、そして期待の置き方。5つのパターンには、それぞれ特徴的な兆候があります。

以下では、パターンごとに「いつ気づけるか」「どう戻すか」を整理します。すでに導入している方は、自店がどれに当てはまるかを確認してください。

PATTERN

失敗する、5つのパターン

発生する順に並べています。

01

① 設定が終わらないまま、数か月が過ぎる

兆候:導入から1か月経っても、本番稼働していない。原因は、決める項目が多く「後で」が積み重なることです。戻し方:半日を確保して、残りの設定をすべて決めきる。迷う項目は、提供側に推奨値を聞いてそのまま採用してください。

02

② お客様に、知られないまま

兆候:稼働から1か月で、ネット経由の予約が数件しかない。原因は、告知が店内掲示1か所だけ、または既存客に伝えていないことです。戻し方:Googleビジネスプロフィールへの登録、既存客への一斉連絡、会計時の案内。この3つを同時に始めてください。

03

③ スタッフが、使わない

兆候:電話で受けた予約が、システムに入力されていない。原因は、入力に時間がかかること、または操作に迷うことです。戻し方:入力項目を減らし、よく使う操作の手順を1枚にまとめて貼る。使わない機能は非表示にしてください。

04

④ 効果を、測っていない

兆候:「なんとなく楽になった気がする」以上のことが言えない。原因は、導入前の状態を記録していないことです。戻し方:いまからでも、1週間の作業時間と電話の件数を記録する。3か月後に比べれば、効果が語れます。

05

⑤ 期待が、大きすぎた

兆候:「予約が増えると思ったのに」という不満。原因は、予約システムを集客装置だと考えていたことです。戻し方:期待の置き所を、取りこぼしの削減とキャンセルの減少に修正する。集客は、別の手段で取り組んでください。

TIMELINE

いつ、何を確認するか

この節目で確認すれば、手遅れになりません。

時期確認すること危険な状態
契約前困っていること3つと、解決する機能課題が言語化されていない
契約直後導入前の作業時間・電話件数を記録記録せずに始めている
2週間後設定が完了し、稼働しているかまだ設定中
1か月後ネット経由の予約件数数件しか入っていない
3か月後電話件数と作業時間の変化導入前と比べられない
6か月後予約経路の比率、キャンセル率ネット比率が2割未満

SUCCESS

うまくいく店の、共通点

失敗の裏返しですが、実行しているかどうかで差が出ます。

📏

導入前の状態を、記録している

1週間の作業時間と電話件数。比較対象があるから、効果が語れます。次の投資判断にもつながります。

📢

告知を、繰り返している

一度伝えて終わりにせず、会計時の案内を半年続ける。移行はお客様の習慣の問題なので、時間がかかります。

🎯

使う機能を、絞っている

全部を使おうとせず、3つに限定する。定着してから、1つずつ足しています。

🗣

提供側に、相談している

分からないことを社内で抱え込まない。サポートを使う店ほど、活用度が高くなります。

👥

現場を、選定から入れている

毎日触る人が、選ぶ段階から関わっている。使いにくさが、契約前に見つかります。

半年は、続けている

1〜2か月で判断していません。お客様の習慣が変わるまで待てるかどうかが、最後の分かれ目です。

RESTART

すでに止まっている場合の、立て直し

解約する前に、試せることがあります。

1️⃣

設定を、一度決めきる

未設定の項目をすべて埋める。推奨値でよいので、空白をなくしてください。

2️⃣

使う機能を、3つに絞って宣言する

スタッフに「使うのはこの3つだけ」と伝える。迷いが消えるだけで、使用率が変わります。

3️⃣

告知を、3か所同時に始める

Googleビジネスプロフィール、店内掲示、既存客への連絡。1か所ずつでは動きません。

4️⃣

いまの状態を、記録する

遅くても構いません。ここから3か月後と比べれば、効果が判断できます。

5️⃣

提供側に、現状を伝えて相談する

使えていないことを正直に伝えてください。設定の見直しで解決する場合が多くあります。

6️⃣

それでも駄目なら、乗り換えを検討する

ここまでやって改善しないなら、噛み合っていない可能性があります。ただし、データを出力できるか確認してからにしてください。

REPITAS

導入後の伴走まで含めて

当社では、「リピタス(RepiTas)」の初期設定を当社側で行い、告知の方法や店内掲示の作成、導入後の運用のご相談まで対応しています。導入が失敗する原因の多くが、設定と告知の段階にあるためです。

すでに他社の製品をお使いで、使われていないというご相談も承っています。設定の見直しで解決する場合もありますので、まずは現状をお聞かせください。※内容により別途費用と期間が必要です。

料金は月額11,000円〜、初期費用0円〜。まずは現状をお聞かせいただくところから始められます。

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FAQ

よくある質問

Q. 導入から3か月ですが、効果を感じません。
まず、導入前の状態と比べられる記録があるかを確認してください。ない場合、いまから1週間の作業時間と電話件数を記録し、3か月後に比べてください。加えて、ネット経由の予約が全体の何割かを確認します。2割未満なら、告知が不足しています。
Q. スタッフが使ってくれません。
入力に時間がかかっているか、操作に迷っているかのどちらかです。入力項目を減らし、使わない機能を非表示にし、よく使う操作の手順を1枚にまとめて貼ってください。それでも改善しない場合、選定時に現場が関わっていなかった可能性があります。
Q. 解約すべきか、続けるべきか迷います。
立て直しの6ステップを一通り試してから判断してください。特に、設定を決めきることと、告知を3か所同時に始めることは、多くの場合で状況を変えます。それでも改善しないなら、噛み合っていない可能性が高いと言えます。
Q. 導入前に、失敗を防ぐ方法はありますか?
3つあります。①導入前の作業時間と電話件数を記録する、②現場の代表者を選定に入れる、③告知の計画を契約と同時に立てる。この3つを実行している店で、失敗した例はほとんどありません。
Q. どのくらいの期間で判断すべきですか?
最低6か月です。お客様の習慣が変わるには、来店周期の2〜3倍の時間がかかります。1〜2か月での判断は早すぎます。ただし、設定が終わっていない、告知をしていないという状態が続いているなら、それは期間の問題ではありません。
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