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INTRO

乗り換えの事故は、当日に発覚します

予約システムを乗り換えるとき、多くの人が心配するのは顧客データの移行です。しかし実際に事故になるのは、すでに入っている「これから先の予約」のほうです。

旧システムに3か月先まで予約が入っている状態で切り替えると、その予約は新しい側に存在しません。新しい側では空いていることになり、別の予約が入る。当日、2組が来店して初めて発覚します。

このページでは、未来の予約を確実に移す方法を中心に、乗り換えの手順を順を追って整理します。データ移行より、こちらのほうが優先度が高い作業です。

最初に確認すること

旧システムに、いつまで先の予約が入っているか。3か月先まで入っているなら、その全件を移す必要があります。件数が多い場合は、移行の期間もそれに応じて必要になります。

STEP

乗り換えの、7ステップ

順番を守ると、事故が起きません。

01

旧システムから、出せるデータを確認する

顧客情報、予約履歴、これから先の予約。それぞれCSVなどで出力できるかを、先に確認してください。出せない場合、手作業での転記が必要になり、期間の見積もりが変わります。

02

移すもの・移さないものを、決める

過去の予約履歴は、顧客ごとの来店回数と最終来店日に要約すれば足ります。全件を移そうとすると、それだけで数週間かかります。連絡先とこれから先の予約は、必ず移してください。

03

新しい側の設定を、済ませる

営業時間、メニュー、所要時間、担当者、枠の構成。ここが終わるまで、予約を移せません。提供側に設定を代行してもらえるなら、任せてください。

04

未来の予約を、全件移す

ここが最重要工程です。旧システムから一覧を出力し、1件ずつ新しい側へ入れて、件数を突き合わせてください。件数が合わない場合、必ず原因を特定してから進めます。

05

お客様への案内を、出す

予約方法が変わることを、事前に伝えます。店内掲示、LINE、メール、予約完了通知。複数の経路で告知してください。旧システムの予約ページには、新しいページへの案内を残します。

06

2〜4週間、並走させる

新規の予約は新しい側で受け、旧システムは参照専用にします。旧システムを完全に止めるのは、この期間の後です。

07

旧システムを、解約する

未来の予約がすべて消化されるまで、解約しないでください。解約するとデータが見られなくなる場合があります。解約前に、必要なデータをすべて出力しておいてください。

DATA

移行の優先順位

すべてを同じ熱量で移す必要はありません。

データ優先度扱い
これから先の予約最優先全件を確実に移す。件数を突き合わせる
顧客の連絡先形式を整えてから移す。重複を先に解消
最終来店日・来店回数要約して移せば足りる
予約の詳細履歴直近1年分だけ、または移さない
カルテ・メモ量が多ければ、旧側を参照用に残す
売上・会計データ別系統で管理されていることが多い

FAIL

乗り換えで、よくある失敗

いずれも、順番を守れば避けられます。

💥

未来の予約を、移し忘れる

最も多く、最も影響が大きい失敗です。移した件数と、旧システムの件数を必ず突き合わせてください。

📵

お客様に、告知していない

旧システムの予約ページをブックマークしている方が、そのまま予約しようとします。旧ページに案内を残すか、新しいページへ転送する設定をしてください。

🗑

解約が、早すぎる

解約と同時にデータが見られなくなり、過去の確認ができなくなります。必要なデータをすべて出力してから、解約してください。

🌀

文字コードで、名前が壊れる

CSVの取り込みで氏名が文字化けする。10件だけテストしてから、全件を入れてください。

👥

重複顧客を、持ち込む

旧システムにあった重複を、そのまま新しい側へ運んでしまう。移行前に名寄せを済ませてください。後からやると、履歴が分断されます。

📅

繁忙期に、切り替える

余裕のない時期に切り替えると、問題が起きたときに対応できません。閑散期を選んでください。

WHEN

乗り換えるべきか、留まるべきか

不満があっても、乗り換えが正解とは限りません。

乗り換えたほうがよい

毎日発生する場面で困っている。データを出力できる。サポートに相談しても改善しない。この3つが揃っているなら、乗り換えの価値があります。

まず相談すべき

設定で解決できる可能性がある場合。「できない」と思っていたことが、設定変更で対応できる例は多くあります。乗り換える前に、必ず一度聞いてください。

🚫

留まったほうがよい

データを出力できない場合。履歴を捨てることになるため、不満の大きさと天秤にかけてください。また、月に数回しか起きない不便のために乗り換えるのは、割に合いません。

時期を選ぶべき

繁忙期の直前や、スタッフが手薄な時期。乗り換えには、通常業務に加えて時間が必要です。

REPITAS

移行の段取りから、お手伝いします

当社では、「リピタス(RepiTas)」への乗り換えにあたり、未来の予約の移行、顧客データの取り込み、初期設定までを一緒に進めています。CSVでの取り込みに対応しており、名寄せの方法もご相談いただけます。

いまお使いの製品からどのデータが出せるかによって、進め方が変わります。まずは現状をお聞かせください。※内容により別途費用と期間が必要です。

料金は月額11,000円〜、初期費用0円〜。まずは現状をお聞かせいただくところから始められます。

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FAQ

よくある質問

Q. 未来の予約は、自動で移せませんか?
製品の組み合わせによります。CSVで出力して取り込める場合もありますが、項目の対応関係を調整する必要があります。件数が少なければ、手で入れたほうが確実です。いずれの場合も、件数の突き合わせは必ず行ってください。
Q. 旧システムを、いつ解約すべきですか?
移行した未来の予約がすべて消化され、並走期間も終わってからです。3か月先まで予約が入っていたなら、解約は3か月以上先になります。解約前に、必要なデータをすべて出力しておいてください。
Q. お客様に、どう案内すればよいですか?
予約方法が変わる旨を、複数の経路で伝えてください。店内掲示、LINE、予約完了通知への追記、ホームページ。加えて、旧システムの予約ページから新しいページへ誘導する設定ができれば、取りこぼしが減ります。
Q. 移行にどれくらいの期間がかかりますか?
未来の予約の件数と、データの出力可否によります。予約が少なく、データが出力できるなら2週間程度。予約が数百件あり、手作業での転記が必要なら1〜2か月を見てください。並走期間はこれに加算されます。
Q. データが出力できない製品を使っています。
履歴を捨てるか、手作業で移すかの選択になります。現実的には、連絡先と未来の予約だけを手で移し、過去の履歴は旧システムの契約を安いプランで残して参照用にする方法があります。契約条件を確認してください。
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