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INTRO

機能の数は、選定時と運用時で意味が変わります

比較表を見ているときは、◯の多い製品が良く見えます。将来使うかもしれない機能があると、安心できるからです。この判断自体は、間違いではありません。

ところが運用が始まると、評価軸が変わります。画面に並ぶ項目の多さ、設定を決めるまでの時間、新人に教える量。これらはすべて、機能の数に比例して増えます。

重要なのは、高機能が悪いのではなく「自店の規模と運用に対して過剰かどうか」だということです。以下では、過剰になりやすい条件と、必要十分の見極め方を扱います。

COST

使わない機能が、生むコスト

月額の差額だけではありません。

🖥

画面が、複雑になる

予約を1件入れるのに、関係のない項目を飛ばしながら進む。1回あたり数十秒の差でも、1日20件なら10分です。忙しい時間ほど、この差が効きます。

⚙️

設定を、決めきれない

導入時に決めるべき項目が多いと、途中で止まります。「これは後で」が積み重なると、いつまでも本格運用に入れません。

🎓

教える量が、増える

新人が独り立ちするまでの時間が伸びます。人の入れ替わりが多い業態では、この負担が毎回発生します。

🤔

どれを使うべきか、迷う

似た機能が複数あると、どれを使うのが正しいのか分かりません。スタッフごとに使い方が分かれ、データがばらつきます。

💸

費用が、上がる

使わない機能にも料金は発生します。年間で数万円の差なら、その分を別のことに使えたはずです。

🐌

動作が、重くなることがある

機能が多い製品は、画面の読み込みに時間がかかる場合があります。店頭で待たせる時間に直結します。

WHEN

高機能が「合わない」条件

当てはまる数が多いほど、シンプルな製品が向いています。

条件理由
スタッフが3人以下権限管理や店舗管理の機能を使わない
単一店舗で、展開の予定がない多店舗機能が丸ごと不要
メニューが5つ以下複雑なメニュー管理が過剰
担当制がないスタッフ別の枠管理が不要
人の入れ替わりが多い教育コストが繰り返し発生する
ITに不慣れなスタッフが中心項目が多いほど、使われなくなる
まず予約の取りこぼしだけ解決したい販促・分析機能は当面使わない

JUDGE

必要十分を、見極める手順

機能一覧から選ぶのではなく、課題から逆算します。

01

いま困っていることを、3つ書き出す

「営業中に電話に出られない」「予約の転記が面倒」「リマインドが送れていない」。4つ以上書ける場合は、優先順位をつけて3つに絞ってください。

02

その3つが解決した状態を、文章にする

「営業時間外の予約が自動で入り、翌朝に一覧で確認できる」。状態を文章にすると、必要な機能が具体的に見えてきます。

03

必要な機能だけを、条件にする

この段階で初めて、製品を比べます。3つの課題に関係のない機能は、比較の対象から外してください。

04

1年以内に使うかで、追加機能を判断する

「将来使うかも」は、たいてい使いません。1年以内に使う予定があるものだけを、条件に加えてください。

05

後から足せるかを、確認する

1年以上先の機能は、必要になったときに追加できるかだけ確認すれば足ります。最初から全部入りを選ぶ必要はありません。

06

デモで、日常の操作を試す

一番頻度の高い操作を、自分でやってみる。「予約を1件入れて、変更して、キャンセルする」までを、何回のクリックでできるか。ここが実務の使い勝手です。

REVERSE

逆に、高機能が必要な場合

公平のために、こちらも挙げておきます。

🏬

複数店舗を、運営している

権限の階層、店舗横断の集計、共通設定の一括変更。これらは店舗数が増えるほど必須になります。

👥

スタッフが、10人以上いる

担当別の枠管理、シフト連動、権限の細分化。人数が増えると、管理機能なしでは回りません。

🎫

料金体系が、複雑である

回数券、会員種別、時間帯別料金、団体割引。これらを運用で吸収するのは、現実的ではありません。

📊

販促と分析を、本格的に回す

条件抽出、配信、効果測定。ここを本気でやるなら、機能の深さが必要になります。

🔗

他のシステムと、連携する

会計、勤怠、基幹システム。API連携が要件なら、対応している製品は限られます。

REPITAS

必要な分だけ、使える形で

当社の「リピタス(RepiTas)」は、まず予約の受付だけを使い、必要になった段階で顧客管理や案内配信へ広げていく形でご利用いただけます。使わない機能で画面が複雑になることを避けつつ、後から足せる構成です。

逆に、複数店舗や複雑な料金体系といった要件がある場合は、その部分を作り込むご相談も承ります。まずは、いま困っていることを3つお聞かせください。※カスタマイズは内容により別途費用と期間が必要です。

料金は月額11,000円〜、初期費用0円〜。まずは現状をお聞かせいただくところから始められます。

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FAQ

よくある質問

Q. 将来のことを考えると、高機能なほうが安心では?
1年以内に使う予定があるなら、その通りです。それ以降のものは「後から追加できるか」だけ確認しておけば足ります。将来のために今の使いにくさを受け入れると、そもそも定着しない可能性があります。
Q. シンプルすぎて、後から困りませんか?
その懸念は、機能を後から足せるかどうかで解消できます。契約前に「上位プランへの変更が可能か」「機能追加の費用と期間はどれくらいか」を確認してください。足せる構成なら、最初はシンプルで問題ありません。
Q. 使わない機能は、非表示にできますか?
製品によります。管理画面で不要な項目を隠せるものもあれば、固定のものもあります。デモの際に「この項目は消せますか」と聞いてみてください。消せるなら、多機能でも実務の負担は下がります。
Q. スタッフが少ないうちは、どのくらいの機能が必要ですか?
24時間の予約受付、自動の確認とリマインド、変更・キャンセルのセルフ対応。この3つがあれば、小規模店の課題の大半は解決します。顧客管理や販促は、記録がたまってから考えて間に合います。
Q. 営業担当が、上位プランを勧めてきます。
いま困っていること3つを伝えて、「この3つを解決するのに必要な最小構成はどれですか」と聞き返してください。誠実な担当者なら、必要十分な構成を提案します。それに答えられない場合は、判断材料が不足していると考えてよいでしょう。
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