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INTRO

コワーキングは、料金体系が入り組んでいます

同じ施設の中に、性質の違う利用が同居しています。時間単位のドロップイン、月額の会員、固定席の契約、会議室の時間貸し、イベントでの貸切。それぞれ課金の仕方も、押さえる資源も違います。

これを紙とExcelで管理すると、確認作業が延々と発生します。今この時間、会議室は空いているか。この人は会員か、ドロップインか。今月の利用時間は何時間か。誰かが受付にいないと答えられない状態になります。

予約と入退室と課金がつながっていれば、この確認は自動化できます。結果として、受付に人を置かない時間帯を作れます。以下では、その設計と、無人化してはいけない部分を整理します。

RESOURCE

押さえるべき資源を、分けて考える

すべてを「席」で数えると、破綻します。

🪑

オープン席(自由席)

人数の上限だけを管理します。個別の席を指定させると、運用が煩雑になるわりに利点が小さい。「今この時間、あと何人入れるか」だけが分かれば足ります。

🔒

固定席・専用ブース

契約者が決まっているため、予約の対象外です。ただし、契約者が使わない時間を時間貸しに回す運用もあります。その場合は、切り替えの管理が必要になります。

🚪

会議室・個室

時間単位で、部屋ごとに押さえます。入退室の前後に清掃や換気の時間を含めてください。連続予約で慌ただしくなるのを防げます。

📅

イベントスペース

1件で施設全体に影響します。貸切の時間帯は、他の予約を自動で止める設定が必要です。ここが手作業だと、必ず事故が起きます。

🖨

設備・備品

プロジェクター、モニター、電話ブース。数が限られるものは、部屋とは別に在庫として管理してください。

👤

会員の残枠

月額プランに含まれる会議室の利用時間や、来訪回数。予約時点で残枠を確認できないと、超過分の請求で揉めます。

UNMANNED

受付を置かずに回すための、6つの要素

1つでも欠けると、結局は人が必要になります。

01

予約時に、本人確認と決済を済ませる

当日その場で会計が発生すると、人が必要になります。事前決済かクレジットカードの登録を、予約の条件にしてください。ここが無人化の前提です。

02

入館の手段を、予約と紐づける

暗証番号、QRコード、スマートロック。予約した人だけが、予約した時間だけ入れる状態を作ります。共通の暗証番号を使い回すと、管理ができなくなります。

03

当日の変更・延長を、自分でできるようにする

「もう1時間延長したい」に人が対応していると、常駐が必要になります。空きがあれば自動で延長できる形にしてください。

04

会議室の空きを、その場で見られるようにする

施設内から、スマートフォンで確認して予約できる。受付に聞きに行く動線をなくすことが、無人化の要点です。

05

トラブル時の連絡先を、明示する

Wi-Fiが繋がらない、鍵が開かない、備品が壊れている。無人でも、連絡すれば人が対応する体制は必要です。掲示と、予約完了メールの両方に記載してください。

06

利用実績を、記録に残す

誰が、いつ、どこを、何時間使ったか。請求の根拠になり、稼働率の分析にも使えます。

FILL

稼働率を上げるための、時間帯別の打ち手

空いている時間帯ごとに、狙う層が違います。

空きやすい時間狙う層打ち手
平日の午前リモートワーカー、資格勉強朝割、月額の朝プラン
平日の夕方以降副業、勉強会、少人数の会合夜間の時間貸し、会議室のセット割
土日個人利用、イベント、撮影土日限定プラン、貸切の受付
月末・月初法人の会議需要会議室の先行予約枠
長期休暇中帰省中のリモートワーカードロップインの短期プラン

PROMO

利用データが、そのまま販促の材料になる

記録があると、案内の精度が変わります。

📈

ドロップインの常連を、会員へ誘導する

月に4回以上使っている人は、月額プランのほうが得な場合があります。利用回数で抽出して案内すれば、押し売りになりません。相手にとっても有益な連絡です。

💤

使わなくなった会員に、早く気づく

月額を払っているのに来ていない人は、解約の予備軍です。2か月来ていない会員を抽出して、声をかけてください。解約されてからでは遅い。

🕐

いつも同じ時間帯に来る人に、その枠を案内する

平日午前しか来ない人に、夜のイベント案内は届きません。利用時間帯で絞ると、開封率が変わります。

🚪

会議室の利用者に、次回の先行案内

会議室は繰り返し使われます。定例で使う法人には、先行して枠を確保できる案内が効きます。

🤝

紹介の導線を、作る

コワーキングの利用者は、同業のつながりを持っています。紹介経由の入会を記録できると、誰が紹介してくれているかが分かります。

REPITAS

施設の形に合わせて、組める

当社の「リピタス(RepiTas)」は、席・会議室・設備といった複数の資源を組み合わせた予約管理に対応しています。会員とドロップインで料金や予約可能範囲を分ける設計、利用履歴に基づく案内配信も同じ仕組みで行えます。

入退室の管理機器との連携や、施設ごとの料金体系に合わせたカスタマイズもご相談いただけます。月額11,000円〜、初期費用0円〜。※カスタマイズは内容により別途費用と期間が必要です。

料金は月額11,000円〜、初期費用0円〜。まずは現状をお聞かせいただくところから始められます。

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FAQ

よくある質問

Q. 完全に無人で運営できますか?
予約から入退室、決済までは無人化できます。ただし、設備の不調やトラブルへの対応、清掃、備品の補充は人が必要です。「常駐しない」ことは可能でも、「誰も関わらない」運営は現実的ではありません。緊急時の連絡体制は必ず用意してください。
Q. 会員とドロップインの料金を、分けて管理できますか?
製品によります。会員種別ごとに予約可能な範囲や料金を変えられるか、月額に含まれる利用枠を管理できるかを確認してください。この2点ができないと、結局は手作業での確認が残ります。
Q. スマートロックとの連携は必要ですか?
無人運営を目指すなら、ほぼ必須です。予約した人だけが、予約した時間だけ入れる状態を作る手段になります。連携できない場合は、時間ごとに変わる暗証番号を発行する運用でも代替できますが、管理の手間が残ります。
Q. 会議室の予約が、直前に集中します。
当日予約を受けるかどうかを、まず決めてください。受けるなら、清掃時間を枠に含めて連続予約を防ぐ設定が必要です。受けないなら、締切時間を明示してください。曖昧にしておくと、その場での判断が発生します。
Q. 稼働率は、どう測ればよいですか?
席数×営業時間に対する、実際の利用時間の割合です。ただし、全体で見るより時間帯別に見るほうが打ち手につながります。平日午前が空いているのか、土日が空いているのかで、狙う層がまったく違います。
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