リピタス LINEで相談

📖 このページは『無断キャンセルは、3つの理由に分けると防げる|予防から事後対応までの設計』の深掘り記事です。

INTRO

LINE予約が抱える、構造的な弱点

LINEで予約を受ける方法は、大きく分けて3つあります。①トークで直接やり取りする、②リッチメニューから外部の予約フォームへ飛ばす、③LINEの中で完結する予約画面(LIFF)を使う。顧客管理につながるかどうかは、この選択でほぼ決まります。

①は導入が最も簡単ですが、記録は残りません。トーク履歴は時系列の会話であって、顧客ごとの来店履歴ではないからです。「前回いつ来たか」を知るために、過去のトークを遡ることになります。

②は予約自体は記録されますが、LINEの友だちと予約した人が結びつきません。同じ人が「友だちA」と「顧客B」として別々に存在します。結果、LINEで絞り込んだ配信ができません。

③にすると、友だちと顧客が同一人物として扱われ、予約履歴もLINE側の識別子と紐づきます。ここまで来て初めて「3か月来ていない友だちにだけ送る」ができるようになります。

COMPARE

3つの受け方で、何が違うか

導入の手軽さと、蓄積される情報は反比例します。

方式導入の手軽さ予約の記録友だちとの紐づけ絞った配信
① トークで直接すぐできる残らないできない
② 外部フォームへ誘導1日程度残るされないできない
③ LINE内で完結(LIFF)設定が要る残るされるできる

WHY

紐づくと、何ができるようになるのか

配信の質が、根本から変わります。

🎯

送る相手を、絞れる

全員配信は、興味のない人にとって通知の邪魔でしかありません。ブロックの主な原因は、頻度ではなく「自分に関係のない内容」です。来店履歴で絞れば、通数は減り、反応は上がります。

送る時期を、人ごとに変えられる

全員に同じ日に送るのではなく、その人の周期を超えた時点で送る。受け取る側からは、たまたま良いタイミングで届いたように見えます。これは紐づいていないとできません。

🔔

リマインドを、確実に届けられる

LINEはメールより開封されやすい経路です。予約とLINEの友だちが結びついていれば、リマインドの送信先を人が指定する必要がなくなります。自動で送れる状態が前提になります。

📊

反応を、履歴に戻せる

どの案内を送った人が来店したか。ここが追えると、案内の内容を良くしていけます。送りっぱなしでは、何が効いたのか永久に分かりません。

HOW

紐づけるための、実務の手順

いまの状態から、段階的に進められます。

01

いまの受け方が①〜③のどれかを確認する

トークでのやり取りが中心なら①、リッチメニューが外部URLを開くなら②です。②の場合、予約フォームがLINE内で開いているように見えても、紐づいていないことがあります。予約データにLINEの識別情報が入っているかで判別できます。

02

公式アカウントと、予約の仕組みをつなぐ

LINEの友だち情報と予約を結びつけるには、LINEのプラットフォーム側と連携する仕組みが必要です。予約システム側がLINE連携に対応しているかを確認してください。「LINEで通知が送れる」だけでは、紐づいていない場合があります。

03

既存の友だちを、顧客と結びつける

新規は予約時に自動で結びつきますが、すでにいる友だちは残ります。初回の予約時に自動で結合される設計なら、時間とともに解消していきます。一斉に紐づけようとすると、個人情報の取り扱いの整理が必要になります。

04

リッチメニューを、動線として設計する

予約・変更・履歴の3つが押せる状態にしてください。変更ボタンがないと、変更の連絡が全部トークに来ます。電話が減った代わりにLINEの返信に追われる、という置き換えが起きます。

05

自動応答と、人の返信を切り分ける

よくある質問は自動で返し、判断が要るものだけ人が対応する。切り分けをしないと、24時間対応を期待されます。営業時間外の自動応答文は、必ず用意してください。

06

配信の条件を、1つだけ決めて回す

最初から複雑な条件を組まないでください。「最終来店から◯日経った人」の1条件で、月に一度送る。これが回るようになってから、条件を増やします。

CAUTION

LINE連携で、つまずきやすい点

技術の問題より、運用と規約の問題が多く出ます。

📮

配信通数に、費用がかかる

LINE公式アカウントは、無料で送れる通数に上限があります。全員配信を続けると、上限を超えて費用がかさみます。絞って送ることは、コスト面でも合理的です。

🚫

ブロックされると、届かなくなる

一度ブロックされると、こちらから復旧はできません。ブロックの主因は、関係のない内容の頻繁な配信です。友だち数を増やすことより、ブロック率を下げるほうが先です。

📱

家族で1アカウントを使っている場合がある

LINEのアカウントと来店者が1対1とは限りません。予約時に来店者名を入力してもらう設計にしておくと、混同を防げます。

🔐

個人情報の取り扱いを、明示する

LINEの友だち情報と来店履歴を結びつけて使う以上、プライバシーポリシーへの記載が必要です。予約時に同意を得る導線も用意してください。

🔄

公式アカウントを作り直すと、友だちが消える

店名変更などで新規に作り直すと、既存の友だちは引き継げません。アカウントの設計は、最初に慎重に決めてください。

📵

LINEを使わない層が、一定数いる

高齢層や、仕事用と分けている人など。LINE一本に絞ると、その層の予約経路がなくなります。Web予約と電話を残しておく判断が必要です。

REPITAS

LINEの友だちと、予約履歴が同じ人として並ぶ

当社の「リピタス(RepiTas)」はLINE公式アカウントと連携し、LINE内で予約が完結する形をご用意しています。友だち登録と顧客レコードが同一人物として扱われるため、来店履歴で絞った配信や、その人の周期に合わせたリマインドが送れます。

リッチメニューの設計、自動応答の文面、既存の友だちの扱いまで含めてご相談いただけます。※内容により別途費用と期間が必要です。

料金は月額11,000円〜、初期費用0円〜。まずは現状をお聞かせいただくところから始められます。

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その場で、LINE予約を体験できます

下のスマホ画面は、お客様が実際にLINEから予約する画面のデモです。 メニュー・日時を選んで、予約完了まで実際にお試しいただけます。

※ ネイルサロン向けの画面例です。「LINE デモ花子」さんとして、予約完了まで実際に操作できます。
入力した予約はネイルサロンのデモサイトに実際の予約として登録され、管理画面から確認できます。
項目名・メニュー・配色は、お店に合わせてお作りします。

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FAQ

よくある質問

Q. LINE公式アカウントだけで、顧客管理はできますか?
限定的にはできます。友だちにタグを付けたり、簡単なメモを残したりする機能はあります。ただし来店履歴が自動でたまるわけではないため、タグ付けはすべて手作業になります。件数が増えると続かなくなるのが実情です。
Q. すでに友だちがたくさんいます。無駄になりますか?
なりません。連携の仕組みを入れた後、既存の友だちが予約した時点で顧客と結びつく設計であれば、時間とともに解消されます。来店頻度の高い方から順に紐づいていくため、実務上はそれで十分です。
Q. LINEだけで予約を受けても大丈夫でしょうか?
業種と客層によります。若年層中心のサロンなら成立しますが、幅広い年齢層が来店する店では、LINEを使わない層の予約経路がなくなります。Web予約を主、LINEを補助として併用し、様子を見ながら比率を変えるのが安全です。
Q. 配信の費用はどれくらいかかりますか?
LINE公式アカウントのプランと配信通数によって変わります。全員に毎週送ると通数がかさむため、条件で絞って送る運用のほうが、コストと反応の両面で有利です。詳細はLINEヤフー社の最新の料金体系をご確認ください。
Q. トークでの予約受付を、すぐやめるべきですか?
急にやめる必要はありません。予約用の導線を用意したうえで、トークで来た予約には「次回からこちらが便利です」と案内を添える形で、少しずつ移していくのが現実的です。いきなり締め切ると、常連から不満が出ます。
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