リピタスRepiTas|予約困難店の席の配分
LINEで相談
🍣 集客ではなく、配分
予約が取れない店にとって、集客は課題ではありません。限られた席を誰に、どの順で配るか。ここに仕組みがないと、常連が静かに離れていきます。
先行
常連から配る
埋め直し
空いた席を流さない
記録
配席と好みを残す
📖 このページは『掲載手数料は「感覚」では減りません|1件あたりの獲得単価から逆算する脱ポータル』の深掘り記事です。
INTRO
予約が埋まる店の相談内容は、集客に困っている店とはまったく違います。「常連が予約を取れなくなった」「一見の方ばかりになった」「キャンセルが出た日に空席のままになる」。いずれも配分の問題です。
専門の予約媒体は、この課題の一部を担っています。高い需要をさばき、遠方や海外からの予約を受け、決済まで処理する。この機能には価値があります。
一方で、媒体では扱いにくい領域があります。常連の来店周期、席の好み、前回の献立、同伴者の情報。そして「この方には先に声をかけたい」という店側の裁量です。ここは自店の仕組みで持つ必要があります。
考え方
媒体をやめる話ではありません。需要の入口としての媒体と、常連との関係を保つ自店の仕組みを、それぞれ別の役割として持つという整理です。
ISSUE
どれも、記録がないと対処できません。
一般開放と同時に埋まると、月に一度来ていた方が半年に一度になります。気づいたときには、他の店に移っています。離れた理由が「取れなかったから」だと、店側からは見えません。
直前のキャンセルが出ても、埋め直す手段がない。連絡先を持っている常連が10人いれば、その日のうちに埋まる可能性があります。
記録がないと、前回の内容が分かりません。常連ほど、この失敗が印象に残ります。
誰をどの席に案内するか。好みが記録されていれば、迷いません。
時差、言語、キャンセルの連絡。ここは媒体の機能が有効に働く領域です。
媒体経由と紹介と直接予約で、リピート率は違います。数字がないと、どこに枠を配るべきかが決まりません。
DESIGN
ルールを決めておくと、判断がぶれません。
常連への先行分、一般開放分、媒体への割り当て分。すべてを同時に開放すると、常連が取れなくなります。比率は店の方針次第ですが、決めておくことが重要です。
翌月の予約開始を、来店回数の多い方へ数日先に知らせる。これができるのは、連絡先と来店履歴を持っている場合だけです。媒体経由では実現できません。
空きが出たときに知らせる相手を、あらかじめ決めておく。当日でも埋まることがあります。順番と、返答の期限を決めておいてください。
前回の内容、苦手なもの、飲まれたもの。記録があると、次回の準備が変わります。常連ほど、この差に気づきます。
カウンターの端、板前の正面、静かな席。好みが記録されていれば、毎回同じ体験を提供できます。
どの経路から来た方が定着しているか。数字が出ると、枠の配分を根拠を持って決められます。
SPLIT
併用が前提の整理です。
| 機能 | 専門媒体 | 自店の仕組み |
|---|---|---|
| 新規の需要を集める | 強い | 弱い |
| 海外・遠方からの予約 | 強い | 言語対応次第 |
| 決済・事前徴収 | 標準機能 | 対応可能 |
| 常連への先行案内 | できない | できる |
| 来店履歴・献立の記録 | 限定的 | 自店に蓄積 |
| キャンセル枠の埋め直し | 公開のみ | 個別に連絡 |
| 配席・好みの管理 | — | 記録できる |
| 予約1件あたりの費用 | 手数料 | 定額 |
CARE
予約困難店ならではの配慮があります。
先行案内は喜ばれますが、露骨な差別化は一見の方の心証を損ねます。表に出さず、静かに運用するのが自然です。
独占的な掲載条件が付いている場合があります。併用の可否を、契約書で確認してください。
予約困難店では、予約枠の転売が問題になることがあります。本人確認の方法と、キャンセルポリシーを明確にしてください。
自店の予約フォームが英語に対応していないと、媒体に頼らざるを得ません。多言語対応の有無を確認してください。
細部まで把握していることを見せすぎると、監視されている印象になります。接客での使い方には、さじ加減が要ります。
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下のスマホ画面は、お客様が実際にLINEから予約する画面のデモです。
メニュー・日時を選んで、予約完了まで実際にお試しいただけます。
※ ネイルサロン向けの画面例です。「LINE デモ花子」さんとして、予約完了まで実際に操作できます。
入力した予約はネイルサロンのデモサイトに実際の予約として登録され、管理画面から確認できます。
項目名・メニュー・配色は、お店に合わせてお作りします。
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