リピタス LINEで相談

💜 このページはカスタマーサクセスシリーズ『低コストのカスタマーサクセスツール』の関連記事です。

DIFFERENT GAME

新規集客とは、前提がまるごと違う

同じ「マーケティング」でも、やることは別物です。

観点新規集客既存顧客への施策
相手の情報ほぼ何も分からない履歴がすべて分かっている
伝えるべきこと誰なのか、何ができるのか次に何をすればいいか
費用広告費がかかるほぼ配信費用のみ
失敗したとき反応がないだけ関係が悪化する
成果の出方出稿すればすぐ動く積み上がるまで時間がかかる

見落とされがちなのが4行目です。新規向けの広告は、外しても「反応がなかった」で済みます。しかし既存顧客への配信を外すと、それまであった好意が減ります。頻繁な売り込み、的外れな案内、無関係なキャンペーン。安いからといって数を打つと、資産を削ることになります。

SEGMENT

「状態」で分ける。属性ではなく

年齢や性別より、いまどの段階にいるかで分けたほうが効きます。

初回だけの人

数日後に1通

最も人数が多く、最も取りこぼされている層です。2回目に来るかどうかで、その後が決まります。送るべきは売り込みではなく、次の目安と、来やすくする一言。ここへの働きかけが、いちばん費用対効果が高い。

順調に通っている人

控えめに

いま満足している層。ここに必要なのは「余計なことをしない」ことです。売り込みを送ると、関係を壊しかねません。役立つ情報や、次回の確認程度にとどめる。

間隔が空き始めた人

兆候を見たら即

前回から通常より長く空いている層。この段階が、働きかけの効果が最も高い瞬間です。完全に離れる前なら、一言で戻ってきます。ここを自動で検知できるかが分かれ目。

長く離れている人

年に数回

半年、1年と空いた層。戻る確率は下がりますが、ゼロではありません。ただし通常の案内では動きません。「お久しぶりです」という文脈と、戻りやすい入口が要ります。頻度は落として構いません。

よく来てくれる人

関係を深める

来店頻度が高く、金額も大きい層。人数は少なくても売上の柱です。この層には、新しいメニューの先行案内など、特別扱いが効きます。ただし「常連だから」と甘えると、静かに離れます。

最初は「初回だけの人」と「間隔が空き始めた人」の2つだけで構いません。この2つに向けた連絡を仕組みにするだけで、多くの事業で数字が動きます。5つ全部を作り込もうとすると、始まる前に力尽きます。

CONTENT

何を送ると、読まれるのか

割引だけに頼ると、割引でしか動かない客層が育ちます。

次回の目安

「前回から◯週間が経ちました」。事実を伝えるだけで、思い出すきっかけになります。押し付けがましくない。

📚

使い方・過ごし方の情報

買ったもの、受けた施術をより活かすための情報。売り込みではないので、警戒されません。

🆕

新しいメニューの案内

既存顧客は、新しいものへの反応が最も良い層です。ただし頻度を欲張らない。

🎂

記念日・節目

初回から1年、誕生月。理由のある連絡は受け入れられやすく、押し付け感が出ません。

困っていないかの確認

「その後いかがですか」の一言。反応がなくても、気にかけている姿勢は伝わります。

🏷

割引・特典

効きますが、これに偏ると価格でしか動かなくなります。他の施策が回ってから、補助的に使う。

最後の項目には注意が要ります。割引で呼び戻した顧客は、次も割引がないと動かなくなります。短期の数字は作れますが、単価が下がり続ける構造を自分で作ることになります。使うなら、他の施策が回った後の補助として。

FREQUENCY

頻度と手段の、決め方

送りすぎは、送らないより害があります。

「送る理由」がないなら送らない

月に1回配信する、と決めてしまうと、内容がないのに送ることになります。理由のない配信は、確実に関係を削ります。逆に、経過期間や記念日のような理由に紐づいた連絡は、頻度が高くても嫌われません。

一斉配信より、条件配信

全員に同じ日に同じ内容を送るのが一斉配信。「前回から60日経った人」に、その人のタイミングで送るのが条件配信です。手間は同じで、届き方がまったく違います。

相手が日常的に見る手段を選ぶ

メールを開かない人にメールを送っても届きません。店舗業では、多くの場合LINEのほうが読まれます。手段は、相手の生活に合わせて選ぶものです。

止められる手段を必ず用意する

配信を止めたい人に止める方法がないと、不快感が残ります。止められることが分かっているほうが、受け取る側の心理的な負担は軽い。結果として、止める人も減ります。

MEASURE

効果は、開封率では測らない

見るべきは、行動が変わったかどうかです。

配信の効果を開封率やクリック率で判断すると、判断を誤ります。開封されても来店しなければ、その配信に意味はありません。逆に、開封率が低くても来店が増えているなら成功です。

見るべきは、「送った人と送らなかった人で、その後の行動に差が出たか」です。厳密な比較が難しければ、施策を始める前後で再来率がどう変わったかを見るだけでも十分な判断材料になります。

そして、判断には時間がかかります。既存顧客への施策は、効果が出るまでに数か月かかるのが普通です。1か月で結論を出そうとすると、続けるべきものを止めてしまいます。

🔁

再来率

一定期間内に再び来た人の割合。最も分かりやすい指標です。

📆

来店間隔

平均して何日空いているか。短くなっていれば施策が効いています。

📉

離脱率

一定期間来ていない人の割合。減っているかを月次で見る。

NEXT STEP

条件で送る、を仕組みにする

「初回の数日後」「前回から60日」といった条件で連絡を出す。この形にすると、配信の内容を毎月考える必要がなくなります。一度作れば、あとは顧客ごとのタイミングで自動的に届きます。

私たちが提供している予約・顧客管理システム(リピタス/RepiTas)は、来店履歴を基準にLINEでご案内を自動送信できます。初回来店の後、一定期間が空いたとき、といった条件を設定でき、配信の停止も受け取る側で行えます。予約もそのまま同じLINEから受けられるため、「思い出す」から「予約する」までが途切れません。

いまの顧客数と、離れていく人の傾向をお聞かせいただければ、どの層から手をつけるべきかをご提案します。

既存顧客施策を相談する

TRY IT NOW

その場で、LINE予約を体験できます

下のスマホ画面は、お客様が実際にLINEから予約する画面のデモです。 メニュー・日時を選んで、予約完了まで実際にお試しいただけます。

※ ネイルサロン向けの画面例です。「LINE デモ花子」さんとして、予約完了まで実際に操作できます。
入力した予約はネイルサロンのデモサイトに実際の予約として登録され、管理画面から確認できます。
項目名・メニュー・配色は、お店に合わせてお作りします。

別タブで大きく体験する

FAQ

よくある質問

Q. 一斉配信はまったく効果がないのですか?
全否定はしません。新メニューの案内など、全員に等しく関係する内容であれば有効です。問題は、それだけしかやっていない場合です。状態で分けた配信と併用するのが現実的です。
Q. どのくらいの頻度で送るべきですか?
回数で決めず、理由で決めてください。「経過期間が来たから」「初回から1年経ったから」という理由に紐づいていれば、結果的に適切な頻度になります。
Q. 配信を止められてしまいます
内容が売り込みに偏っていないか、頻度が多すぎないかを確認してください。役立つ情報や、次回の目安のような実用的な内容が混ざっていると、止められにくくなります。
Q. メールとLINE、どちらがいいですか?
相手が日常的に見ているほうです。店舗業では、多くの場合LINEのほうが読まれます。ただし業種によってはメールが適していることもあるため、既存顧客の年代や利用状況から判断してください。
Q. 割引を送るのはよくないのですか?
効果はありますが、それだけに頼ると価格でしか動かない客層が育ちます。単価が下がり続ける構造を自分で作ることになるため、他の施策が回ってから補助的に使うことをおすすめします。
Q. 効果が出るまでどのくらいかかりますか?
数か月を見てください。既存顧客への施策は、送ってすぐ動く人ばかりではありません。1か月で結論を出そうとすると、続けるべきものを止めてしまいます。

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