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💜 このページはカスタマーサクセスシリーズ『低コストのカスタマーサクセスツール』の関連記事です。

VS SUPPORT

カスタマーサポートとの、決定的な違い

どちらが上ということではなく、役割が違います。

観点カスタマーサポートカスタマーサクセス
きっかけ相手から連絡が来るこちらから連絡する
扱う対象起きた問題これから起きそうな問題
成果の測り方解決した件数・速さ・満足度継続率・利用の深さ・追加購入
時間の捉え方一件ごとに完結する関係が続く前提で考える
理想の状態問い合わせが早く解決するそもそも困らない

最終行が本質です。サポートの理想は「速く解決すること」ですが、カスタマーサクセスの理想は「問い合わせる必要がない状態」です。だから、困ってから動くのでは遅い。困る前に、こちらから手を打ちます。

DEFINE SUCCESS

「顧客の成功」を、こちらが定義する

ここが決まらないと、何をすればいいかも決まりません。

1

成功とは、商品を買うことではない

美容室に来た人の成功は「カットしてもらうこと」ではなく、その髪型で過ごす日々が心地よいことです。ジムの会員の成功は、通うことではなく体が変わること。商品の購入は手段であって、成功そのものではありません。この区別ができると、やるべきことが変わります。

2

成功は、相手によって違う

同じサービスでも、求めているものは人によって違います。ジムなら、減量したい人、体力をつけたい人、居場所が欲しい人。全員に同じ働きかけをしても、半分には響きません。いくつかの型に分けて考えると、扱いやすくなります。

3

成功までの道のりを、段階に分ける

契約した直後、慣れる時期、習慣になる時期、成果が出る時期。それぞれの段階で、つまずく場所が違います。最初の1か月で離れる人と、半年後に離れる人では、原因も打ち手も別です。

4

最初の成功体験が、すべてを左右する

どの業種でも共通するのが、「初回から数回目までに、良い体験があったかどうか」です。ここで手応えを得られなかった人は、その後どれだけフォローしても戻りにくい。リソースを割くなら、まずここです。

PRINCIPLES

実践するときの、4つの原則

規模にかかわらず、この4つは変わりません。

👀

見えないものは、改善できない

誰がいつ来たか、何を買ったか、どのくらい空いているか。記録がなければ、状態は分かりません。最初にやるべきは施策ではなく、見えるようにすることです。

📏

数字を1つ決める

再来率、継続率、平均利用回数。追う数字が複数あると、どれも動きません。まず1つに絞り、それが動くかどうかで施策を判断します。

🏃

待たずに、こちらから動く

「困ったら連絡してください」は、カスタマーサクセスではありません。困る前に、こちらから声をかける。この能動性が、サポートとの分かれ目です。

🔁

一度きりにしない

1回連絡して反応がなかったから終わり、では仕組みになりません。経過期間に応じて、繰り返し声をかける形にする。ただし、しつこさは逆効果なので頻度の設計は必要です。

IN PRACTICE

小規模事業での、具体的な形

難しい理屈は要りません。やることは絞れます。

初回の後に、一度連絡する

初めて来た人に、数日後に一言送る。感想を聞くのでも、次の目安を伝えるのでもいい。この1通があるかないかで、2回目の来店率が変わります。最も効果が分かりやすく、最も実行されていない施策です。

次回の目安を、その場で伝える

「次は◯週間後くらいが目安です」と会計時に言う。可能ならその場で予約を取る。「また連絡します」で終わらせない。これだけで、次が空白にならなくなります。

経過期間で、自動的に声をかける

前回から◯日経った人に案内を出す。人の記憶に頼ると、忙しい月ほど止まります。止まった月の数か月後に、来店数の落ち込みとして返ってきます。

離れた理由を、たまに聞く

戻ってきた人、あるいは久しぶりの人に、軽く理由を聞いてみる。離脱の理由は、たいてい想像と違います。価格だと思っていたら、実は予約の取りにくさだった、ということが起こります。

この4つに、高度なツールは必要ありません。必要なのは「誰がいつ来たか」の記録と、そこから連絡を出す手段だけです。多くの店舗にとって、カスタマーサクセスの実践とはこの程度のことです。

NEXT STEP

意識ではなく、仕組みにする

カスタマーサクセスを「心がけ」で運用しようとすると、必ず忙しい時期に止まります。そして止まったことに気づくのは、数か月後に来店数が落ちたときです。原因と結果に時間差があるため、多くの事業がこれを繰り返します。

私たちが提供している予約・顧客管理システム(リピタス/RepiTas)は、予約と来店の履歴を顧客ごとに記録し、初回の翌日や前回から一定期間が経った顧客に、LINEで自動的にご案内を送れます。人が覚えていなくても、仕組みが動き続けます。

いまの顧客管理の方法と、追いたい数字をお聞かせいただければ、何から始めるべきかをご提案します。

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TRY IT NOW

その場で、LINE予約を体験できます

下のスマホ画面は、お客様が実際にLINEから予約する画面のデモです。 メニュー・日時を選んで、予約完了まで実際にお試しいただけます。

※ ネイルサロン向けの画面例です。「LINE デモ花子」さんとして、予約完了まで実際に操作できます。
入力した予約はネイルサロンのデモサイトに実際の予約として登録され、管理画面から確認できます。
項目名・メニュー・配色は、お店に合わせてお作りします。

別タブで大きく体験する

FAQ

よくある質問

Q. カスタマーサクセスは、SaaS企業だけのものですか?
考え方が体系化されたのはサブスク型のソフトウェア業界ですが、適用範囲はそこに限りません。継続的な関係で成り立つ商売——店舗、教室、クリニック、保守サービス——であれば、同じ考え方が使えます。
Q. 専任の担当者が必要ですか?
規模次第です。顧客が数千人いるなら専任が要りますが、数百人なら既存のスタッフが週に数時間使えば回ります。重要なのは人数ではなく、誰がやるかが決まっていることです。
Q. サポートとサクセスは、両方必要ですか?
役割が違うため、両方あるのが理想です。ただし小規模事業では同じ人が兼ねることになります。その場合、「問い合わせ対応に追われて能動的な働きかけが後回しになる」という事態が起きやすいので、後者を仕組みで自動化しておくと崩れにくくなります。
Q. どんな数字を追えばいいですか?
業種によりますが、まず1つ決めることが大事です。店舗なら再来率や来店間隔、サブスクなら継続率。複数を同時に追うと、どれも改善しません。
Q. 顧客に連絡すると、うるさがられませんか?
頻度と内容次第です。売り込みばかりだと嫌われますが、次回の目安や役立つ情報なら歓迎されます。配信を止められる手段を用意しておくことと、頻度を欲張らないことが基本です。
Q. 何から始めればいいですか?
初回来店の数日後に一言送る、これだけで構いません。効果が分かりやすく、手間も小さい。ここが回るようになってから、次を足してください。

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