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📖 このページは『予約システムの機能事典』の「QRコード予約」を深掘りした解説記事です。

INTRODUCTION

QRコード予約とは——「あとで検索してね」をなくす仕組み

QRコード予約とは、予約ページのURLをQRコードにして、店頭のPOP・ショップカード・チラシなどに印刷しておく導線のことです。お客様はカメラをかざすだけで予約画面に到達します。

重要なのは、「帰宅後に検索してもらう」ことを期待しないという設計思想です。「また予約しますね」と言ってくれたお客様も、家に着くころには店名すら曖昧になります。検索→ホームページ→予約ボタン、という3ステップを、QRコードは1ステップに短縮します。

費用はほぼかかりません。予約ページさえあれば、QRコード自体は無料で生成できます。お金ではなく「どこに置くか・どう添えるか」の設計で差がつくのが、この施策の特徴です。

BEST PLACES

効果が出やすい設置場所ランキング

「人が立ち止まる場所 × 予約を思い出す瞬間」が交差するところに置くのが原則です。

👑 第1位

レジ横・会計トレー

会計の待ち時間は、スマホを触りやすく、満足度も高い瞬間。「次回のご予約はこちらから」の一言POPを添えれば、その場で次回予約まで完了します。

第2位

ショップカード・診察券

持ち帰ってもらえる媒体は、店を出たあとに効く唯一の設置場所。財布に入るサイズに、QRと「24時間ネット予約OK」の一言を。

第3位

テーブル・待合席のPOP

施術中・食事中・待ち時間は、店内で最もスマホが見られる時間帯。メニュー表の隅や卓上スタンドに置くと、滞在中の「ついで予約」を拾えます。

第4位

店頭ポスター・入口ドア

営業時間外に前を通った人への受け皿。「本日満席」「営業時間外」のときこそ、「ネット予約はこちら」のQRが機会損失を防ぎます。

第5位

レシート・お会計伝票

印字できるレジなら追加コストゼロ。捨てられる率は高いものの、母数が大きいため一定の効果が見込めます。

HOW TO MAKE

QRコード予約を始める3ステップ

思い立ったその日に始められます。必要なのは予約ページのURLだけです。

01

予約ページのURLを用意する

予約システムの予約受付ページ、またはLINE公式アカウントの友だち追加URLを控えます。ホームページのトップではなく、予約が完了できる画面に直接飛ばすのがポイント。途中のページを挟むほど離脱が増えます。

  • 「予約完了までの画面数」が最少のURLを選ぶ
  • LINE予約なら友だち追加URLでもOK
  • 計測したい場合はパラメータ付きURLに(後述)
02

QRコードを生成する

無料の生成サービスやデザインツールでURLをQRコード化します。サイズは印刷時に2cm角以上を確保。誤り訂正レベルは高め(Q〜H)にしておくと、多少の汚れやかすれでも読み取れます。

  • 印刷サイズは最低2cm角、ポスターなら5cm角以上
  • 余白(クワイエットゾーン)を四辺に必ず残す
  • 生成したら必ず自分のスマホで読み取りテスト
03

「行動を促す一言」を添えて設置する

QRコードだけを置いても、人は読み取りません。「24時間ネット予約はこちら」「次回のご予約はスマホで10秒」など、読み取ると何が起きるか・何が得かを一言で添えます。設置後は週1回、汚れ・破れ・読み取り可否を点検しましょう。

  • 「かざすと何が起きるか」を必ず言葉で書く
  • レジ横・カード・テーブルの3点から始める
  • 月1回、経路別の予約数を振り返って配置を見直す

DESIGN & MEASURE

読み取られるQR・読み取られないQR

同じQRコードでも、見せ方と検証の仕方で結果は変わります。ありがちな失敗と対策を押さえておきましょう。

🔍

小さすぎる・遠すぎる

壁の高い位置に3cm角のQRを貼っても、誰も読み取れません。読み取り距離の目安は「QRの一辺×10」。1m離れて読ませたいなら10cm角が必要です。手元媒体は2cm角以上を目安に。

🎨

色・背景で読めない

背景と同系色のQR、写真の上に重ねたQRは読み取りエラーの原因。背景は白(明色)、コードは濃色のコントラストが基本です。ブランドカラーにする場合も、必ず実機テストを。

🗒️

説明の一言がない

QRコードだけがポツンとあっても、警戒されて読み取られません。「ネット予約はこちら/24時間受付」のように、行き先とメリットを必ず言葉で添えます。

📊

効果を測っていない

設置場所ごとにパラメータ付きURL(例:?src=register、?src=card)でQRを分けておくと、どの場所からの予約が多いかを比較できます。伸びない場所は、位置や文言を変えて再テストを。

NEXT LEVEL

QRの行き先を「LINE予約」にすると、その先が変わる

QRコードの行き先をLINE予約にすれば、予約の受付と同時に友だち追加が完了します。次回からはリマインドや再来店の案内をLINEで届けられる——つまりQRが「一度きりの予約」ではなく「つながる入口」になります。

リピタス(RepiTas)

リピタス(RepiTas)は、LINE予約・顧客管理・メッセージ配信をまとめて使える予約・顧客管理システム。店頭QR→LINE予約→自動リマインド→再来店の流れを、そのまま実装できます。初期費用0円〜・月額11,000円〜。

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FAQ

QRコード予約・よくある質問

QRコードの作成にお金はかかりますか?
QRコードの生成自体は無料のサービスで十分です。費用が発生するとすれば、POPやカードの印刷代くらいです。QRコードの技術はライセンス上も無償で利用でき、商用利用も問題ありません(「QRコード」はデンソーウェーブの登録商標のため、印刷物での表記に注意が必要な場合があります)。
QRコードに有効期限はありますか?
QRコード自体に期限はありません。ただし、行き先のURLが変わると読み取れても「ページが見つかりません」になります。予約システムを乗り換える予定があるなら、リダイレクト設定ができる短縮URLを挟んでおくと、印刷物を刷り直さずに済みます。
年配のお客様でも読み取れるでしょうか?
いまのスマホは標準カメラをかざすだけで読み取れるため、操作ハードルは大きく下がっています。とはいえ全員がスマホ予約に移行する必要はありません。「お電話でも、こちらのQRからでもご予約いただけます」と併記し、選べる状態にしておくのが現実的です。
読み取り数はどうやって計測できますか?
QRコード自体は読み取り回数を記録しません。計測したい場合は、(1)計測機能付きの短縮URLを使う、(2)設置場所ごとにパラメータ付きURLを分けてアクセス解析で比較する、のいずれかになります。予約システム側に流入元の記録機能があれば、それを使うのが最も簡単です。
QRコードの行き先は、ホームページと予約ページのどちらがよいですか?
目的が予約なら、予約が完了できる画面に直接飛ばしてください。トップページを経由させると、その分だけ離脱が発生します。お店の情報を見せたい媒体(チラシなど)ではホームページ、店頭やカードでは予約ページ、と媒体ごとに使い分けるのがおすすめです。
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