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📖 このページは『予約システムの機能事典』の深掘り記事です。

WHY IT WORKS

リマインドが効く理屈は、2つしかない

リマインドメールとは、予約日の前日や当日など、来店が近づいたタイミングで日時・場所・内容を自動的に知らせるメールのことです。無断キャンセル対策として最も広く使われていますが、効果の理屈は驚くほど単純です。

💡

忘れていた人が、思い出す

数週間前に取った予約は、日常の中で普通に忘れられます。前日の一通で「明日だった」と思い出してもらえれば、それだけで無断キャンセルが1件消えます。

🔄

都合が悪い人が、連絡をくれる

予定が変わっていた人は、リマインドをきっかけに変更・キャンセルの連絡をくれます。無断で空くはずだった枠が「事前に分かっている空き」に変わり、別のお客様に回せます。

つまりリマインドの目的は「来させること」ではなく、当日の枠の状態を、事前に確定させることです。ここを押さえると、後述する送信タイミングの決め方も自然に見えてきます。

TIMING

送るタイミングは「変更が間に合うか」で決める

連絡をもらっても枠を埋め直せない時間に送るのでは、半分しか機能しません。

タイミング役割ポイント
予約直後 予約内容の確認(確認メール) 日時の勘違い・入力ミスをその場で発見してもらう
前日 主役。思い出してもらう+変更連絡の受け皿 変更の連絡が来ても、まだ枠を埋め直せる時間帯に
当日(数時間前) 直前の念押し(業種による) 遅刻の抑止に有効。ただし多用すると通知疲れに
数週間前 先の予約の存在を思い出してもらう 1ヶ月以上先の予約が多い業種(医療・美容)で有効

💡 基本形は「予約直後+前日」の2通

まずはこの2通で十分です。予約からの期間が長い業種は数週間前の1通を、遅刻が売上に直結する業種は当日の1通を足す——という順番で増やしていくのが、通知過多にならないコツです。

CONTENT

文面に必ず入れる5つの要素

長い挨拶文は不要です。用件が10秒で伝わることが最優先。

01

日時・場所・内容

「いつ・どこで・何の予約か」を冒頭に。店名だけでなく住所や地図リンクがあると、初来店のお客様の迷子と遅刻を防げます。

02

担当者・持ち物など当日の情報

指名スタッフ、駐車場の有無、持ち物、着替えの要否など。当日の問い合わせ電話を減らす効果もあります。

03

変更・キャンセルの方法

「変更はこちらから」のリンクを必ず。連絡のハードルが低いほど、無断キャンセルは事前連絡に変わってくれます。

04

キャンセルポリシー

期限と条件を一行で。「前日◯時までは無料」のように明るく書けば、催促ではなく親切な案内として伝わります。

05

返信できるかどうか

自動送信で返信を受け付けないなら、その旨と問い合わせ先を明記。返信したのに届いていなかった、という行き違いが一番のクレームになります。

そのまま使える文面は『予約メール文例集』にまとめています。

CHANNELS

メール・SMS・LINE——どれで送るべきか

「リマインドメール」と言いつつ、届ける手段は1つではありません。

手段強み弱み
メールコストがかからず、長文・詳細情報に強い迷惑メール行きや埋もれで気づかれないことがある
SMS電話番号だけで届き、開封されやすい送信ごとに費用がかかり、文字数に制限がある
LINE日常のアプリに届くため最も気づかれやすい友だち追加されていることが前提になる

使い分けの目安は、確実性が欲しい予約ほど気づかれやすい手段へ。日常の再来店予約はメールで十分でも、高単価コースや準備が発生する予約はLINEやSMSを重ねる価値があります。詳しくは『SMS通知とは』『LINE通知とは』もあわせてどうぞ。

PITFALLS

やりがちな失敗4つ

変更が間に合わない時間に送る

閉店後の深夜や来店1時間前だけに送っても、連絡をもらってから枠を埋め直す時間がありません。「前日の、まだ動ける時間」が基本です。

📮

手動で送ろうとする

営業の合間に1件ずつ送る運用は、忙しい日ほど抜けます。そして忙しい日ほど予約も多い。リマインドは自動送信が前提の仕組みです。

📜

文面が長すぎて用件が埋もれる

挨拶と宣伝が長いと、肝心の日時が読まれません。リマインドは案内文ではなく「確認の道具」。要点先出しで短く。

🔕

送りすぎて通知疲れを起こす

数週間前・3日前・前日・当日朝・1時間前……と重ねると、ブロックや配信停止を招きます。1予約につき2〜3通までが目安です。

リピタス(RepiTas)

リピタス(RepiTas)は、予約確認からリマインドまでの通知を自動送信できるLINE予約・顧客管理一体型システムです。LINE経由の予約ならリマインドもLINEに届くため、メールが埋もれがちなお客様にも気づいてもらいやすくなります。初期費用0円〜・月額11,000円〜。文面やタイミングの設計からご相談いただけます。

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FAQ

リマインドメール・よくある質問

リマインドメールだけで、無断キャンセルはどのくらい減りますか?
お店の客層や予約からの期間によって差が大きいため、一概には言えません。ただ「忘れ」が原因の無断キャンセルには直接効くため、導入前後で件数を記録して比べるのがおすすめです。減り切らない場合は、事前決済やキャンセルポリシーの明示など別の対策を重ねます。
前日と当日、どちらに送るのが正解ですか?
基本は前日です。変更の連絡をもらってから枠を埋め直す時間が残っているためです。当日の通知は遅刻抑止には効きますが、キャンセル連絡をもらっても間に合いません。両方送る場合も、主役は前日と考えてください。
リマインドに宣伝やクーポンを入れてもいいですか?
控えめであれば問題ありませんが、主役はあくまで予約の確認です。宣伝が長くて日時が埋もれると本末転倒です。販促はリマインドではなく、来店後のお礼メッセージや別の配信に分けるほうが効果的です。
お客様がメールアドレスを持っていない場合はどうすれば?
電話番号あてのSMS、またはLINEでの通知が代替になります。予約受付の時点でどの連絡手段を取得するかが決まるため、「予約の入口」をどこに置くかとセットで考えるのが実務的です。
リマインドの送信は法律上の許可(同意)が必要ですか?
予約内容の確認・案内は、予約というやり取りに付随する連絡です。一方、宣伝を含む配信を続ける場合は、特定電子メール法などの広告メール規制への配慮が必要になります。心配な場合は、予約時に配信への同意を得る設計にしておくと安心です。
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