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📖 このページは『予約システムの機能事典』の「回数券管理とは」を深掘りした記事です。

THE PROBLEM

紙の回数券カードで起きがちな4つのトラブル

回数券自体は昔からある優れた仕組み。問題は「紙で管理していること」に集中しています。

🃏

カードの紛失

「なくしました」と言われたとき、残数を証明する記録がお店側にないと、お客様の申告を信じるしかありません。多めに言われても確かめようがなく、気まずさだけが残ります。

✍️

記入漏れ・押し忘れ

忙しい時間帯ほどスタンプを押し忘れます。あとから「押してもらっていない」と言われれば、店側に非がある形になり、1回分をサービスせざるを得なくなります。

有効期限の管理ができない

期限を設定していても、紙のカードでは「期限が近いお客様」を店側から把握できません。期限切れの発覚はお客様が来店したその瞬間。トラブルの典型パターンです。

📉

使いかけの離脱に気づけない

残り3回を残したまま足が遠のいたお客様に、紙の管理では気づけません。本来なら「残り回数のご案内」で自然に呼び戻せるはずの機会が、静かに消えていきます。

WHAT IT DOES

予約システムの回数券管理機能でできること

「記録が正確になる」だけではありません。予約とつながることで、回数券が集客の道具に変わります。

01

残数がお店とお客様の双方から見える

購入・消化の履歴がシステムに記録され、残数はいつでも確認できます。「あと何回」の認識がずれないので、紛失も言った言わないも起きません。

02

予約と同時に消化が記録される

回数券のお客様が予約→来店すると、残数が自動で減ります。スタンプの押し忘れに相当するミスが構造的に起きなくなります。

03

期限や残りわずかのお客様に自動で案内

「有効期限が近づいています」「残り1回です」といった通知を自動化できます。期限切れトラブルを防ぐと同時に、次の購入・次の予約への自然な後押しになります。

04

オンラインで販売まで完結できる

決済連携があれば、回数券の購入自体を予約サイト上で完結できます。店頭での現金授受や「次回まとめて」の未回収がなくなります。

05

使いかけで離脱したお客様が見える

「残数があるのに◯ヶ月来ていない」お客様を一覧で抽出できます。残り回数のご案内という、押し付けにならない再来店のきっかけを作れます。

COMPARISON

回数券・月謝・サブスク——どれが自店に合うか

「まとめて先に受け取る」仕組みは3種類あります。通い方の想定で選び分けます。

方式お金の受け取り方向いている通い方
回数券複数回分を一括前払いペースが不定期。「10回で完了」など回数に区切りがある施術・レッスン
月謝毎月定額(集金方法は別途)週1回など通うペースが一定の教室・スクール型
サブスク決済毎月定額を自動引き落とし月謝や通い放題を、集金まで自動化したい業態

迷ったら、お客様の通うペースが「回数で区切れる」なら回数券、「期間で区切れる」なら月謝・サブスクという基準で考えると整理しやすくなります。詳しくは月謝管理の解説サブスク決済の解説もどうぞ。

DESIGN NOTES

回数券を設計するときに決めておくべきこと

売り始めてからルールを変えるのは大変です。販売前に4点だけ固めておきましょう。

📅

有効期限をどうするか

期限を設ける場合は、購入時に必ず明示します。長すぎると管理が空洞化し、短すぎると使い切れないクレームの元に。通うペースから逆算し、余裕を持たせた期間設定が無難です。

↩️

中途解約・払い戻しの条件

「未使用分は返金するのか、するならいくらか」を先に決めます。前払いで受け取ったお金には、法律上の扱い(前払式支払手段)が関わる場合もあります。判断に迷う設計は専門家に確認を。

👨‍👩‍👧

本人以外の利用を認めるか

家族やきょうだいでの共有を認めるかどうかは、単価設計に直結します。認めるなら「同一世帯のみ」など範囲を明確に。デジタル管理なら利用者の記録も残せます。

🧾

会計処理の前提を揃える

回数券の売上は、受け取った時点では「前受金」で、消化されるごとに売上へ振り替えるのが原則的な処理です。消化記録が自動で残るデジタル管理は、この処理の裏付け資料としても機能します。詳細は顧問税理士に確認してください。

リピタス(RepiTas)

予約・顧客管理システムリピタス(RepiTas)は、予約・顧客管理・LINE連携を一体で提供しており、回数券の残数管理や期限前のご案内といった運用を、お店の券種・ルールに合わせて組み込むご相談が可能です。 紙のカードからの移行手順も含めてサポートします。初期費用0円〜・月額11,000円〜。

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予約システムの機能事典|17の機能を、1つずつ言葉から解説

回数券管理は機能のひとつ。予約台帳から決済連携まで、全機能の意味と使いどころはTOPページでまとめて確認できます。

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FAQ

回数券管理・よくある質問

いま使っている紙の回数券は、どう移行すればいいですか?
移行日を決め、その時点の残数をシステムに登録するのが基本です。お客様の来店時に紙カードを確認しながら残数を入力し、以降はデジタル管理に一本化します。全員が来店し終わるまでの数ヶ月は紙とデジタルの併記期間になるため、「紙のカードは念のためお持ちください」と案内しておくとスムーズです。
有効期限は設定したほうがいいですか?
管理と会計の両面から、設定しておくのが一般的です。ただし期限は購入時に明示することが大前提です。デジタル管理なら期限前に自動で案内を送れるため、「知らないうちに切れていた」というトラブル自体を減らせます。
使い残しの回数券に返金義務はありますか?
販売時に明示した規約の内容によります。返金の可否・計算方法(定価ベースか割引価格ベースか)を購入前に示し、同意を得ておくことが重要です。前払いの取り扱いには法的な論点が関わる場合もあるため、規約づくりに不安があれば専門家への確認をおすすめします。
回数券は家族で共有できるようにすべきですか?
単価と客層によります。共有を認めると1枚あたりの利用者が増え、新規の入口として機能する一方、客単価は下がります。認める場合は「同一世帯のみ」など範囲をルール化し、利用記録が残るデジタル管理とセットで運用するのが安全です。
予約システムなしで、回数券管理だけデジタル化できますか?
回数券管理単体のツールもありますが、消化の記録が予約・来店と連動しないため、結局手入力が残ります。「予約が入る→来店する→残数が減る」まで自動でつながることがデジタル化の価値なので、予約システムに含まれる形が実務では効率的です。
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