リピタス LINEで相談

🎩 このページはメンズコンカフェシリーズ『メンズコンカフェの予約管理ガイド』の関連記事です。

WHY ORDER MATTERS

「物件を借りてから許可を調べた」が、一番高くつく

開業準備で最も損失が大きいのは、契約した物件で、やりたい営業ができないと後から判明することです。用途地域や建物の構造によって深夜営業に制限がかかることもあれば、そもそも接客を伴う営業が認められない区域もあります。敷金・礼金・仲介手数料を払ったあとに気づけば、それがそのまま損失になります。

メンズコンセプトカフェが厄介なのは、「カフェ」と名乗っていても、実際の営業内容によって扱いが変わる点です。飲食物を出すのか、酒を出すのか、深夜も営業するのか、キャストが客席について接客するのか。この組み合わせによって、必要な許可・届出がまったく別物になります。

つまり、営業形態が決まらないと、物件の条件も決まりません。逆に言えば、ここさえ先に固めておけば、以降の判断は驚くほどスムーズに進みます。

6 STEPS

開業までにやることを、決める順に並べる

上から順に潰していけば、後戻りが起きません。

STEP 1

営業形態を決める

深夜(午前0時以降)に酒を出すのか。キャストが客席について会話するのか。時間制・チャージ制にするのか。この3つの答えで、必要な許可が決まります。ここを曖昧にしたまま先に進むと、あとの全部がやり直しになります。

STEP 2

必要な許可・届出を所轄に確認する

飲食物を提供するなら食品衛生法上の営業許可が必要です。深夜の酒類提供や接客を伴う営業には、別途の届出・許可が関わる場合があります。判断は店舗の実態によって分かれるため、保健所と警察署の生活安全課に、営業内容を具体的に説明して確認してください。

STEP 3

資金計画を立てる

物件取得費、内装、什器、初期の人件費、そして最低3か月分の運転資金。コンカフェは開店直後から満席になる業態ではありません。客がつくまでの数か月を耐えられる現金があるかが、最初の分岐点です。

STEP 4

物件を探す

STEP1・2で確認した条件を満たす物件だけを見ます。営業できる区域か、深夜営業に制約はないか、換気や防音は足りるか、居抜きなら前の用途は何か。「気に入ったから」で決めないのが鉄則です。

STEP 5

コンセプトとキャストを固める

ここでようやく世界観の出番です。誰に来てほしい店なのか、キャストにどう振る舞ってもらうのか、料金はいくらにするのか。キャストの採用条件と労務の扱い(雇用か業務委託か)も、この段階で決めておきます。

STEP 6

受け皿と集客の準備をする

SNSのアカウント、店の情報を載せる場所、そして予約の受け方。オープン初日から予約を受けられる状態にしておかないと、告知の熱が冷めます。この準備は開店の1〜2か月前から始めます。

LEGAL

「カフェだから大丈夫」は通用しない

名乗りではなく、実態で判断されます。

⚠️ 必ず所轄に確認してください

飲食物の提供には食品衛生法上の営業許可(保健所)が必要です。加えて、深夜における酒類の提供や、キャストが客席について接客する形態は、風営法上の届出・許可が関わる場合があります。どの区分にあたるかは営業の実態によって判断が分かれるため、必ず所轄の保健所・警察署、および行政書士などの専門家にご確認ください。このページの内容は一般的な整理であり、個別の可否を保証するものではありません。

🏥

保健所

飲食店営業許可。食品衛生責任者の設置、厨房設備・シンク・手洗いの要件を確認します。内装工事の前に図面を持って相談するのが確実です。

👮

警察署(生活安全課)

深夜酒類提供や接客を伴う営業に関する届出・許可。営業内容を具体的に説明し、どの区分にあたるかを確認します。

🏛

自治体(用途地域)

その場所で営業できるかどうか。区域によっては、そもそも許可が下りない営業形態があります。

🧑‍⚖️

専門家

行政書士・社会保険労務士。許可申請の代行と、キャストの労務(雇用か業務委託か、年齢確認、深夜就労の扱い)の設計を相談できます。

MONEY

見落とされがちな、開業資金の内訳

金額は立地・規模で大きく変わります。ここでは「何にかかるか」を整理します。

項目中身見落としポイント
物件取得保証金・礼金・仲介手数料・前家賃飲食業は保証金が高めに設定されがち
内装・設備造作・照明・音響・厨房機器世界観にこだわるほど青天井になる
許認可・専門家申請手数料・行政書士報酬図面の作り直しが発生すると追加費用
人件費オープン前研修・初月の給与売上が立つ前に先に出ていく
集客・ツールSNS運用・撮影・予約の受け皿オープン告知は1か月前から必要
運転資金最低3か月分の家賃・人件費・仕入ここを削ると、軌道に乗る前に詰む

💡 最初の数か月は「常連をつくる期間」

この業態の売上を支えるのは、繰り返し来る客です。その関係ができるまでには時間がかかります。オープン直後の売上を前提にした資金計画は、ほぼ確実に破綻します。

BEFORE OPEN

オープン初日を、満席で迎えるための準備

告知だけして受け皿がないと、興味は流れていきます。

告知は1か月前から始める

工事中の店舗、衣装合わせ、キャストの紹介——オープンまでの過程そのものが投稿のネタになります。開店してから告知を始めるのでは遅すぎます。

予約を受けられる場所を先に用意する

「オープンしました」の投稿を見て来たいと思った人が、その場で日時を押さえられるか。DMのやり取りを挟むと、その間に熱が冷めます。

初日の卓割りを決めておく

どのキャストが何時から、どの卓につくのか。予約を受け始める前に決めておかないと、当日になって重複が発覚します。

来店した客の記録を残す仕組みを作る

初日に来てくれた人は、常連になる可能性が最も高い層です。誰が来たかを店として記録できていないと、次につながりません。

私たちが提供している予約・顧客管理システム(リピタス/RepiTas)は、キャストの出勤と卓の空きを同時に判定して予約を受け付けられます。開業準備の段階から入れておけば、オープン告知と同時に予約を受け付けられ、初日に来た客の記録もそのまま店に残ります。

開業前の準備を相談する

FAQ

メンズコンカフェ開業でよくある質問

Q. メンズコンセプトカフェの開業に、特別な資格は必要ですか?
飲食物を提供する場合、食品衛生責任者の設置が必要です。これは講習の受講で取得できます。そのほか必要な許可・届出は営業形態によって変わるため、所轄の保健所・警察署にご確認ください。
Q. 深夜まで営業したい場合、何を確認すべきですか?
深夜における酒類の提供や、接客を伴う営業には別途の届出・許可が関わる場合があります。物件を契約する前に、その場所・その営業内容で可能かを警察署の生活安全課に確認してください。
Q. 開業資金はどれくらい必要ですか?
立地・規模・内装のこだわりで大きく変わるため、一律の金額は示せません。重要なのは、物件・内装だけでなく、最低3か月分の運転資金を確保しておくことです。
Q. 居抜き物件を使えば安く開業できますか?
初期費用は抑えられますが、前の店の用途によっては求める営業形態に合わないことがあります。契約前に、その物件で許可が下りるかを確認してください。
Q. キャストは雇用と業務委託、どちらがよいですか?
働き方の実態によって適切な形が変わります。指揮命令の有無、シフトの拘束、報酬の決め方などが判断材料になるため、社会保険労務士にご相談ください。年齢確認と深夜就労の扱いにも法令上の制約があります。
Q. オープン前に予約システムを入れる意味はありますか?
あります。オープン告知を見た人がその場で日時を押さえられる状態になるため、初日の集客に直結します。また、来店した客の記録が最初から店に残ります。

RELATED

あわせて読みたい

SERIES TOP

メンズコンカフェの予約管理ガイド

指名・卓・時間を同時に管理する考え方をまとめた、メンズコンカフェシリーズのトップページです。

TOPページへ
LINEで開業準備を相談