リピタス LINEで相談

📈 このページは『スポーツジムの予約・顧客管理で会員数を伸ばす』の関連記事です。

WHEN

退会は、いつ起きているのか

手続きの日付ではなく、来なくなった日を見てください。

入会〜3回目 最初の山。使い方が分からず、何をすればいいか分からないまま帰る。ここでの脱落が最も多く、最も止めやすい部分です。
1〜2か月目 通う曜日が固定できないまま、間隔が空き始めます。生活の中に位置が決まっていないことが原因です。
3か月目 第二の山。目に見える成果が出ないことへの失望が来る時期です。数字で変化を見せられるかどうかが分かれ目になります。
来館が途切れて2週間 再開のハードルが急に上がります。ここを超えると、そのまま戻らない割合が大きく上がります。
手続きは、その2〜3か月後 実際の退会届は、来なくなってからだいぶ経って出されます。届が出た時点では、もう手遅れです。

PHASE1

① 入会〜3回目に効く、4つの運用

ここが最も費用対効果の高い区間です。

01

入会時に、通う曜日と時間を一緒に決める

「空いた時間に来ます」では続きません。「毎週火曜と金曜の夜」と決めて紙に書くだけで、習慣化の確率が変わります。費用はゼロです。

02

初回に、最初の記録を取って渡す

体重・体脂肪率・扱える重量。この時点の数値が残っていれば、3か月後の変化が成果として認識できます。渡すのは紙1枚で構いません。

03

マシンごとに、使い方を1枚貼る

対象の筋肉、回数の目安、重量の決め方。質問しなくても正解にたどり着ける状態が、初心者の離脱を大きく減らします。印刷代だけで実行できます。

04

2回目・3回目の来館時に、必ず一声かける

「使い方で困っているところはありませんか」の一言です。この時期に困りごとを解消できるかどうかが、その後の定着を決めます。

PHASE2

② 1〜3か月目に効く、4つの運用

成果が出ない時期を、どう越えてもらうか。

01

月に1回、来館回数を本人に伝える

「今月8回来ています」という事実だけで、続けられている実感が生まれます。体重が変わらなくても、行動は変わっていると示せます。

02

体重以外の指標を用意する

体重は最も動きにくい指標です。扱える重量、連続でできる回数、可動域。早く動く数字を1つ持たせるだけで、失望を防げます。

03

混雑する時間帯を掲示する

狙った器具が使えないことが2回続くと、来る意欲は落ちます。空いている時間を知らせるだけで、来館が分散し、体験の質が上がります。

04

短時間で終わるメニューを用意する

忙しい時期に「1時間取れないから行かない」となるのを防ぎます。20〜30分で完結する内容があると、途切れずに済みます。

PHASE3

③ 途切れたときに効く、4つの運用

ここを自動化できると、退会数がはっきり動きます。

01

来館が10日途切れた人を、毎週抽出する

毎週決まった曜日に一覧を出すだけです。2週間を超える前に気づけるかどうかが分かれ目になります。

02

責めずに、店側の変化を伝える

「お久しぶりです」ではなく「〇〇を新しく始めました」。主語を店に置くと、来ていないことを指摘されずに済みます。

03

戻ってきたら、何も言わずに迎える

「久しぶりですね」は、悪気がなくても居心地を悪くします。いつも通りに接するほうが、次も来やすくなります。

04

3回連絡して反応がなければ、止める

しつこさはブロックと悪い口コミの原因です。止めておけば、半年後の案内は届きます。追い続けるより、間を置くほうが結果的に戻ります。

NEXT STEP

12個のうち、11個は記録があれば回る

ここまで挙げた運用のほとんどは、誰が、いつ、何回来ているかが分かっていれば実行できます。逆に記録がなければ、「10日途切れた人を抽出する」も「今月の来館回数を伝える」もできません。会員が100名を超えた時点で、記憶と手作業では成立しなくなります。

私たちが提供している予約・顧客管理システム(リピタス/RepiTas)は、来館履歴とプログラムの予約を1か所に貯めます。条件を指定して対象を抽出し、そのままLINEで連絡するところまでつながるため、毎週の点検が15分で終わる状態にできます。

定着の仕組みを相談する

FAQ

定着率の改善についてよくある質問

Q. 継続率はどれくらいあれば良いのですか?
業態や料金帯で大きく変わるため、他社の数字と比べる意味は限られます。自店の前年同月と比べて改善しているかどうかで判断してください。
Q. 声かけを増やすと、嫌がる会員もいるのでは?
います。だからこそ全員に同じ頻度で声をかけるのではなく、来館が途切れた人に絞るのが基本です。静かに過ごしたい人には、その希望を記録しておく配慮も必要です。
Q. スタッフが少なくても実行できますか?
12個すべてを同時に始める必要はありません。まず1つ選び、3か月続けてください。効果が見えたら次を足すという進め方が現実的です。
Q. 退会理由は聞き出すべきですか?
手続き時に選択式で1つ選んでもらう程度で十分です。詳しく問い詰めると、気まずさから本当の理由は出てきません。選択式でも傾向はつかめます。
Q. 来館が途切れた会員への連絡は、何と書けばよいですか?
責める書き方を避け、店側の変化や新しいプログラムを伝える形にします。「来ていませんね」ではなく「〇〇を始めました」という主語の置き方が重要です。
Q. 料金を下げれば辞めなくなりますか?
ほとんどの場合、退会の理由は料金ではなく「通わなくなったこと」です。通っていない会費を払い続ける理由がないから辞めるので、値下げでは根本が解決しません。

RELATED

あわせて読みたい

TOPページ

スポーツジムの予約・顧客管理で会員数を伸ばす

会員数は入会数と退会数の差でしか動きません。来館記録から退会の予兆をつかみ、顧客管理を販促に使う運営の作り方をまとめた親ページです。

TOPページを見る
LINEで定着率を相談