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📈 このページは『スポーツジムの予約・顧客管理で会員数を伸ばす』の関連記事です。

WHY

会員が紹介をためらう、3つの負担

特典の額では解消できない部分です。

01

勧誘していると思われたくない

友人に商品を勧める行為は、関係に緊張を持ち込みます。特典をもらう立場だと知られるほど、この負担は重くなります。「自分が得をするために誘った」と見られたくないのです。

02

相手に合うかどうか分からない

自分は満足していても、相手の目的や体力に合うとは限りません。合わなかったときに責任を感じるため、誘う前に止まります。

03

何と言って誘えばいいか分からない

「うちのジムいいよ」の次が続きません。料金も、営業時間も、正確には説明できない。説明できないものは勧められないという当たり前の壁です。

DESIGN

負担を下げる、4つの設計

いずれも「誘いやすくする」ための工夫です。

👥

設計① 同伴利用を無料にする

入会を勧めるのではなく、「今度一緒に行こう」と誘える形にします。勧誘ではなく、遊びの誘いに変わるのが最大の効果です。実際に体験してもらえるため、入会率も高くなります。

🎁

設計② 紹介された側の特典を大きくする

紹介者の特典より、される側の特典を厚くします。「自分が得するから誘った」という構図が消え、誘う側の心理的な負担が下がります。

📄

設計③ 渡せるものを用意する

口頭で説明できなくても、1枚のカードやLINEで送れるリンクがあれば渡せます。料金・営業時間・体験の申し込み先が1か所にまとまっていることが条件です。

🏠

設計④ 家族を明確に対象に含める

同居家族は最も誘いやすい相手です。通う時間を合わせられ、送迎も分担でき、家計としての判断もしやすい。紹介施策の中で最も確度が高い層です。

WHO

誰に声をかけてもらうか、こちらから示す

「誰でもどうぞ」では、会員は動けません。

同居している家族

通う時間を合わせやすく、送迎の負担も分散できます。健康診断の結果を家族で話題にする機会もあり、きっかけが生まれやすい相手です。

同じ職場の同僚

生活リズムが近く、帰宅ルートも重なります。「帰りに寄る」という誘い方が成立する数少ない相手です。

以前は運動していた友人

ゼロから始める人より心理的な壁が低く、「また体を動かしたい」という気持ちを持っていることが多い層です。

同じプログラムに興味がある知人

ヨガやボクササイズなど、目的が具体的な場合は誘いやすくなります。「一緒に受けよう」という具体的な誘い文句が成立します。

💬 掲示物の文言を「誰を」から始める

「ご紹介キャンペーン実施中」ではなく「ご家族と一緒に通いませんか」「同僚の方を一度お連れください」。対象が名指しされていると、会員は具体的な顔を思い浮かべられます。

RUN

紹介を、思い出してもらう仕組みにする

掲示しておくだけでは、忘れられます。

01

入会から1か月後に、一度だけ案内する

まだ通い始めの高揚感がある時期です。ただしこの段階では効果を実感していないため、「一緒に来られます」という事実の案内にとどめます。

02

成果が出たタイミングで声をかける

体重が落ちた、扱える重量が伸びた。本人が変化を実感した瞬間が、他人に勧めたくなる瞬間です。記録が残っていれば、この時期はこちらから分かります。

03

季節の節目に、全会員へ案内する

年始・春・夏前は、周囲にも運動を始めたい人が増える時期です。年に2〜3回、この時期に絞って告知を強めます。

04

紹介が発生したら、必ず口頭で礼を伝える

特典の付与だけで済ませないでください。次の紹介が生まれるかどうかは、このひと言があったかどうかで変わります。

NEXT STEP

「今、勧めたくなっている人」は誰か

紹介を頼むのに最も適したタイミングは、キャンペーン期間中ではなく、その会員が成果を実感した直後です。体重が落ちた、扱える重量が伸びた、3か月続いた。この瞬間に声をかけると、紹介は自然に生まれます。ただし、誰がいつその状態にあるかは、記録がなければ分かりません。

私たちが提供している予約・顧客管理システム(リピタス/RepiTas)は、会員ごとの来館履歴と記録を蓄積します。「3か月継続した会員」「来館頻度が上がっている会員」を抽出して、そのタイミングで案内するという運用が組めます。

紹介の設計を相談する

FAQ

紹介施策についてよくある質問

Q. 紹介特典はいくらが適切ですか?
金額を上げても紹介数はあまり増えません。それより、紹介する側が気まずくならない形(同伴無料など)にするほうが効果があります。特典は「お礼」の位置づけで十分です。
Q. 紹介された側にも特典を出すべきですか?
出すべきです。紹介する側だけが得をする構図だと、「営業に使われた」と受け取られかねません。双方に用意することで、誘う側の心理的負担が下がります。
Q. 家族割引はどれくらい効果がありますか?
同居家族は最も紹介が発生しやすい相手です。通う時間を合わせやすく、送迎の負担も分散できるため、継続率も高い傾向があります。
Q. 紹介キャンペーンはいつ実施すべきですか?
年始・春・夏前など、運動を始める動機が外から来る時期が有効です。ただし常時実施しておき、その時期に告知を強めるほうが機会損失は少なくなります。
Q. 紹介してくれた会員へのお礼はどう伝えるべきですか?
特典の付与だけで終わらせず、口頭で一言お礼を伝えてください。金銭以上に、覚えていてもらえたという実感が次の紹介につながります。
Q. 紹介で入った会員は続きますか?
知人が在籍しているため、一人で入会した会員より継続率は高い傾向があります。ただし紹介元が退会すると連鎖することもあるため、個別の関係もつくっておく必要があります。

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