リピタス LINEで相談

💬 このページは『LINE公式アカウント活用ガイド』の関連記事です。

PROBLEM

配信するほどブロックが増える構造

一斉配信は、送るたびに少しずつ資産を削っています。

01

自分に関係のない通知が届く

メンズカットの案内が女性客に、ランチの案内が夜しか来ない客に届く。1回なら流されますが、3回続くと通知そのものが不要と判断されます。

02

ブロックは一度されると戻らない

友だち解除された相手には、以後どんな内容も届きません。新規で友だちを増やす広告費を考えれば、1件のブロックは想像以上に高くつきます。

03

配信数には上限とコストがある

無料プランでも有料プランでも、月に送れる通数には限りがあります。関係のない人に配りきると、本当に届けたい相手の分が残りません。

04

効果が測れないまま続けてしまう

全員に同じものを送っていると、反応が悪かった原因が「内容」なのか「相手」なのか切り分けられません。改善のしようがなくなります。

SEGMENT

まず試したい、5つの分け方

全部をいきなり運用する必要はありません。上から順に、効果が出やすく手間の少ない順に並べています。

01

友だちになった時期で分ける

追加直後の人は、まだお店への関心が高い状態です。逆に半年前に追加してから一度も来店していない人には、同じ内容を送っても響きません。「追加7日以内」「1ヶ月以上反応なし」の2つに分けるだけでも、配信の中身は変わります。

02

過去のクリック・反応で分ける

配信内のリンクを押した人は、少なくともその話題に関心があります。反応した人だけに続報を送る、という運用は、実質的に手を挙げた人への配信になるため反応率が跳ね上がります。

03

性別・年代で分ける

LINE公式アカウントには、友だちの属性を推定して絞り込む機能があります。ただしこれは実際の登録情報ではなく推定値であり、一定数以上の友だちがいないと利用できません。使えるなら便利ですが、精度は過信しないほうが無難です。

04

来店・利用の頻度で分ける

月に何度も来る常連と、年に一度の客に同じ案内を送るのは、どちらにも失礼です。頻度で分けると「常連限定」「久しぶりの方へ」という切り口が使えるようになり、文面の説得力が一段上がります。

05

購入・利用した内容で分ける

前回どのメニューを選んだかが分かれば、関連する提案ができます。ここまで来ると配信は販促ではなく提案になり、送られた側も広告と受け取りません。

※ 利用できる絞り込み機能や条件はプラン・仕様の変更により変わることがあります。実際の運用前に管理画面の最新の表示をご確認ください。

DESIGN

配信そのものの組み立て方

分け方が決まったら、次は「いつ・どのくらい・どう見せるか」です。

📅

頻度は月2〜4回を上限に

週1回を超えると通知疲れが起きます。送る理由がない週は送らない、という判断ができるかどうかが、長期のブロック率を左右します。

🕕

時間帯は業種の検討時間に合わせる

飲食なら夕方16〜18時、美容なら平日夜か日曜午前、ジムなら朝と夜。お客様が「どうしようか」と考える直前に届くのが理想です。

📱

リッチメニューを常設の受け皿に

配信は流れていきますが、リッチメニューはトーク画面に残り続けます。予約・メニュー・アクセスの3つを常時置いておくだけで、配信外からの流入が生まれます。

🪜

ステップ配信で初期の離脱を防ぐ

友だち追加直後の数日間に、店の使い方・こだわり・初回特典を順に届けます。最初の1週間で関心を育てられると、その後の配信の読まれ方が変わります。

🎫

クーポンは理由とセットで

毎回割引を付けると、正規価格で来なくなります。「雨の日限定」「久しぶりの方へ」など、対象と理由を絞って出すほうが利益を守れます。

📊

1つの指標だけを見る

開封率、クリック率、来店数。全部を追うと改善が進みません。まずはクリック率だけを見て、配信ごとに上下した理由を1つずつ潰すのが近道です。

LIMIT

ここまでやると、次の壁に当たります

LINE公式アカウント単体では、どうしても届かない領域があります。

属性は「推定」であって実データではない

年代や性別の絞り込みは推定に基づくもので、実際の登録情報ではありません。40代向けの案内が20代に届くことも起こり得ます。

「いつ来たか」が分からない

LINE側が持っているのは、友だち追加日とメッセージへの反応だけです。最終来店日も来店回数も記録されていないため、来店頻度での絞り込みは自力では作れません。

「何を買ったか」も分からない

前回の注文内容や施術メニューは、LINEの中には存在しません。提案型の配信をしようとすると、必ずここで止まります。

誕生日を持っていない

誕生月配信は反応の良い定番ですが、そもそも生年月日を取得していなければ送れません。アンケートで集める方法もありますが、回答率は高くありません。

つまり、配信の精度を上げようとするほど、お客様一人ひとりの実際の行動データが必要になっていきます。 そのデータがどこにあるかというと、日々の予約と来店の記録です。

+ CRM

予約・顧客管理のデータと組み合わせると

当サイトを運営する株式会社アンカーリンクの予約・顧客管理システム「リピタス」は、LINEを予約の入口として使えます。 予約がLINE経由で入ると、そのお客様のLINEアカウントと来店記録が紐づくため、推定ではない実データで配信先を絞れるようになります。

リピタス(RepiTas)
📅

来店周期に合わせて自動で送る

「前回来店から4週間経った人」に自動配信。全員に同じ日に送るのではなく、一人ひとりのタイミングで届きます。

🍽️

前回の内容に触れて提案する

前回頼まれたメニューや受けた施術が分かるため、「あの〇〇と相性のいい新作が入りました」という書き出しが可能になります。

🎂

誕生月を実データで持てる

予約時にいただいた生年月日をもとに、当月の方だけへ配信。推定ではないので、外れることがありません。

配信から予約までが、一本の導線になる

もう一つ大きいのが、配信の着地点です。一般的な運用では、配信のリンクをタップするとホームページに飛び、そこから予約ページを探し、電話番号を押す——という流れになります。 この間に離脱が起きます。

LINE内で予約まで完結できると、配信を読んだ勢いのまま日時を選んで確定できます。 そして確定した予約は、そのまま次回の配信対象を決める材料になります。配信 → 予約 → 記録 → 次の配信、という循環ができると、 「今月は誰に何を送るか」を毎回ゼロから考える作業がなくなります。

ORDER

何から手をつけるか

一度に全部やろうとすると、たいてい途中で止まります。

まず

一斉配信の頻度を落とす

月4回以上送っているなら、まず2回に減らします。それだけでブロック率が下がることが珍しくありません。

次に

反応した人だけに追い配信する

前回の配信でリンクを押した人に、続きの案内を送ります。既存の機能だけででき、効果がはっきり見える最初の一歩です。

そのあと

来店データを取り始める

予約や来店の記録を、お客様単位で残す運用に切り替えます。ここが整うまで、細かいセグメントは作れません。

最後に

データに基づく自動配信へ

来店周期や前回内容に応じた配信を組みます。ここまで来ると、配信作業そのものの手間も減っていきます。

FAQ

よくある質問

友だちが少なくてもセグメント配信はできますか?
属性による絞り込みは一定数以上の友だちが必要ですが、「配信に反応した人」「友だち追加が最近の人」といった絞り方は少人数でも使えます。むしろ友だちが少ないうちは、一人ひとりの反応が見えるぶん改善が進めやすい時期です。
配信を減らすと売上が下がりませんか?
短期的にはそう感じるかもしれませんが、頻度を落として内容を絞ったほうが、1通あたりの反応は上がります。月8通で反応1%より、月2通で反応5%のほうが、通数コストもブロック率も有利です。
ブロックされたかどうかは分かりますか?
個別に誰がブロックしたかまでは把握できませんが、友だち数の推移で全体の傾向はつかめます。特定の配信の後で減っているなら、その内容か頻度に原因があります。
誕生日はどうやって集めればいいですか?
アンケートで集める方法もありますが、回答率は高くありません。予約や会員登録の際に入力していただくほうが確実です。用途を「お誕生月の特典案内のため」と明示すると、入力率が上がります。
LINEとメールマガジンは併用すべきですか?
客層によります。LINEは開封率が高い一方、長文が読まれにくい媒体です。詳しい案内を届けたい相手にはメール、来店を促す短い一言はLINE、と役割を分けるとどちらも活きます。
配信の文面が思いつきません。
業種別の例文をまとめた記事があります。ただし文例をそのまま送るより、「誰に送るか」を先に決めてから文面を選ぶほうが、結果は良くなります。

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