リピタス LINEで相談

📗 このページはシリーズ『LINE公式アカウント活用ガイド』の記事です。

THE PROBLEM

「メッセージを送るだけのツール」で止まっていないか

LINE公式アカウントを開設した店舗・事業者は非常に多い一方、実際に使っている機能は 「あいさつメッセージ」と「たまに配信するメッセージ」だけ、というケースが大半です。

しかしLINE公式アカウントには、リッチメニューでの導線設計、友だちの属性ごとに配信を出し分けるセグメント配信、 来店後に自動で流れるステップ配信、外部システムと連携するMessaging APIなど、 知らないだけで使っていない機能が数多くあります。

多くの事業者が本当にもったいないのは

機能を知らないことより、「知っていれば使えたはずの一手」を逃していること

まずは主要機能を一つずつ確認し、そのあとで実務目線の裏技を見ていきます。

この記事では、LINE公式アカウントの主要14機能を一通り整理したうえで、 後半で現場ですぐ使える裏技的な使い方を紹介します。

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土台となる基本機能

まずは、多くのアカウントがすでに使っている基本機能から確認します。

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あいさつメッセージ

友だち追加された瞬間に自動で届く最初のメッセージ。店舗の紹介、予約リンク、クーポン導線などを1通目に詰め込める、最も見られる確率が高いメッセージです。

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応答メッセージ/AI応答

キーワードに反応して自動返信する仕組み。営業時間や場所などのよくある質問を自動化でき、AI応答機能を使えば表記ゆれのある問い合わせにもある程度柔軟に対応できます。

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リッチメニュー

トーク画面下部に常時表示される画像メニュー。予約・メニュー・クーポン・アクセスなど、友だちに一番押してほしい導線を最大6分割で配置できる、いわば「アカウントの入口」です。

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リッチメッセージ/リッチビデオ

トーク画面に流れる、画像や動画をタップで誘導できるメッセージ形式。新メニューの告知や、動画で店内の雰囲気を伝えるといった、通常のテキストより訴求力の強い配信に使えます。

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集客・販促につながる機能

来店・購入のきっかけを作るための機能群です。

カードタイプメッセージ

複数の商品・メニューを横にスワイプできるカード形式で見せられる配信。1通の中に複数の選択肢を並べられるため、季節メニューやコース紹介と相性が良い機能です。

クーポン

LINE上で発行・配布・利用できるデジタルクーポン。紙のクーポンと違い発行数や利用状況が可視化でき、初回来店や再来店のきっかけとして使いやすい機能です。

ショップカード(ポイント)

来店ごとにスタンプが貯まるデジタルポイントカード。紙のスタンプカードの「持ち忘れ・紛失」がなく、店側は来店頻度も自然に把握できるようになります。

ステップ配信

友だち追加や来店を起点に、あらかじめ設定した間隔で自動的にメッセージが届く仕組み。初回来店から3日後にお礼、2週間後に再来店案内、といった導線を人手をかけずに回せます。

オーディエンス/セグメント配信

友だちを属性・行動で絞り込んで配信できる機能。全員に一斉配信するのではなく、「来店済みの友だちだけ」「未来店の友だちだけ」に出し分けることで、無駄な配信とブロックを減らせます。

リサーチ(アンケート)

トーク上でそのまま回答できるアンケート機能。来店後の満足度調査や、メニュー開発のためのニーズ収集など、外部フォームを別途用意せずに完結できます。

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分析・拡張につながる機能

運用を数字で見直し、外部と連携させるための機能群です。

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分析(インサイト)

友だち数の推移、メッセージの開封率・クリック率、ブロック率などを確認できる標準機能。何となく配信を続けるのではなく、どの配信が読まれているかを数字で振り返れます。

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LINE VOOM

LINEのタイムライン上に動画・画像を投稿できる機能。友だち登録前の潜在層にもリーチできるため、公式アカウントの外側にいる人への接点づくりに使えます。

📣

友だち追加広告

LINE広告の一種で、友だち追加そのものを目的に配信できる広告メニュー。母数となる友だちを増やす段階では、他の機能の効果もこの母数に左右されます。

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Messaging API連携

外部システムとLINE公式アカウントを接続するための技術基盤。ここから先は「配信ツール」ではなく「業務システムの一部」として使えるようになる、最も拡張性の高い機能です。

💡 正直な注意点:機能を全部使う必要はない

14機能すべてを一気に使いこなす必要はありません。まずはリッチメニューとステップ配信など、来店導線に直結する2〜3個から着手し、運用が回るようになってから広げるのが現実的です。

ADVANCED TIPS

現場で効いている裏技的な使い方

標準機能の「組み合わせ方」と「連携のさせ方」で差が出ます。

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リッチメニューのタブ切替で、シーンごとに導線を変える

リッチメニューは1種類しか出せないと思われがちですが、複数パターンを用意して条件で切り替えられます。営業中は「予約・クーポン」、営業時間外は「お知らせ・アクセス」、キャンペーン中は「特典」中心に出し分けるだけで、同じ画面でも反応が変わります。

🔗

外部予約フォーム・LPと直結させる

リッチメニューやメッセージのリンク先を、LINE内で完結させず外部の予約フォームやLPに飛ばす設計です。LINEを「入口」、外部フォームを「予約の受け皿」として役割を分けることで、予約管理を一元化しやすくなります。

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Messaging APIで予約・顧客管理システムと接続し自動化する

ここが最も差がつく部分です。Messaging APIを使うと、予約が入った瞬間に自動でLINEにリマインドを送る、来店履歴に応じてステップ配信の内容を変える、といった「配信ではなく業務そのものの自動化」ができます。当社が手がける予約・顧客管理システム「リピタス/RepiTas」もこの仕組みでLINEと接続しており、予約確定・前日リマインド・来店後フォローまでを自動で回す事業者が増えています。

🎯

セグメントで「無駄打ち」を減らす

全友だちに一斉配信を繰り返すと、興味のない情報を受け取り続けた友だちからブロックされやすくなります。来店済み/未来店、購入済み/未購入などでセグメントを切り、刺さる相手にだけ届けることで、ブロック率を抑えながら反応率を上げられます。

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ステップ配信でリピートの導線をあらかじめ仕込む

来店直後に流れるお礼メッセージ、数日後の関連商品案内、数週間後の再来店促進——このような一連の流れを一度設定しておけば、スタッフが個別に配信を組まなくても自動で回り続けます。

FEATURE MAP

目的別・機能の使い分けマップ

機能数が多いからこそ、「今どの課題に対処したいか」から逆算して選ぶのが実務的です。

課題向いている機能
初回接点を作るあいさつメッセージ/リッチメニュー
問い合わせ対応を減らす応答メッセージ/AI応答
再来店を仕組み化するステップ配信/ショップカード
配信の無駄を減らすオーディエンス/セグメント配信
効果を数字で振り返る分析(インサイト)
業務そのものを自動化するMessaging API連携
株式会社アンカーリンク

この記事を運営する株式会社アンカーリンクは、LINE公式アカウントと連携する予約・顧客管理の仕組み(リピタス/RepiTas)を手がけています。 「どの機能から着手すべきか」「Messaging APIで何が自動化できるか」など、御店の運用状況に合わせて率直にお答えします。

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FAQ

LINE公式アカウントの機能に関するよくある質問

機能が多すぎて、何から使えばいいか分かりません。
まずはリッチメニューとあいさつメッセージから整えるのがおすすめです。この2つだけでも「友だち追加した直後の導線」が大きく変わります。慣れてきたらステップ配信やクーポンなど、目的に応じて広げていく順番が現実的です。
無料プランでも紹介した機能はすべて使えますか?
あいさつメッセージやリッチメニューなど多くの機能は無料プランでも利用できますが、月間の配信通数には上限があります。配信数が上限を超えそうな場合は、有料プランへの切り替えを検討するタイミングです。
AI応答機能はどこまで対応できますか?
あらかじめ設定したキーワードや想定質問への自動応答が中心で、複雑な個別相談まで完全に代替するものではありません。営業時間や場所など「よくある質問」の一次対応を自動化し、個別対応が必要なものだけ人が引き継ぐ運用が現実的です。
Messaging APIの連携は自社で実装する必要がありますか?
APIの仕様に沿った実装が必要になるため、社内にエンジニアがいない場合は、あらかじめLINE連携済みの予約・顧客管理システムを利用するのが現実的です。ゼロから自社開発するより早く、かつ運用の手間も抑えられます。
セグメント配信をすると、逆に手間が増えませんか?
最初にセグメントの分け方(来店済み/未来店など)を設計する手間はかかりますが、一度仕組みを作れば、その後の配信は条件を選ぶだけで済みます。全員に同じ内容を送り続けてブロックが増える方が、長期的には損失が大きくなりがちです。
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