リピタス LINEで相談

📗 このページはシリーズ『LINE公式アカウント活用ガイド』の記事です。

THE ORDER MISTAKE

多くの店舗が「配信の中身」から考えてしまう

LINE公式アカウントを作ったばかりの店舗オーナーに話を聞くと、まず出てくるのは「どんなクーポンを出そうか」 「どんな文章で送ろうか」という配信の中身の話です。気持ちはよく分かりますが、実はここが最初の落とし穴です。

どれだけ魅力的なクーポンを用意しても、どれだけ丁寧な文章を書いても、 受け取る「友だち」が10人しかいなければ、10人にしか届きません。 配信の質を上げる努力は、友だちの数という土台があって初めて意味を持ちます。

最初に決めるべきことは

「何を配信するか」ではなく「どうやって配信先(友だち)を増やすか」

この順番を間違えると、せっかく作ったLINE公式アカウントが「友だち数十人のまま放置」になりがちです。

ここから、正しい優先順位で、何を・どの順番でやるべきかを具体的に整理していきます。

THE PRIORITY ORDER

LINE公式アカウント販促、5つのステップ

上から順番に取り組むことで、遠回りせずに販促の土台が整います。

STEP 1

まず「友だち」を増やす仕組みを作る【最優先】

配信の中身を考えるより先に、友だちが増える導線をお店のあらゆる接点に置きます。特別なことは不要で、既にある接点を使い切ることが重要です。

  • 店頭・レジ横にQRコードのPOPを置く
  • レシートの裏に友だち追加の案内を印字する
  • 会計時に「LINEやってますか?よろしければ」と一言添える
  • InstagramやXのプロフィール・投稿からLINEへ誘導する
  • 既存の電話帳・DMリストがあれば、一斉に友だち追加を告知する

STEP 2

ブロックされない配信設計を決めておく

友だちが増え始めたら、配信の「頻度」「タイミング」「内容」をあらかじめ決めておきます。せっかく増やした友だちも、配信の仕方を間違えると簡単にブロックされてしまいます。週1〜2回程度に絞り、深夜早朝を避け、お得情報や役立つ内容など「読んで良かった」と思える価値を毎回意識することが基本です。

STEP 3

クーポン・ショップカードで来店動機を作る

友だち追加時の特典クーポンや、来店するほどお得になるショップカード機能は、「友だちになる理由」と「また来店する理由」の両方を作れます。初回特典で友だち追加のハードルを下げ、来店ごとのスタンプで再来店の動機を積み上げる、という二段構えが効果的です。

STEP 4

友だちが増えてきたらセグメント配信を検討する

友だちの数がある程度まとまってきたら、全員に同じ内容を送るのではなく、来店回数や購入履歴などで絞って配信する方法を検討します。新規向け・常連向けでメッセージを出し分けるだけでも、内容の「刺さり方」が変わり、ブロック率を抑えながら反応率を上げられます。

STEP 5

効果測定して、次の一手を調整する

友だち数の推移、ブロック率、クーポンの利用率という3つの数字を定期的に見ます。友だちが増えているか、配信のたびにブロックが増えていないか、クーポンが実際に使われているか——数字で確認しながら、STEP1〜4の内容を見直していくことが、販促を続けるうえで欠かせません。

COMMON FAILURE

よくある失敗:いきなり売り込んでブロックされる

順番を飛ばして起きる、代表的な失敗パターンです。

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友だち追加した直後にセール連打

追加してすぐ「本日限定!」「今すぐ購入!」のような売り込みが続くと、興味を持つ前に警戒されます。まずは役立つ情報や特典で信頼を作ることが先です。

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友だちが少ないまま配信の質だけ追求

文章やデザインに時間をかけても、届く人数が少なければ効果は頭打ちです。友だちを増やす活動と配信の質向上は並行させるべきですが、優先順位は友だち数が先です。

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毎日のように配信して疲れさせる

「忘れられたくない」という焦りから配信頻度を上げすぎると、内容が薄まり読まれなくなります。頻度より「読む価値があるか」を優先すべきです。

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全員に同じ内容を送り続ける

新規客にも常連客にも同じ案内を送り続けると、どちらにも刺さらない配信になりがちです。友だちが増えてきたら、少しずつ内容を出し分ける工夫が必要です。

💡 正直な注意点:友だちを増やすのに近道はない

広告を使って一気に友だちを増やす方法もありますが、日々の接客・レシート・SNSといった地道な導線の積み重ねの方が、来店経験のある「反応しやすい友だち」を集めやすいというのが実感です。焦らず、まずは店頭とレシートから始めることをおすすめします。

3 KEY NUMBERS

見るべき数字は3つだけでいい

分析ツールを細かく使いこなす必要はありません。まずは3つの数字だけを定期的にチェックすれば、 今どこに手を打つべきかが見えてきます。

指標見る意味悪化しているときの対応
友だち数配信先の母数が増えているか店頭・レシート・SNSの導線をもう一度見直す
ブロック率配信が嫌がられていないか頻度を下げる/内容の売り込み度を下げる
クーポン利用率配信が実際の来店につながっているか特典内容や配信タイミングを見直す

WHAT'S NEXT

友だちが増えた先の、次の一手

ここまでの5ステップで友だちが増え、ブロックされにくい配信ができるようになったら、次に考えたいのは 「集めた友だちを、予約やリピートにどうつなげるか」です。

クーポン配信だけで終わらせず、LINEから直接予約できる導線や、来店履歴に応じた案内まで組み込めると、 友だちが「見るだけの人」から「実際に来店する人」に変わっていきます。

株式会社アンカーリンク

この記事を運営する株式会社アンカーリンクは、LINEとつながる予約・顧客管理の仕組み(リピタス/RepiTas)を手がけています。 「友だちは増えてきたが、予約やリピートにつながっていない」という段階の店舗様には、今の運用に合わせて率直にお答えします。無理な導入をおすすめすることはありません。

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FAQ

LINE公式アカウントの販促に関するよくある質問

LINE公式アカウントを始めたばかりです。まず何をすればいいですか?
配信の内容を考えるより先に、友だちを増やす導線作りから始めてください。店頭POP、レシートへの案内、会計時の一声、SNSからの誘導など、既にある接点にLINEへの入り口を置くことが最優先です。
配信するメッセージの内容から考え始めていましたが、順番が違いますか?
はい、順番としては逆になっています。どれだけ良い内容の配信を用意しても、友だちの数が少なければ届く人数も限られます。まず友だちを増やし、その後で配信の質を高めていく流れが効率的です。
友だちを増やす方法で、特に効果的なものはありますか?
特別な広告手法よりも、日々の接客の中での一声やレシートへの印字など、来店客との直接の接点を使った方法の方が、実際に反応しやすい友だちを集めやすい傾向があります。まずは店頭とレシートから試すことをおすすめします。
配信するとブロックされるのが怖いです。頻度の目安はありますか?
週1〜2回程度を目安に、深夜や早朝の配信は避けるのが基本です。頻度以上に大切なのは内容で、毎回「読んで良かった」と思ってもらえる情報や特典を意識することがブロック対策になります。
クーポンやショップカードは、どのタイミングで導入すべきですか?
友だちを増やす仕組みと並行して用意しておくのがおすすめです。友だち追加時の特典で追加のハードルを下げ、来店ごとのスタンプで再来店の動機を積み上げる、という二段構えで効果が出やすくなります。
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