リピタス LINEで相談

🧾 このページは税理士事務所シリーズ『税理士事務所のための予約システム』の関連記事です。

WHY IT HAPPENS

税理士事務所で、予定がぶつかる4つの経路

どれも「気をつける」では防げません。

1

自分の手帳と、事務所の予定表が別

外出先で入れた約束が、事務所のホワイトボードに反映されるのは戻ってから。その数時間のあいだに、職員が同じ時間に別の面談を入れる。典型的な発生パターンです。

2

職員が、先生の空きを推測して入れる

「この時間は空いていそうだ」で予約を取る。実際には移動時間が入っていたり、前後に準備が必要だったりする。形式上はぶつかっていなくても、実質的に破綻します。

3

顧問先が、直接連絡してくる

「来週伺ってもいいですか」と顧問先から電話が入り、その場で答える。その予定を後で登録し忘れる。士業ではよくある経路です。

4

申告期の臨時対応が割り込む

確定申告期や決算期は、予定外の相談が次々入ります。この時期は、そもそも予定を書く時間すら惜しい。結果として記録が追いつかなくなります。

共通しているのは、「予定が確定する場所」と「予定を見る場所」が一致していないことです。この不一致がある限り、どれだけ注意しても事故は起きます。

THE DESIGN

カレンダーを1本にし、空きだけを公開する

やることは、この3段階です。

STEP 1

すべての予定を、1つのカレンダーに集める

個人の予定も、顧問先訪問も、内部の打ち合わせも、移動時間も。「ここを見れば全部分かる」状態を先に作ります。Googleカレンダーのように、スマートフォンからも見られるものが向いています。外出先で入れた予定が、その場で事務所からも見えることが重要です。

STEP 2

予約できる時間の枠を決める

24時間いつでも予約可能にする必要はありません。「面談は火・木の午後だけ」「初回相談は1日2件まで」のように、受けられる条件を先に決めます。この枠から、埋まっている時間を差し引いたものが、公開される空き時間になります。

STEP 3

予約が入ったら、自動でカレンダーに戻す

ここが最後の要です。予約システムで入った予定が、カレンダーに自動で書き込まれる。手で転記する運用にすると、忙しい時期に必ず抜けます。そして抜けた1件が、ダブルブッキングになります。

この3つが揃うと、「相手が空き時間を見て、自分で予約を入れる」という形になります。日程調整の往復メールがなくなり、同時に、ぶつかりようがない構造になります。

SETTINGS

設定で、押さえておきたいこと

ここを詰めないと、仕組みを入れても運用が崩れます。

🚗

移動時間を予定に含める

顧問先訪問の前後に移動時間を確保する。予定表上は空いていても、実際には行けません。

🍱

昼と、集中作業の時間を塞ぐ

申告書の作成など、まとまった時間が必要な作業はカレンダーに入れておく。空いていると見なされると埋められます。

🔢

1日に受ける件数の上限

面談は1日3件まで、など。物理的に可能でも、質を保てる件数は別です。

直前予約を受けるか

明日の予約を受けるか、3営業日前までにするか。準備が必要な面談なら、余裕を持たせる。

📆

どこまで先を公開するか

3か月先まで開けると、直近の枠が埋まらないことがあります。1〜2か月が扱いやすい。

👥

職員の予定も束ねるか

担当者ごとに予約を受けるなら、全員のカレンダーを対象にする必要があります。

とくに1つ目と2つ目は忘れられがちです。カレンダーの空白は「暇な時間」ではなく「まだ何も入れていない時間」です。作業時間を予定として登録しておかないと、そこに面談が入り、申告書を書く時間がなくなります。

BUSY SEASON

申告期こそ、仕組みが効く

最も忙しい時期に、最も手作業が破綻します。

確定申告期の事務所では、電話が鳴り続けます。「資料を持って行きたいのですが、いつなら大丈夫ですか」という問い合わせだけで、1日に何十件も対応することになります。そのたびに手を止め、カレンダーを開き、日程を調整し、また作業に戻る。

この時期に予約を仕組みで受けられると、電話の本数そのものが減ります。顧問先は空き時間を見て自分で選び、予定は自動でカレンダーに入る。事務所は、作業に集中できます。

加えて、前日のリマインドを自動で送れると、資料の持参忘れも減ります。「明日◯時にお待ちしています。〇〇の書類をお持ちください」の一言が、当日のやり直しを防ぎます。

📉

電話が減る

日程調整の電話がなくなるだけで、繁忙期の中断回数が大きく変わります。

🗓

予定が抜けない

手で転記しないので、忙しくても記録漏れが起きません。

📋

持ち物を先に伝える

リマインドに必要書類を添えれば、当日の手戻りが減ります。

NEXT STEP

運用に合わせて、作り込む

税理士事務所の予定の組み方は、事務所ごとにかなり違います。訪問中心か来所中心か、担当者制か先生が全部見るか、申告期の受け方をどうするか。既製のツールに運用を合わせると、結局使われなくなります。

私たちが提供している予約・顧客管理システム(リピタス/RepiTas)は自社開発のため、事務所の運用に合わせた枠の設計や連携の作り込みをご相談いただけます。面談の種類ごとに所要時間を変える、担当者別に枠を分ける、前日のリマインドに持ち物を添える、といった調整が可能です。

いまの予定管理の方法と、ぶつかりやすい場面をお聞かせいただければ、どう組めばよいかをご提案します。

日程管理について相談する

TRY IT NOW

その場で、LINE予約を体験できます

下のスマホ画面は、お客様が実際にLINEから予約する画面のデモです。 メニュー・日時を選んで、予約完了まで実際にお試しいただけます。

※ 税理士・会計事務所向けの画面例です。「LINE デモ花子」さんとして、予約完了まで実際に操作できます。
項目名・メニュー・配色は、お店に合わせてお作りします。

別タブで大きく体験する

FAQ

よくある質問

Q. カレンダーは何を使うのがよいですか?
外出先からスマートフォンで見られること、複数人で共有できることが条件です。Googleカレンダーはこの条件を満たし、多くのツールが連携に対応しているため扱いやすい選択肢です。すでに事務所で使っているものがあるなら、それを軸にしてください。
Q. 職員が予定を入れる運用のままでもいいですか?
構いません。重要なのは、入れる先が1つに統一されていることです。誰が入れても同じカレンダーに書かれるなら、ぶつかりません。
Q. 顧問先が電話で日程を言ってくる場合はどうしますか?
その場でカレンダーを開いて登録するのが基本ですが、繁忙期には難しいこともあります。予約リンクをお伝えして、そちらから入れていただく形に少しずつ移行すると、負担が減ります。
Q. 予約可能な時間を公開すると、埋められすぎませんか?
受ける件数の上限を設定すれば防げます。「1日3件まで」「火・木の午後のみ」といった条件を先に決めておけば、公開しても制御できます。
Q. 直前の予約は受けるべきですか?
面談の内容次第です。資料の確認が必要な相談なら、3営業日前までにするなど余裕を持たせてください。逆に、短時間の打ち合わせなら前日でも問題ありません。
Q. 既存の顧客管理と連携できますか?
どこまで連携できるかは、いまお使いのものによって変わります。まず何をお使いかをお聞かせいただければ、可能な範囲をお答えします。

RELATED

あわせて読みたい

SERIES GUIDE

税理士事務所のための予約システム

確定申告期の電話と日程調整をLINEで自動化する仕組みをまとめた、税理士事務所シリーズのトップページです。

TOPページへ
LINEで日程管理を相談