リピタスRepiTas|業種別のおすすめ予約設定
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⚙️ 入れて終わりではなく、合わせてからが本番
予約枠は何分刻みにするか、締切は何時間前か、リマインドはいつ送るか。 同じシステムでも、美容室と歯科医院と飲食店では「正解の設定」がまったく違います。 最初に決める7項目の考え方と、8業種それぞれのおすすめ設定を具体例つきで整理しました。
7項目
業種を問わず最初に決める
8業種
設定例を数値つきで比較
+α
設定で足りない部分は作る
📖 このページは『リピタス(RepiTas)|LINE予約システム』の深掘り記事です。
WHY SETTINGS MATTER
予約システムを入れたのに思ったほど予約が増えない、あるいは予約は入るのに現場が前より慌ただしくなった——こうした相談を受けて中身を見せていただくと、 システムそのものではなく初期設定が「そのお店の商売の形」に合っていないだけ、というケースが少なくありません。 管理画面の初期値のまま公開してしまい、いつの間にかその値が自店のルールになっている、という状態です。
厄介なのは、その「正解」が業種によって正反対になることです。60分単位でゆったり枠を組むのが正しい業種もあれば、 10分刻みで詰めないと現場が成り立たない業種もある。前日締切が当たり前の業種もあれば、締切を設けた瞬間に売上機会を捨てることになる業種もある。 設定は「一般的にどうか」ではなく「うちの商売がどう回っているか」から決めるもの、というのがこの記事の出発点です。
😵 設定が合っていない店で起きること
🎯 設定を合わせた店で起きること
🔑 この記事の結論
予約システムの設定は、「お客様がどう決めるか」と「現場がどう動けるか」の交点に置きます。お客様の意思決定の早さ(何日前に決めるか)が受付開始と締切を決め、現場の1件あたりの実所要時間が枠の刻みと同時受付数を決める。この2軸で考えると、業種ごとに正解が違う理由も、自店の値の決め方も見えてきます。
7 BASICS
機能を全部触る前に、この7つだけ先に決めてください。ここが決まれば残りは自然と定まります。
基準は「最短メニューの実所要時間」です。カット60分・前髪カット15分のように幅がある店で60分刻みにすると、短いメニューのたびに枠を持て余します。逆に細かすぎると、片付け・カウンセリング・会計といった枠に現れない時間が押し出されて常に遅延します。実務では、最短メニューに合わせた刻みを土台にし、長いメニューは複数枠を自動でまとめて確保する形が扱いやすくなります。1件の平均所要時間を実測してから決めるのが確実です。
スタッフ数ではなく「同時に処理できる数」で決めます。施術者2名でもシャンプー台が1つなら、その工程が詰まる時間帯の上限は1です。席数・機材数・スタッフ数のうち、いちばん少ない資源がその店の同時受付数になります。曜日や時間帯で人員が変わる店は、時間帯ごとに別の上限を設定できるかも確認しておきたい点です。ここを実力より多めに設定すると、予約は取れるのに現場が回らないという最悪の形になります。
受付開始は「お客様が何日前に予定を決めるか」で決まります。次回来店を3か月先まで押さえたい業種なら90日先まで開ける必要があり、その日の気分で来る業種に90日先の枠を見せても意味がありません。締切は現場の準備時間から逆算します。仕入れや器材準備が要るなら前日締切、席に案内するだけなら30分前でも成立します。準備が不要なのに前日締切にしているなら、それは当日客をそのまま逃している設定です。
「変更・キャンセルを自分でできるようにすると気軽にキャンセルされる」と心配されますが、実際にはできない設定のほうが電話対応と無断キャンセルを増やします。連絡しにくさは来店につながらず、ただ黙って来ないだけだからです。前日24時間前までは自由に変更可・それ以降は店舗へ連絡、といった二段構えが現実的です。重要なのは、期限とその後の扱い(キャンセル料の有無)を予約画面と確認メッセージの両方に書いておくことです。
指名を出すべきかは「担当が変わるとお客様が困るか」で判断します。担当者との関係が価値の中心にある業種では指名は必須ですが、誰が担当しても提供物が変わらない業種で指名を出すと、人気者に予約が偏って全体の稼働が落ちます。中間解として「指名なし(当店おまかせ)」を選択肢の先頭に置き、指名は任意にする形があります。指名料を取る場合は、金額と対象者を予約画面で先に見せておくと会計時のトラブルを避けられます。
事前決済は無断キャンセルへの最も強い抑止になりますが、同時に予約のハードルを上げます。判断軸は「来なかったときの損失の大きさ」です。材料を仕入れる、席を長時間押さえる、無人で運用するといった条件が揃うほど事前決済の価値が高まります。逆に単価が低く回転が速い業態では、決済の一手間が離脱を招きます。全メニュー一律にせず、高単価・長時間・特別枠だけ事前決済、通常メニューは当日払いという使い分けが実務的です。
リマインドは「早すぎると忘れられ、遅すぎると予定変更が間に合わない」という二重の制約があります。前日の夕方に1通が基本形で、遠方から来る・準備が必要・数か月先の予約といった条件があるなら3日前にもう1通を足します。当日朝の送信は、来店が朝いちばんの場合を除けば手遅れになりがちです。文面には日時・所要時間・持ち物・地図・変更用のリンクをまとめて入れておくと、問い合わせの電話そのものが減ります。
BY INDUSTRY
8業種について、5つの基本項目と「もう一手」を具体的な数値例で示します。
※ 記載の数値はあくまで出発点としての一例です。席数・スタッフ数・立地・客層によって適正値は変わります。最初はここから始め、1〜2か月の実績を見て調整するのが現実的な進め方です。
メニュー間の所要時間差をどう吸収するか
カットとカラー・パーマでは所要時間が数倍違うため、単一の枠幅では必ず無理が出ます。刻みは15分または30分を土台にして、メニューごとに必要枠数を紐づけるのが扱いやすい形です(例:前髪カット=1枠、カット=2〜3枠、カラー+カット=5〜6枠)。カラーの放置時間に別のお客様を挟む運用をしている店は、その「手が空く時間」を別枠として開放できる設定になっているかが要になります。
入れ替え制だからこそ、隙間を作らない枠設計
1人の施術者が1人のお客様を最初から最後まで担当する完全入れ替え制が基本のため、枠と枠の間の余白がそのまま売上機会の損失になります。刻みは30分を基準に、オフの有無・デザインの複雑さで必要枠数を変える形が扱いやすいでしょう。準備と片付けに要する時間を「見えない時間」として枠外に置くのではなく、施術時間+10〜15分を1件として設計しておくと、予約が詰まった日でも遅延が連鎖しません。
通い続けてもらう前提で組み立てる
1回で終わる商売ではなく、継続的な来院を前提に設計する点が他業種との最大の違いです。施術時間が比較的一定なので、刻みは30分固定でも運用が成立します。回数券や継続プランを扱うなら、残回数が予約時に見える状態が理想です。何より効くのは「その場で次回を取る」運用で、施術直後にスタッフが次回枠を押さえられるよう、店舗側から予約を代理登録できる設定にしておくと定着率が変わります。
初診と再診を分け、急患の余白を残す
初診は問診・検査・説明で時間がかかり、再診は処置内容によって幅があります。同じ枠で扱うと必ず押すため、初診枠と再診枠を別々に用意し、1日あたりの初診受付数に上限を設けるのが定石です。予約前にWeb問診へ回答してもらう導線を作れば、来院後の待ち時間そのものを短縮できます。加えて、痛みを訴える当日連絡に応えるための急患枠を各時間帯に1つ空けておく設計が、患者満足と現場の平穏を両立させます。
席と時間帯、そして無断キャンセル対策
飲食は「枠」ではなく「席×滞在時間」で埋まっていく点が他業種と根本的に違います。刻みは30分を基準にしつつ、同時受付数は席数そのものではなく、1回転あたりに無理なく提供できる組数で設定します。コースや個室のように仕入れ・仕込みが発生するものは前日締切+事前決済、通常の席予約は当日30分前まで受付、と切り分けるのが実務的です。無断キャンセルの損失が大きい業態ほど、この線引きが効きます。
トレーナー指名と、月額会員の回数管理
トレーナーとの相性が継続の決め手になるため、指名は原則ありで設計します。セッション時間が一定なので刻みは60分(または50分+転換10分)が組みやすく、着替えとフィードバックの時間を枠内に含めておくと押しません。月額会員が月◯回まで利用できる形なら、残回数を本人が確認でき、上限に達したら予約できない状態が必要です。当日キャンセルを1回消化として扱うかどうかは、規約に書いたうえで予約画面にも表示しておきます。
定期予約と単発、そして振替の受付
毎週同じ曜日・時間に通う定期予約と、単発のワークショップが混在するのがこの業種の特徴です。定期分は事前に一括登録し、単発分だけをWeb受付にするという分け方が現実的でしょう。運用上の要は振替で、欠席連絡の期限(前日まで/当日◯時まで)と、振替可能な期間・回数の上限を先に決めておかないと際限なく積み上がります。子どもの教室では、保護者が申込者で受講者が別人になるため、両方の氏名を取れる予約フォームが必要です。
時間貸し・事前決済・解錠情報の送り方
スタッフが現地にいない前提なので、設定の作り込みがそのまま運用品質になります。時間貸しは30分または60分刻みで、清掃・換気のための転換時間を予約と予約の間に自動で挟む設定が欠かせません。事前決済は必須と考えてよく、未決済の予約を成立させない設計にします。解錠情報は予約直後ではなく、利用開始の1〜2時間前に自動送信するのが安全です。早く渡しすぎると転送・使い回しのリスクが上がります。
PITFALLS
どれも「良かれと思って」やった設定が裏目に出るパターンです。
「前日までに確定させたい」という店側の都合で締切を前日にすると、その日に思い立って探している層が全員こぼれます。特にスマホから探すお客様は「今日空いていますか」を起点に動くため、当日枠が閉じている店は候補にすら入りません。仕込みや発注が本当に必要なメニューだけ前日締切にして、それ以外は直前まで開けておく——この切り分けができているかを見直してください。
15分刻みにすれば予約を詰められると考えると、片付け・移動・会計・次のお客様への声かけといった「表に出ない時間」が行き場を失います。結果として1件目の10分の遅れが最後まで連鎖し、閉店時刻を過ぎても終わりません。刻みは詰め込むためではなく、実際の1件の所要時間に合わせるために決めるものです。転換時間を枠に含めるか、枠と枠の間に自動で挟む設定にしておきましょう。
1週間前に送っても直前には忘れられ、当日朝に送っても予定はもう動かせません。基本は前日の夕方——その日の予定が一段落し、翌日の行動を頭に入れる時間帯です。数か月先の予約や遠方からの来店には、行動を組み替えられる余裕のある3日〜1週間前にもう1通を足します。回数を増やすほど良いわけでもなく、通知が多いとブロックの理由になる点にも注意が必要です。
キャンセル料や変更期限を予約画面に書かずに、いざという時だけ口頭で請求すると、ほぼ確実にトラブルになります。逆に、規定が明記されていれば請求しない場合でも「今回は結構です」という対応が好意として伝わります。予約時の画面・確定メッセージ・リマインドの3か所に同じ文言を置いておくのが安全です。書いていないルールは、お客様にとって存在しないルールだと考えてください。
BEYOND SETTINGS
ここまでの7項目と業種別の目安で、多くの店舗は標準の設定画面だけで運用の形を作れます。 ただし、商売のやり方そのものが標準からはみ出している場合は、設定をいくら調整しても噛み合いません。 そのときに検討するのが、システム側を店舗の運用に合わせて作り込むカスタマイズです。
以下のような状況に心当たりがあるなら、設定の微調整を続けるより、最初から「作れる会社」に相談したほうが早いことがあります。 設定で回避しようとして生まれた例外ルールは、スタッフが増えるたびに引き継ぎコストになるからです。
複数人が別々の工程を担当して1件が完了する、当日の状態を見てから所要時間が決まる、機材と人の両方を同時に押さえる必要がある——このように「1枠=1人=1時間」という前提から外れた業態は、標準機能の組み合わせでは表現しきれません。予約の単位そのものを業態に合わせて定義し直す必要があります。
すでに使っているレジや会計ソフト、スマートロック、入退室管理と予約を連動させたいという要望はよくあります。予約が確定したら解錠コードを発行する、来店したら会計側に情報を渡す、といった連携は標準機能の範囲外になることが多く、双方の仕様を見たうえでの実装が必要になります。
平日昼だけ割引、リピート回数に応じた段階料金、会員種別ごとの別価格、指名料と時間帯加算の複合——料金の決まり方が複雑な店ほど、標準の価格設定で表現しきれず「予約は取れるが金額が合わない」状態になりがちです。計算ロジックそのものを店舗のルールに合わせて実装する対応が必要です。
2店舗目、3店舗目と増えたとき、店舗ごとに営業時間・メニュー・スタッフ・締切がバラバラになるのが普通です。全店で共通にしたい部分と、店舗ごとに変えたい部分を項目単位で分けられるか。この線引きが必要になった時点で、標準設定だけの運用は限界を迎えていることが多くあります。
💡 判断の目安
「設定でなんとかしているが、毎回スタッフが手作業で辻褄を合わせている」——この状態が週に何度も発生しているなら、それは設定の問題ではなく仕組みの問題です。手作業の時間を時給換算して、作り込みの費用と比べてみると判断しやすくなります。
SOLUTION
業種別の設定を突き詰めていくと、必ず「ここだけは標準機能では表現できない」という部分が出てきます。 そこをお店の運用に合わせて作り込めるかどうかが、予約システムを長く使えるかの分かれ目です。
リピタス(RepiTas)は、LINE予約と顧客管理を軸にした自社開発の予約システムです。月額11,000円〜・初期費用0円〜。
この記事で挙げた枠の刻み・締切・指名・決済・リマインドはもちろん、独自の料金ルール、既存システムとの連携、店舗ごとに異なる条件まで、
自社開発だからこそ標準の設定で足りない部分をオーダーメイドで作り込めます。まずは現在の運用をお聞かせください。
※ カスタマイズは内容により別途費用と期間が必要です。
TRY IT NOW
下のスマホ画面は、お客様が実際にLINEから予約する画面のデモです。
メニュー・日時を選んで、予約完了まで実際にお試しいただけます。
※ ネイルサロン向けの画面例です。「LINE デモ花子」さんとして、予約完了まで実際に操作できます。
入力した予約はネイルサロンのデモサイトに実際の予約として登録され、管理画面から確認できます。
項目名・メニュー・配色は、お店に合わせてお作りします。
FAQ
業種・席数やスタッフ数・1件あたりの所要時間を伺えば、予約枠の刻みから締切・リマインドまで、具体的な設定案をご提案します。
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