リピタス LINEで相談

📖 このページは『リピタス(RepiTas)|LINE予約システム』の深掘り記事です。

WHY IT BREAKS

1店舗の成功パターンは、2店舗目にコピーできない

1店舗だけの予約管理は、実は「システムの出来」より「オーナーの頭の中」で回っています。常連さんの好み、スタッフの得意分野、混む曜日—— 全部を把握している人がその場にいるから、多少システムが粗くても現場でカバーできるのです。

2店舗目を出すと、この前提が崩れます。オーナーの身体は1つ。いない側の店舗では「頭の中の補正」が効かなくなり、 システムに書かれていないことは誰にも分かりません。さらに厄介なのは、2号店は1号店のコピーではないということ。 立地も客層も採れるスタッフも違うのに、予約システムの設定だけ1号店と同じ——ここにズレが生まれます。

結果として起きるのが、「2号店だけ電話やLINEの個別対応で予約を受けている」「本部(=オーナー)が両店の予約状況を見るのに2つの画面を行き来している」 「集計はスタッフが月末にスプレッドシートへ手入力」という、システムがあるのに人力が増えていく状態です。

🧭 まず基礎から知りたい方へ

「多店舗の一元管理とはそもそも何か」という基礎知識は、別記事『多店舗運営の予約システムとは』で解説しています。本記事は、その先——既製の一元管理でも解けない部分を、オーダーメイドでどう解くかという実践編です。

4 DIFFERENCES

店舗ごとに違う4つのもの——ここが画一設定と衝突する

どれか1つでも当てはまれば、「全店同じ設定」はすでに実態と合っていません。

📋

メニュー構成と価格

駅前店は回転重視のショートメニュー、郊外店はゆったり長時間コース——同じ屋号でも売れ筋は立地で変わります。

既製システムでは「全店共通メニュー+店舗ごとにON/OFF」までしかできないものが多く、「この店だけ所要時間が違う」「この店だけセット価格」が表現できずに、現場が口頭で補正することになります。

👥

スタッフと指名の重み

指名売上が中心の店と、フリー来店中心の店では、予約枠の組み方がまったく違います。

スタッフの掛け持ち出勤(週3はA店・週2はB店)に対応できない予約システムだと、片方の店でダブルブッキングの危険が常に残ります。人が店舗をまたぐ業態ほど、ここが急所になります。

🕐

営業時間・定休日・繁閑

商業施設内の店は施設の営業時間に縛られ、路面店は自由。繁忙の波も商圏ごとに別物です。

受付開始のタイミング、直前予約の締切、キャンセル期限——これらを店舗別に変えられないと、どこかの店に必ず無理がかかります。「全店21時締切」が2号店では機会損失、という形で。

🎯

客層とリピートの型

新規が多い店は事前情報の取得が重要、常連中心の店は再来促進が重要。予約フォームに求めるものが違います。

質問項目・確認事項・来店後のフォローまで全店共通にすると、「新規の多い店では聞きたいことが聞けず、常連の店では毎回同じことを聞いて煩わしい」という両損になります。

REQUIREMENTS

多店舗の予約システムに必要な5つの機能

システムを比較する前に、この5つを満たすかどうかで足切りするのが早道です。

01

全店舗を1画面で横断できる予約ダッシュボード

「今日、全店で何件の予約が入っているか」を1つの画面で見られること。店舗ごとにログインし直す仕組みは、店舗が増えるたびに確認コストが掛け算で増えていきます。

02

店舗別に独立した設定(メニュー・時間・締切)

メニュー・所要時間・受付締切・キャンセル規定を店舗単位で変えられること。「共通の型+店舗ごとの差分」という持ち方ができるかが、実態に合うかどうかの分かれ目です。

03

顧客データの統合(どの店に来ても同じお客様)

A店の常連がB店を予約したとき、「初めての方」として扱わない仕組み。来店履歴が店舗をまたいで1人のお客様に紐づくと、系列店同士の送客が初めて機能します。

04

店長・スタッフ・本部で分けられる権限管理

店長は自店の全操作、スタッフは自分の予約枠だけ、本部は全店の閲覧と設定変更——役割ごとに見える範囲・触れる範囲を分けられないと、設定事故と情報の見えすぎが起きます。

05

店舗間を比較できる集計・レポート

予約件数・キャンセル率・リピート率を店舗別に並べて見られること。「2号店はなぜ伸びないのか」を感覚ではなく数字で議論できるかどうかは、3店舗目以降の意思決定の質を決めます。

PACKAGE vs CUSTOM

既製パッケージとオーダーメイド、どこで線を引くか

どちらが偉いという話ではなく、自店の「差分の大きさ」で決まります。

既製パッケージが合うケース

全店がほぼ同じ形で回るなら、既製で十分

  • メニュー・営業時間・予約ルールが全店ほぼ共通
  • スタッフが店舗をまたがない(掛け持ちなし)
  • 本部で見たい数字が「件数と売上」程度でシンプル
  • まず低コストで始めて、運用しながら課題を見つけたい

この条件に当てはまるなら、無理にオーダーメイドへ進む必要はありません。月額の安さと導入の速さは既製の明確な強みです。

本記事の主題

オーダーメイドが効くケース

「うちの回し方」が既製の設定項目に無いなら

  • 店舗ごとにメニュー体系・所要時間・締切が違う
  • スタッフが複数店舗を掛け持ちしている
  • 既製システムを使いながら、外側にスプレッドシート管理が育ってしまった
  • 本部で見たい集計の切り口が決まっている(店舗×スタッフ×メニュー等)

「システムに合わせて運用を曲げる」のをやめ、運用に合わせてシステムを作る側に回る、という判断です。

💡 判断の物差しは「例外運用の数」

いま使っているシステムの外側で回している例外運用(電話メモ・LINEの個別調整・手集計のシート)が3つ以上あるなら、それはシステムが実態に合っていないサインです。 例外運用は店舗数に比例して増えるため、3店舗目・4店舗目を出す前に潰しておくほど、後が楽になります。

CAUTIONS

オーダーメイドに進む前に押さえたいこと

「作れば解決」ではありません。作る前の整理が成否の8割を決めます。

💰

費用と期間は「作る量」で決まる

オーダーメイドといっても、ゼロから全部作るとは限りません。既存の仕組みをベースに差分だけ作り込む形なら、費用も期間も大きく抑えられます。見積もり時は「どこが標準で、どこが作り込みか」の内訳を必ず確認しましょう。

📝

要望は「業務の言葉」で伝える

「◯◯機能が欲しい」より「A店とB店でキャンセル締切が違う。いまは電話で調整している」のように、いま困っている業務をそのまま伝えるほうが、良い設計につながります。機能名への翻訳は開発側の仕事です。

✂️

全部を作り込まない勇気

店舗ごとの差分をすべてシステム化すると、複雑になりすぎて誰も使いこなせなくなります。「共通の型に寄せられる差分は寄せる、寄せられない急所だけ作る」という引き算が、長く使えるシステムの条件です。

📏

システムと一緒に運用ルールも揃える

どんなに作り込んでも、店舗ごとに入力のルールがバラバラでは集計が意味を持ちません。「予約変更は誰がどこで記録するか」といった運用ルールの統一を、システム導入とワンセットで進めてください。

SOLUTION

店舗構成に合わせて作り込める、自社開発のリピタス

ここまでの整理でオーダーメイド側に心当たりがあったなら、選ぶべきは「作り込みに対応できる開発元が直接運営している」予約システムです。 販売代理の窓口では、店舗ごとの細かな要望は仕様の壁で止まります。

リピタス(RepiTas)

リピタス(RepiTas)は、LINE予約・顧客管理を軸にした自社開発の予約システムです。月額11,000円〜・初期費用0円〜。 自社開発だからこそ、「A店とB店でメニューと締切が違う」「スタッフが店舗を掛け持ちする」といった店舗構成そのものに合わせたオーダーメイドカスタマイズが可能です。※内容により別途費用と期間が必要です。

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FAQ

多店舗×オーダーメイド予約・よくある質問

何店舗くらいからオーダーメイドを検討すべきですか?
店舗数よりも「店舗間の差分の大きさ」で判断してください。2店舗でもメニュー体系や営業形態が大きく違えばオーダーメイドの効果は出ますし、5店舗でも全店ほぼ同一なら既製で足ります。目安は、既製システムの外側で回している例外運用(手集計・個別調整)が3つ以上あるかどうかです。
いま使っている予約システムからデータを引き継げますか?
顧客情報や予約履歴は、既存システムからCSV等で書き出せる範囲で移行を検討できます。書き出せる項目はシステムごとに異なるため、乗り換え前に「何が出せるか」を現行システムで確認しておくのが重要です。移行の設計自体もご相談いただけます。
店舗ごとに別々のシステムを使っている場合、どう統一すればよいですか?
一斉切り替えは避け、まず1店舗(例外運用が最も多い店)で新システムを立ち上げ、運用が安定してから他店舗へ広げる段階移行が安全です。並行期間中は顧客データの重複登録に注意し、統合のタイミングとルールを先に決めておきます。
オーダーメイドの費用はどれくらいかかりますか?
「どこまで標準機能で足り、どこを作り込むか」で大きく変わります。リピタスの場合、標準構成は月額11,000円〜・初期費用0円〜で、店舗構成に合わせたカスタマイズは内容に応じて別途費用と期間をお見積もりします。まず現在の運用を伺い、作り込みが本当に必要な範囲を一緒に絞るところから始めます。
3店舗目・4店舗目を出すとき、追加の手間はかかりますか?
店舗追加を前提に設計しておけば、新店舗の追加は「共通の型を複製して差分を設定する」だけで済みます。逆に、店舗ごとに設定を1から手作業で作る仕組みだと、出店のたびに立ち上げ負荷がかかります。拡大予定があるなら、契約前に「店舗追加の手順と費用」を必ず確認してください。
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