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👁 このページは眼科シリーズ『眼科クリニックの予約システム』の関連記事です。

3 BRANCHES

資金額を決める、3つの判断

ここを決めてから、物件と資金計画に進みます。

判断 1

検査機器を、どこまでそろえるか

細隙灯顕微鏡、眼圧計、オートレフ、視野計、眼底カメラ、OCT。一般外来を回すために必要な最小構成と、診療の幅を広げるための構成では、投資額が数倍違います。特にOCTは緑内障や黄斑疾患の診療で強みになりますが、高額です。開院時に持つか、実績を見てから足すかの判断が要ります。

判断 2

白内障の日帰り手術を行うか

行うなら、手術室・滅菌設備・手術用顕微鏡・超音波乳化吸引装置が必要になり、初期投資も必要な床面積も一段上がります。行わない場合は、手術は連携先へ紹介し、術前検査と術後の管理を担う形になります。この形でも眼科としての役割は十分に果たせます。

判断 3

視能訓練士を、何名置くか

眼科は「検査してから診察する」という2段階の流れが基本です。検査を担う人員が足りないと、そこが律速になって外来全体が滞ります。逆に人件費は毎月かかるため、想定患者数から適正な人数を出す必要があります。採用の難易度も高い職種です。

BREAKDOWN

資金の内訳と、変動の幅

金額は条件次第なので、ここでは「何で動くか」を示します。

項目金額を動かす要因後回しの可否
検査機器構成と新品/中古の別一部は後から追加可
手術設備日帰り手術を行うか物件条件に依存。要事前判断
物件・内装検査室の数と暗室の要否契約後は変更困難
人件費視能訓練士・看護師の人数段階的に増員可
システム電子カルテ・画像連携・予約月額型で初期を抑えられる
運転資金開院後の立ち上がり速度削ってはいけない

眼科で見落とされやすいのが「検査室の設計」です。機器ごとに必要な距離(視力検査の距離など)や、暗室が要るかどうかが変わります。機器を選んでから内装を設計するのが正しい順番で、逆にすると入らない機器が出ます。

TIMELINE

開院までの流れ

眼科ならではの順序の注意点を添えました。

1

18〜15か月前

診療の重心と、診療圏を決める

高齢者が多い地域なら白内障・緑内障の管理が中心に、若年層が多い地域ならコンタクトレンズ処方や近視の相談が増えます。重心が決まらないと、機器の構成も決まりません。

2

15〜12か月前

機器の構成を決め、見積を取る

複数社から相見積を取り、購入とリースの両方で試算します。この段階で機器を決めておかないと、内装設計に進めません。

3

12〜9か月前

物件を選び、検査室の設計に入る

検査に必要な距離、暗室、機器の配置。設計士と機器メーカーの両方に図面を見てもらいます。手術を行うなら、手術室の条件もここで確定します。

4

9〜6か月前

視能訓練士の採用を始める

⚠ 最も難航しやすい工程です。開院直前に動くと、検査体制が整わないまま開けることになります。

5

6〜3か月前

ホームページを公開する

⚠ 検索に反映されるまで数か月かかります。コンタクトレンズの処方や定期検査は、検索で見つけてもらう入口が大きい領域です。

6

3か月前〜開院

届出と、内覧会

保健所への開設届、地方厚生局への保険医療機関指定申請。指定は月ごとの締切があります。並行して、検査から診察までの動線をスタッフと通しで確認しておきます。

AFTER OPENING

開院してから効いてくる、眼科の特性

準備の段階で手を打てるものがあります。

🔁

定期検査で成り立つ診療科

緑内障の視野検査、コンタクトの定期検診、糖尿病網膜症の眼底検査。継続して来てもらえるかどうかが、経営の安定に直結します。

📉

症状がないと足が遠のく

緑内障もコンタクトの定期検査も、自覚症状がありません。「調子がいいから行かない」が最も起きやすい診療科です。

検査が律速になる

検査に時間がかかるため、診察が空いていても待ちが発生します。予約の時点で必要な検査が分かっていれば、所要時間を見込んだ枠が組めます。

👵

高齢の患者が多い

Web予約が難しいという前提で設計が必要です。電話と併用しつつ、使える人から移行する形が現実的です。

💧

散瞳すると帰宅が難しくなる

散瞳検査の後は運転できません。予約の時点で伝えられていないと、当日にトラブルになります。

📆

再検査の時期がバラバラ

1か月後、3か月後、1年後。患者ごとに間隔が違うため、紙の管理では確実に漏れます。

NEXT STEP

「次はいつ来るか」を、医院側で持つ

眼科の経営を支えるのは、定期的に通ってくれる患者です。ところが定期検査は自覚症状がないため、患者側の記憶に頼ると必ず抜けます。「3か月後にまた来てください」を口頭で伝えるだけでは、半分も戻ってきません。

私たちが提供している予約・顧客管理システム(リピタス/RepiTas)は、患者ごとに違う次回検査の時期を登録しておき、その頃合いにLINEやメールで案内を届けられます。検査と診察で所要時間の違う枠を分けて持つこともでき、散瞳の有無を予約時に伝える運用も組めます。

まずは想定している1日の患者数と、視能訓練士の人数をお聞かせください。開業準備の段階からご相談いただけます。

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TRY IT NOW

その場で、LINE予約を体験できます

下のスマホ画面は、お客様が実際にLINEから予約する画面のデモです。 メニュー・日時を選んで、予約完了まで実際にお試しいただけます。

※ 眼科向けの画面例です。「LINE デモ花子」さんとして、予約完了まで実際に操作できます。
項目名・メニュー・配色は、お店に合わせてお作りします。

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FAQ

眼科の開業についてよくある質問

Q. 開業資金はいくら必要ですか?
検査機器の構成と、手術設備の有無で大きく変わります。まず機器の構成を2案(最小構成と拡張構成)作り、それぞれで見積を取ると必要額の幅が見えます。
Q. OCTは開院時から必要ですか?
診療の重心によります。緑内障や黄斑疾患を厚く診るなら早期に欲しい機器ですが、開院時の資金を圧迫するなら実績を見てから追加する判断もありえます。
Q. 白内障手術は開院時から行うべきですか?
手術室の条件を満たす物件が前提になります。行わない場合は連携先に紹介し、術前検査と術後管理を担う形でも眼科としての役割は果たせます。
Q. 視能訓練士は何名必要ですか?
想定する1日の患者数と、検査1件あたりの所要時間から算出します。ここが足りないと診察が空いていても待ちが発生します。採用に時間がかかるため早めに動いてください。
Q. 準備期間はどれくらいですか?
1年半前後が目安です。機器の選定→内装設計という順序があるため、機器が決まらないと工程全体が止まります。
Q. 予約システムは必要ですか?
定期検査の時期が患者ごとに違う診療科なので、管理を紙で行うと確実に漏れが出ます。再来を仕組みで支える必要性は高いほうです。

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