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ISSUE

この仕事の受付が、難しい理由

一般的な予約業務とは、前提が違います。

時間帯を選べない

夜中に息を引き取ることもあります。「営業時間外です」と伝えた瞬間に、そのご家族は別の業者を探し始めます。この業種で受付時間の壁は、そのまま機会損失になります。

相手が冷静ではない

住所を正確に言えない、体重が分からない、希望のプランを判断できない。こちらが聞き出す側に回らないと、情報が揃いません。そして聞き方を誤れば、傷つけます。

聞き漏らすと、当日に困る

駐車できる場所があるか、集合住宅か、立会いは何名か、お骨壺の希望はあるか。現地に着いてから発覚すると、その場でご家族に判断を迫ることになります。

車両と稼働の調整がつきにくい

移動火葬車の台数、移動時間、火葬にかかる時間。1件の遅れが、その日の後続すべてに響きます。しかもご家族を待たせるわけにはいきません。

対応の質が、人によってぶれる

ベテランが受けた日と、そうでない日で内容が変わる。この業種で対応のぶれは、そのまま口コミに出ます。

記録が残らないまま終わる

1件ごとに完結してしまい、次につながらない。ご家族は数年後にまた同じ状況を迎えます。そのとき思い出してもらえるかどうかは、記録の有無で決まります。

INTAKE

聞くべきことを、仕組みで持つ

電話で受ける場合も、同じ項目を画面で埋めていけば漏れません。

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子の情報

種類・体重・お名前。火葬にかかる時間と、必要な設備が決まります。体重は「だいたい」で構わない旨を添えておくと、答えやすくなります。

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伺う場所の条件

住所に加えて、駐車できる場所があるか、戸建てか集合住宅か。移動火葬車は停める場所が必要です。ここを先に確認できると、当日が滞りません。

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希望の日時

すぐに来てほしいのか、家族が揃う日を待つのか。ご家族によって事情が違います。選べるようにしておくと、こちらから急かさずに済みます。

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立会いの有無と人数

立会い火葬か、お預かりか。プランと段取りが変わる分岐点なので、受付時点で確定させておきたい項目です。

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お骨の希望

返骨するか、供養をお願いするか、骨壺の種類。後から変更できる旨も伝えておくと、その場で決めきれないご家族の負担が減ります。

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伝えておきたいこと

自由記入の欄。ここに、こちらが察するべきことが書かれます。持病があった、突然だった、子どもがまだ受け入れられていない。読んでから伺えることの意味は小さくありません。

Webフォームは、電話の代わりではありません。この業種では、電話で話したい方が一定数いらっしゃいます。狙いは電話をなくすことではなく、「電話をかける気力がない方」「深夜で電話をためらう方」に、もう一つの入口を用意することです。どちらで受けても、同じ項目が記録に残る形にしておきます。

SCHEDULE

車両と時間を、無理なく組む

訪問型は、移動そのものが在庫を食います。

1

移動時間を枠に含める

火葬に1時間かかるとして、往復の移動が2時間なら、その1件は3時間の枠です。作業時間だけで枠を切ると、必ず遅れます。エリアごとに移動時間の目安を持たせておくと、現実的な予定が組めます。

2

車両ごとに予定を持つ

複数台を持つ事業者では、どの車がどこにいるかが把握できていないと配車が組めません。車両を単位にしたカレンダーがあれば、重複が起きません。

3

エリアで固める

同じ方面の依頼を近い時間帯にまとめると、移動が減ります。その日の稼働件数が、そのまま変わります。

4

緊急枠を空けておく

その日のうちに伺いたい依頼は必ず入ります。予定を詰めきらず、1〜2枠を空けておく設計にしておくと、断らずに済みます。

AFTER

終わったあとに、できること

売り込みではなく、区切りの節目にそっと寄り添う形で。

記録しておくことその後につながる場面
お別れの日付とお名前月命日・一周忌のご案内。希望された方にのみ
ご遺骨の預かり状況納骨・返骨のご連絡。期限の管理
対応した内容とご要望同じご家族の次のご依頼。前回の形を踏襲できる
ご紹介いただいた経路動物病院・地域からの紹介の把握

この業種で顧客管理を語ると、抵抗を覚える方もいらっしゃると思います。ただ実際には、「あのときの方に、またお願いしたい」というご家族は少なくありません。複数の子と暮らすご家庭では、数年のうちに再びその日が来ます。そのとき連絡先が分からず探し直させてしまうより、記録が残っていて、前回と同じようにお迎えできるほうが、ご家族の負担は軽いはずです。

私たちの予約・顧客管理システム(リピタス/RepiTas)は自社で開発しているため、受付項目の設計、車両ごとの配車カレンダー、移動時間を含んだ枠、ご遺骨のお預かり管理といった、この業種特有の運用に合わせて組めます。ご案内の配信は、ご希望をいただいた方にのみ届く形にできます。

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下のスマホ画面は、お客様が実際にLINEから予約する画面のデモです。 メニュー・日時を選んで、予約完了まで実際にお試しいただけます。

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FAQ

よくある質問

Q. 深夜の依頼を、Webで受け付けてよいものでしょうか。
受け付ける形にしておくこと自体は、ご家族の助けになります。ただし「受付は24時間、ご連絡は朝〇時以降」と明示しておくことが大切です。すぐに折り返せないのに即時対応と受け取られると、かえって不信につながります。
Q. 電話をなくすつもりはありません。
なくす必要はありません。電話とWebの両方を入口にして、どちらで受けても同じ記録が残る形にするのが目的です。電話で聞いた内容を、そのまま同じ画面に入力していく運用になります。
Q. 当日の急な依頼が多く、予定が組めません。
1日の枠をすべて埋めず、緊急用に1〜2枠を空けておく設計が有効です。空いたままなら、その時間で片付けや準備に回せます。埋まってから断るより、確実に受けられます。
Q. 移動火葬車が複数台あります。
車両ごとにカレンダーを持たせて、どの車がどのエリアにいるかを見られる形にできます。エリアで依頼を固める運用がしやすくなります。
Q. ご案内の連絡は、送るべきか迷います。
受付時に「今後のご案内をご希望されますか」を選んでいただくのが最も安全です。希望された方にだけ届く形にしておけば、送る側も迷わずに済みます。
Q. 動物病院からの紹介が多いのですが。
紹介元を記録しておくと、どの病院からどれだけご依頼をいただいているかが見えます。ご挨拶やご報告の優先順位を決めるのに使えます。

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