リピタスRepiTas|給油所・カー用品店の作業予約
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タイヤ交換の時期は待ち時間が読めず、お客様を待たせるか帰らせるか。落ち着けば今度はピットが空く。 この上下は、来店のタイミングを店側から動かせないことから起きています。 作業予約は、ピットという限られた資源を計画的に埋めるための道具です。
平準化
繁忙期の分散
稼働率
空きピットを埋める
再来
次回作業の案内
INTRO
給油の粗利が薄くなるなか、収益の柱として整備・車検・タイヤ・オイル・コーティングといった作業の比重が上がっています。 そして作業の売上は、ピットの数 × 稼働時間 × 単価で決まります。ピットは増やせません。営業時間も大きくは変えられません。 動かせるのは、その時間がどれだけ埋まっているかだけです。
にもかかわらず、多くの店で作業の受け方は「来た人から順に」のままです。結果として、平日の昼はリフトが空き、 土曜の午前と冬タイヤの入れ替え時期には受けきれない。断った作業は、そのまま他店の売上になっています。
この記事の焦点
「予約システムを入れましょう」という話ではなく、ピットの埋まり方をどう設計するかという話をします。 枠の作り方、作業時間の見積もり方、繁忙期の受け方、そして一度来た車をどう呼び戻すか。順番に見ていきます。
BENEFITS
どれも、日々の現場で起きている損失に直結しています。
いまは「本日は満車です」で終わっている場面が、「では明後日の10時はいかがですか」に変わります。その場で他店に流れていた売上が、自店の枠に載る。これが最も大きな変化です。断り方を、予約に変換するだけで数字が動きます。
予約制の枠を用意すると、その時間に来たお客様は待たずに作業に入れます。待ち時間の不満は、作業の質とは関係なく評価を下げます。口コミの内容が変わることで、新規の来店にも効いてきます。
明日の作業内容と台数が前日に分かっていれば、シフトも部材の準備も先に決められます。「来てみないと分からない」状態では、常に多めの人を置くか、足りずに回らないかの二択です。予定が読めることは、そのまま人件費の最適化になります。
予約時にタイヤのサイズやオイルの種類まで聞いておけば、当日までに用意できます。「在庫がないので取り寄せます」で失注する場面が減り、逆に売れない在庫を抱える必要もなくなります。
オイル交換から◯か月、車検の◯か月前、タイヤの季節。作業の記録が残っていれば、次に必要になる時期を店側から知らせられます。これが、作業予約の一番の収益効果です。来店を待つのではなく、呼ぶ。
仕事帰りに「そういえばオイル交換」と思い出しても、その時間に電話はつながりません。24時間受け付けられる入口があるだけで、思い出した瞬間を予約に変えられます。翌朝には予定表に載っている状態になります。
SLOT DESIGN
この業種の予約設計は、他業種より一段複雑です。理由も含めて説明します。
店全体で「1時間に2台」と決めてしまうと、リフトが必要な作業と、そうでない作業の区別がつきません。ピット・リフト単位でカレンダーを分け、その設備が使える作業だけを割り当てられる形にします。2柱リフトが1基、ピットが2つ、という構成なら、カレンダーも3本必要です。
設定のポイント
ピット単位で予約を管理する
オイル交換とタイヤ4本交換と車検では、押さえるべき時間がまったく違います。お客様がメニューを選んだ時点で、その作業に必要な時間分だけ枠が確保される仕組みが必要です。一律30分刻みにすると、長い作業のときに次の予約と衝突します。
設定のポイント
メニューごとに所要時間を設定する
同じ「タイヤ交換」でも、軽自動車とSUVでは手間が違います。車種区分やタイヤサイズを予約時に選んでもらい、区分によって所要時間を変えられると、予定のずれが減ります。これを人の勘で調整している間は、現場の負荷が読めません。
設定のポイント
車種区分を予約項目に入れる
車検や特定の整備は、資格や経験のあるスタッフでないと対応できません。誰が出勤しているかで受けられる作業が変わるなら、スタッフのシフトと連動した枠にする必要があります。「予約は取れたが担当できる人がいない」は、最も避けたい事故です。
設定のポイント
スタッフのシフトと連動させる
給油ついでの「ちょっと見て」に応えられるのが、この業態の強みでもあります。全部を予約で埋めず、時間帯ごとに飛び込み用の余白を確保しておく。予約8割・飛び込み2割、といった配分をあらかじめ決めておくと、現場が混乱しません。
設定のポイント
予約枠と飛び込み枠の比率を決める
タイヤの入れ替え時期は、1台あたりの単価が読める代わりに台数が集中します。この時期だけ枠を細かくして回転を上げる、あるいは事前受付を早めに開ける、といった季節ごとの運用ができると、機会損失が減ります。年間で同じ設定を使い続ける必要はありません。
設定のポイント
季節ごとに枠設定を切り替える
PEAK SEASON
この時期の受け方を変えるだけで、年間の売上が変わります。
| 時期 | 起きていること | 予約でやること |
|---|---|---|
| ピーク1か月前 | まだ動きがない | 昨年の作業履歴から、早期予約を案内 |
| ピーク2週前 | 問い合わせが増え始める | 平日枠に誘導する特典を付ける |
| ピーク当週 | 待ち時間が読めず、断りが出る | 枠を細かくし、飛び込み枠を絞る |
| ピーク直後 | 急に静かになる | 保管サービス・次回の案内を出す |
去年タイヤを交換した車のデータがあれば、今年も同じ時期に必要になります。ピークの1か月前に「今年もそろそろですね」と案内を送り、空いている平日に誘導する。これができると、山の高さが下がり、谷が埋まります。
混む土日の枠と、空いている平日午前の枠を同じ条件で売る必要はありません。平日限定の割引や特典を用意すると、動ける人は動きます。特に高齢のお客様や自営業の方は、平日のほうが都合が良いことも多い。
車種、タイヤサイズ、持ち込みか購入か、ホイール付きか。当日にヒアリングしていると、その分ピットが止まります。事前に分かっていれば、作業開始までの時間を大きく短縮できます。
タイヤの保管を預かるサービスは、季節ごとの来店が確定するという意味で、予約と非常に相性が良い。「次回の入れ替えもこちらで」という関係が自動的にできます。作業予約の仕組みがあれば、預かり中の顧客への一斉案内も簡単になります。
RETENTION
この業種は、再来の時期が予測できる数少ない業態です。使わない手はありません。
美容室やクリニックと違い、車の整備には「走行距離」「経過月数」「法定の期限」という客観的な次回タイミングがあります。 オイル交換から半年、車検の満了日、タイヤの季節、バッテリーの寿命。これらは、店側が計算できる情報です。 お客様が思い出すのを待つのではなく、必要な時期に案内を出す。それだけで来店の回数が変わります。
前回から一定期間が経った車に案内を出します。「前回は◯月◯日でした」と具体的に書くと、放置していた自覚が生まれて反応が上がります。そのまま予約画面に進める導線を付けておくのが要点です。
満了日の3か月前・2か月前・1か月前と、段階的に案内します。ディーラーや他社より先に声をかけることが、そのまま受注率になります。期限が決まっている分、案内のタイミングを外すと丸ごと取り逃します。
季節の入れ替えに加え、購入からの経過年数でも案内できます。保管を預かっている車には、その旨も添えて連絡する。「預かっているタイヤの装着時期です」という案内は、ほぼ確実に来店につながります。
点検時の記録があれば、交換時期の目安を伝えられます。「そろそろ弱っています」を口頭で伝えるだけで終わらせず、記録に残して後日案内する。その場では決めなかった人が、後から戻ってきます。
施工からの経過期間でメンテナンスの案内を出します。単価が高く、繰り返しの需要がある領域なので、記録と案内の効果が大きい。効果が薄れる時期を伝えられるのは、施工した店だけです。
前提になるのは、車ごとの記録
この案内が成り立つのは、「どの車に、いつ、何をしたか」が残っている場合だけです。 手書きの伝票が箱に入っているだけでは、時期が来た車を抽出できません。予約と作業履歴が同じ場所に貯まっていることが、再来施策の土台になります。 ナンバー・車種・走行距離・実施内容を、作業のたびに記録として残す運用にしてください。
SYSTEM
ここまで見てきたとおり、この業種の予約は「ピット」「作業時間」「車種」「整備士の資格」という複数の条件が絡みます。 美容室やレストラン向けに作られた予約サービスをそのまま使うと、どこかで無理が出て、結局その部分だけ紙とホワイトボードに戻ることになります。
当社の予約・顧客管理システム「リピタス(RepiTas)」は、Web予約とLINE予約、自動確認、前日リマインド、 顧客ごとの履歴管理を標準で備えています。加えて自社開発のため、ピット単位の枠管理、車種区分による所要時間の変更、 車両情報(ナンバー・車種・走行距離)の記録、次回作業時期の自動抽出といった、この業種に必要な作り込みをご相談いただけます。 ※内容により別途費用と期間が必要です。
料金は月額11,000円〜、初期費用0円〜。まずは「タイヤ交換だけ予約制にする」といった一部のメニューから始めて、 現場が慣れてから範囲を広げる、という導入の仕方もできます。複数店舗をまとめて管理したい場合もご相談ください。
ピット予約の相談をするTRY IT NOW
下のスマホ画面は、お客様が実際にLINEから予約する画面のデモです。
メニュー・日時を選んで、予約完了まで実際にお試しいただけます。
※ ネイルサロン向けの画面例です。「LINE デモ花子」さんとして、予約完了まで実際に操作できます。
入力した予約はネイルサロンのデモサイトに実際の予約として登録され、管理画面から確認できます。
項目名・メニュー・配色は、お店に合わせてお作りします。
FAQ
ピットの数、主な作業メニュー、繁忙期の状況を教えていただければ、どういう枠の作り方が合うかをお伝えします。まず一部のメニューだけ予約制にする形からでも始められます。
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