リピタス 相談する

📗 このページは『観光地の店舗集客ガイド』の関連記事です。インバウンド全般の考え方から知りたい方は、まず親記事へどうぞ。

CONCLUSION FIRST

まず結論:「近くて、何度も来る」お客さまだからこそ、準備の効きが違う

訪日韓国人のお客さまには、他の国からの旅行者とは少し違った傾向が見られると言われます。 あくまで「そういう傾向がある」という程度の話ですが、日本との距離が近いぶん、旅行のハードルが低く、週末や連休を使った短期の旅行を、年に複数回楽しむ方も少なくないとされています。

距離が近くリピートしやすいということは、お店にとって「一度きりの観光客」ではなく「また会えるかもしれないお客さま」になり得るということ。 だからこそ、初回に気持ちよく過ごしてもらう準備と、次につながる発信が、そのまま来店数に返ってきやすいのです。 大がかりな多言語化やシステム投資をいきなり構える必要はありません。順番に、できるところから整えていきましょう。

💡 この記事で分かること

近年の訪日韓国人旅行の傾向(あくまで傾向として)/韓国語で・SNSでどう探されているか/ハングル対応はどこまでやると効くか/予約・決済のしやすさ/お店側の受け入れ準備/また来てもらうための発信/よくある質問——を、実務目線で順に整理します。

HOW THEY SEARCH

韓国からの旅行者は、こうやってお店を探していると言われる

国や世代によって探し方は違うので一括りにはできませんが、韓国の旅行者のあいだでよく使われるとされる探し方には、いくつかの共通した傾向が見られます。 日本のガイドブックだけを見て来るというより、同じ言語の口コミやSNS、旅行者向けのアプリ・ブログを手がかりに、行き先を決めていく方が多いようです。

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SNSで「実際に行った人の投稿」を見て決める

写真や短い動画で、料理・店内の雰囲気・行き方を確かめてから訪れる流れが定着していると言われます。おいしそう・映えそう・入りやすそうが伝わる投稿は、そのまま「行きたいお店リスト」に入りやすいと考えられます。

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地図アプリやレビューで場所・営業時間・評価を確認する

初めての土地では、地図上の位置・営業時間・写真・レビューをその場で見比べます。情報が古かったり載っていなかったりすると、候補から静かに外れてしまうことがあります。

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韓国語の口コミ・ブログを信頼する

同じ言語で書かれた体験談は安心材料になります。「メニューがわかりやすかった」「言葉が通じなくても大丈夫だった」といった声は、次の旅行者の背中を押します。

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旅行前に行き先を"保存"しておく

出発前にスマホへ気になるお店を保存し、現地では保存先を回るスタイルもよく見られます。旅の計画段階で見つけてもらえるかどうかが、来店機会を左右します。

共通しているのは、旅行者は「自分と同じ言葉・同じ立場の人の情報」を頼りに動くということ。 お店の味やサービスが良くても、その手がかりがネット上に見当たらなければ、 そもそも候補に入りにくい——ここが出発点になります。

LANGUAGE

ハングル対応は「完璧」でなくていい。伝わる工夫から

全部を韓国語にする必要はありません。旅行者が迷いやすい場面だけを、無理のない範囲で助けるのがコツです。

メニューは「写真+短い韓国語」で伝わる

料理名をすべて訳さなくても、写真と価格に、簡単な韓国語の一言(例:辛さの目安、名物マーク)を添えるだけで注文の不安はぐっと減ります。翻訳が難しければ、写真番号で指させる形式にするだけでも親切です。

入口・案内の一言をハングルでも用意する

「営業中」「予約はこちら」「靴を脱いでください」など、入店時に迷いやすい案内を韓国語でも掲示しておくと、最初のひと押しになります。翻訳アプリの掲示やピクトグラム(絵記号)の併用も有効です。

予約・問い合わせの受け皿を分かりやすく

電話は言葉の壁が出やすい窓口です。ネット予約やメッセージでの問い合わせなど、文字でやり取りできる手段を用意しておくと、旅行者も気軽に連絡できます。翻訳を挟めばやり取りも成立しやすくなります。

無理せず「翻訳ツール前提」で構える

スタッフが韓国語を話せなくても大丈夫です。多くの旅行者はスマホの翻訳を使い慣れています。お店側も翻訳アプリを一台用意し、「見せ合えば通じる」状態にしておくだけで、接客のハードルは下がります。

※ 翻訳は機械翻訳でも十分に役立ちますが、掲示物にする際は、可能なら韓国語がわかる方に一度目を通してもらうと、より自然で失礼のない表現になります。

GET READY

「入りやすさ」を左右する、予約・決済・受け入れの準備

見つけてもらえても、いざ来店・注文・支払いの場面で戸惑わせてしまうと、その一度で終わってしまいます。 旅行者が安心して過ごせる小さな配慮を、あらかじめ用意しておきましょう。

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キャッシュレスの選択肢を広げておく

旅行者は多くの現金を持ち歩かない傾向があります。クレジットカードに加え、QRコード決済など、普段使い慣れた手段で支払えると安心感が違います。対応している決済方法は、レジ前や地図・SNSにも明記しておくと親切です。

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ネットで予約できる導線を用意する

言葉に不安のある旅行者ほど、電話より文字で完結する予約を好みます。24時間いつでも押さえられるネット予約があると、旅程を組む段階で選ばれやすくなります。予約時に人数・時間・アレルギーなどを文字で受け取れると、当日もスムーズです。

🍽️

食べられないもの・苦手への配慮を明示する

宗教や体質で食べられないもの、辛さの得手不得手など、事前に伝えられると双方が安心です。メニューに簡単な記号(辛さ・主な材料)を付けておくと、言葉が通じなくても選びやすくなります。

🧭

行き方・入り方の不安を減らす

地図アプリでたどり着けるよう、正確な場所と目印を登録しておく。入口が分かりにくい店なら写真で示す。こうした一手間が「たどり着けなくて諦めた」を防ぎます。

COME BACK AGAIN

「また来たい」につなげる、無理のない発信

近い距離を活かして繰り返し日本を訪れる方がいる——それは、 一度来てくれたお客さまと次にまた会える可能性があるということでもあります。 派手な仕掛けは要りません。次の旅行のときに思い出してもらえる、ゆるやかなつながりを残しておきましょう。

投稿してくれた口コミ・写真に感謝を伝える

来店後にSNSや地図へ投稿してくれた方に、丁寧に反応する。その一つひとつが次の旅行者への案内になり、投稿者自身の「また行きたい」にもつながります。無理なお願いはせず、あくまで自然な範囲で。

季節ごとの名物・限定を発信しておく

「この時期はこれが旬」「今だけの一皿」といった発信は、次の来日のきっかけになります。同じ言語で伝わる短い投稿があると、旅行前に保存してもらいやすくなります。

再訪や紹介がうれしくなる小さな一言を

「また会えてうれしいです」の一言や、リピーターへのささやかな配慮は、言葉の壁を越えて伝わります。人柄や居心地の良さは、口コミで次の人へと広がっていきます。

大切なのは、相手を「観光客」ではなく一人のお客さまとして敬意をもって迎えること。 その姿勢は言語や国籍を越えて伝わり、静かに、しかし確実に、次の来店へとつながっていきます。

RESERVATION

見つけてもらった後の「予約の受け皿」を整えておく

SNSや地図で見つけてもらい、ハングルの案内も用意した——それでも、 最後の「予約する・連絡する」で手間取ると、旅程の限られた旅行者はあっさり次の候補へ動きます。 言葉に不安がある方ほど、電話よりも、文字でその場で完結できる予約を好みます。

時差や営業時間に関係なく24時間いつでも押さえられる予約導線と、 予約内容を文字で受け取れる仕組みがあると、同じ来店機会でも取りこぼしが減ります。 旅行の計画段階で予約まで済ませてもらえれば、当日の来店もぐっと確実になります。

株式会社アンカーリンク

この記事を運営する株式会社アンカーリンクは、ネット予約と顧客管理をまとめて扱える仕組み(リピタス/RepiTas)を手がけています。 地図やSNSの予約リンクからつなげば、旅行前の「保存」から24時間予約を受け付け、来店後の再来案内までスムーズに。 「まず何から準備すればいい?」というご相談だけでも歓迎です。無理な機能追加を勧めることはありません。

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FAQ

訪日韓国人の受け入れに関するよくある質問

スタッフが韓国語を話せませんが、受け入れは難しいですか?
いいえ、話せなくても大丈夫です。多くの旅行者はスマホの翻訳アプリを使い慣れています。お店側も一台翻訳アプリを用意し、メニューは写真と価格で分かるようにしておけば、言葉が通じなくても十分にやり取りできます。完璧な語学力よりも、迷わせない工夫と、迎え入れる姿勢のほうが伝わります。
メニューを全部ハングルに翻訳しないといけませんか?
その必要はありません。すべてを訳すより、写真・価格・辛さや主な材料の記号を添えるほうが、実際には注文しやすくなります。入口の案内や「予約はこちら」といった迷いやすい部分だけ韓国語を用意し、あとは翻訳ツール前提で構える、という進め方で十分に効果があります。
SNSは何から始めればよいですか?
まずは、料理や店内の雰囲気が伝わる写真・短い動画を、無理なく続けられる範囲で発信することから始めるとよいでしょう。旅行者は「実際に行った人の投稿」を手がかりに行き先を決める傾向があるため、来店したお客さまが投稿しやすい・シェアしやすいお店であることも大切です。まずは地図やレビューの情報を正確に整えるだけでも見つかりやすさは変わります。
決済はどこまで対応すればよいでしょうか?
旅行者は多くの現金を持ち歩かない傾向があるため、クレジットカードに加え、QRコード決済など普段使い慣れた手段があると安心されます。すべてを一度に導入する必要はありませんが、対応している決済方法をレジ前や地図・SNSに明記しておくと、来店前の不安を減らせます。まずは自店の客層に合う範囲から検討してください。
リピーターになってもらうには何をすればよいですか?
近い距離を活かして繰り返し訪れる方もいるため、次の旅行のときに思い出してもらえる工夫が効きます。投稿してくれた口コミへ丁寧に反応する、季節の名物を発信しておく、再訪時に一言添える——といった小さな積み重ねが有効です。相手を一人のお客さまとして敬意をもって迎える姿勢は、言語や国籍を越えて伝わり、口コミで次の人へ広がっていきます。
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