リピタスRepiTas|ノーショー削減の試算
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🧮 「減ります」ではなく、何件減るのか
訪日客の予約はノーショーが多い——現場ではよく聞く話です。ただし原因は国籍ではなく、言葉が通じないこと、確認が届かないこと、キャンセルの手段がないことの3点にあります。この記事では、月100件の予約を前提に、対策ごとに何件減る可能性があるのかを条件別に計算してみます。
3原因
ノーショーの正体
月100件
試算の前提
条件別
対策ごとの効果
🌏 このページは『予約システムの英語切替・多言語対応』の関連記事です。
CAUSE
国籍ではなく、仕組みの問題です。
日本語の確認メールが届いても、読めなければ内容を把握できません。日時を勘違いしたまま当日を迎えるケースは、悪意のないノーショーとして相当数あります。
電話は言葉の壁があり、メールは返事が来るか分からない。連絡する方法が見つからないから、黙って行かない——これが最も多いパターンです。
交通機関の遅れ、天候、前の予定の延長。旅行中の予定は流動的で、日本在住者の予約とは前提が違います。ここは仕組みでは完全に防げません。
数か月前に旅程を組む段階で予約し、そのまま忘れる。日本語のメールは受信箱に埋もれ、思い出すきっかけがありません。
SIM
あくまで考え方を示すための仮定値です。実数でのご確認をおすすめします。
⚠️ この試算について
以下の数値は、対策の考え方を示すために設定した仮定値であり、効果を保証するものではありません。実際の削減幅は、業態・立地・客層・予約経路によって大きく変わります。自店の実数に置き換えてご覧ください。
前提:月100件の予約/ノーショー率10%=月10件が無断キャンセル
| 対策 | 狙う原因 | 仮定の削減 | 残るノーショー |
|---|---|---|---|
| 対策なし | — | — | 月10件 |
| ① 母国語での予約確認 | 内容が伝わっていない | −2件 | 月8件 |
| ② 前日リマインド(母国語) | 忘れている | −2件 | 月6件 |
| ③ ワンタップのキャンセル導線 | 連絡手段がない | −2件 | 月4件 |
| ④ デポジット(一部前払い) | 来る前提が弱い | −2件 | 月2件 |
仮に客単価5,000円・平均2名で予約が入っているとすれば、月10件のノーショーは10万円分の空席にあたります。この試算どおりに月2件まで下がれば、差は8万円。ただし繰り返しますが、削減幅は自店の条件で確認してください。
ACTION
費用がかからない順に並べています。
予約完了時に、相手の言語で日時・人数・場所・注意事項を送ります。「読めるかどうか」以前に、読もうとしてもらえるかが変わります。文面は定型で足りるため、一度用意すれば運用の負担はほぼありません。
前日にもう一度、同じ内容を母国語で送ります。旅行者は数か月前に予約していることも多く、思い出すきっかけとして機能します。当日朝にもう一度送る運用が効く業態もあります。
これが最も見落とされています。キャンセルしたくてもできないから、黙って行かない。リマインドの中に「行けない場合はこちら」のボタンを1つ置くだけで、無断が「連絡あり」に変わります。枠を再販できるようになる点でも効果は大きくなります。
最も効果が大きい一方、予約のハードルが上がり件数自体が減る可能性があります。全額前払いではなく、少額のデポジットから試すのが現実的です。
MIND
ここを取り違えると、対策の方向を誤ります。
旅行中の予定変更は避けられません。減らすべきはキャンセルそのものではなく、連絡のない不在です。連絡さえもらえれば、その枠は再販できます。
無断で来なかった場合
枠は当日まで押さえられ、再販できません。仕込みや準備も無駄になります。損失は満額です。
前日に連絡があった場合
枠を開放して再販できます。準備の調整も間に合います。損失はゼロに近づきます。
🔁 空いた枠を、その場で再販できるか
キャンセルの連絡が来ても、その枠を埋める手段がなければ結果は同じです。空き枠が自動で予約画面に戻り、当日でも申し込める状態になっているか——ここまで含めて、はじめて対策が完結します。
NEXT STEP
この記事の試算は考え方の整理です。実際に判断するには、自店で月に何件のノーショーが起きているのかという実数が要ります。「体感で結構ある」という状態では、対策の効果も測れません。1か月分を数えるところから始めてください。
私たちが提供している予約・顧客管理システム(リピタス/RepiTas)は、英語・中国語などの言語切替に対応し、予約確認と前日リマインドを相手の言語で自動配信できます。キャンセルもワンタップで受け付けられ、空いた枠は自動で再販されます。ノーショーの件数も記録に残るため、対策の前後で数字を比べられます。
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