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💼 このページは『転職エージェントの面談予約を仕組み化する』の関連記事です。

DIFFERENCE

転職支援の仕組みを、そのまま持ち込むと合わない

同じ「人材紹介の面談」でも、相手が学生になると前提が変わります。

01

電話が最も届かない連絡手段

在職中の社会人は昼休みに折り返せますが、学生は講義中に着信を見て、そのまま忘れます。知らない番号には出ない世代でもあり、電話中心の運用は歩留まりを大きく落とします。

02

予定の入り方が読めない

選考の日程は企業側から突然指定されます。1週間先の予定を確定できない時期があり、「来週の水曜どうですか」という調整は空振りしやすくなります。

03

年間の繁閑差が極端

3月の情報解禁から6月頃までに問い合わせが集中し、夏以降は落ち着きます。同じ人数の担当者で、時期によって数倍の面談数をさばく必要があります。

04

初回面談への心理的ハードルが高い

就職活動そのものが初めての経験です。「何を話せばいいか分からない」「準備ができていない」という理由で、予約を先延ばしにする学生は少なくありません。

05

一度で終わらない

初回面談、ES添削、面接対策、内定後のフォロー。1人あたり複数回の面談が発生するため、都度の日程調整コストが積み上がります。

DESIGN

予約フローの組み立て方(6点)

登録から初回面談までの離脱を減らすための、実務的な設計項目です。

🕘

枠は夜と土日を厚めに

平日の18時以降と土日に面談枠を寄せると、学生側の都合と噛み合います。日中の枠を減らすのではなく、比率を変える発想です。

📲

予約完了までスマホで完結させる

登録フォーム、日程選択、オンライン面談URLの受け取りまでを、一度もアプリを切り替えずに終えられる形にします。途中で電話が挟まると、そこで止まります。

💬

連絡手段はLINEを主軸に

メールは読まれず、電話は出られない。既読の有無が分かる連絡手段を主軸に据えると、追跡の手間そのものが減ります。

🎥

オンラインと対面を学生に選ばせる

地方の学生や遠方の大学では、対面のみだと候補から外れます。逆に対面を望む学生もいるため、予約時に選択できる形が最も取りこぼしません。

リマインドは前日と直前の2回

初回面談の無断キャンセルは、忘却によるものが大半です。前日と当日1時間前の2回に分けて通知すると、当日の欠席が目に見えて減ります。

🔁

面談の最後に次回を確定させる

ES添削や面接対策の日程を、その場で押さえてしまいます。後日の調整に回すと、選考が始まった学生とは連絡がつかなくなります。

FORM ITEMS

予約フォームで聞いておくと、初回面談が変わる項目

項目を増やしすぎると離脱しますが、この程度なら入力の負担になりません。

卒業予定年度

25卒・26卒の混在は、案内内容を根本から変えます。最初に確定させておくべき項目です。

大学・学部(任意)

推薦の可否や、理系向け求人の紹介判断に関わります。任意項目にしておくと入力率が保てます。

選考の進捗状況

まだ何も始めていないのか、最終面接まで進んでいるのか。初回面談で話す内容が完全に変わります。

志望業界(複数選択)

決まっていない学生も多いため「まだ決まっていない」の選択肢を必ず用意します。

オンライン/対面の希望

選ばせるだけで、当日の無断キャンセルが減ります。移動時間の見積もりが甘い学生も多いためです。

面談で相談したいこと(自由記入)

空欄でも構いません。書いてくれた学生には、その内容に触れた確認連絡を送ると出席率が上がります。

注意:学生の個人情報を扱う以上、取得する項目は面談に必要な範囲に留めるべきです。 年齢・家族構成・住所などを初回予約の段階で必須にすると、入力率が落ちるだけでなく、取得目的の説明も必要になります。

SEASON

繁忙期に「予約が取れない」を起こさない

就活支援は年間の山が読めるため、事前に枠の運用ルールを決めておけます。

3〜6月(ピーク)

初回面談を短時間枠(30分)に切り替え、深い相談は2回目以降に回します。1人あたりの接触回数を保ちながら、受け入れ人数を増やす発想です。

7〜9月(中盤)

内定が出た学生のフォローと、まだ決まっていない学生の再面談が混在します。進捗状況で枠を分けておくと、担当者の準備がしやすくなります。

10〜2月(次年度準備)

翌年度の学生への早期接触が始まる時期です。面談枠に余裕があるため、1件あたりの時間を長めに設定できます。

リピタス(RepiTas)

就活支援の面談予約としても構築できます

当サイトを運営する株式会社アンカーリンクの予約・顧客管理システム「リピタス」は、もともと店舗の予約管理から始まったサービスですが、 予約フォームの項目、担当者ごとのカレンダー、面談ごとのステータス管理はいずれもカスタマイズが前提です。 そのため、面談を軸に動く就活エージェントの業務にも合わせて構築できます。

  • 卒業年度・志望業界・選考進捗などの独自項目を予約フォームに設置
  • 担当キャリアアドバイザーごとの空き枠管理と、自動割り当て
  • オンライン面談URLの自動発行と、予約完了時の同時案内
  • LINE経由での予約受付・前日/直前リマインド送信
  • 面談履歴の蓄積(何回目の面談か、前回何を話したか)
  • 繁忙期の枠数・面談時間の一括変更

既存の求人管理システムをお使いの場合は、面談予約の部分だけを切り出して併用することも可能です。全部を入れ替える必要はありません。

FAQ

よくある質問

学生の無断キャンセルは、どこまで減らせますか?
ゼロにはなりませんが、リマインドの設計で大きく変わります。前日と直前の2回通知、加えて予約完了時に「都合が悪くなったらこのリンクから変更できます」と伝えておくと、無断欠席が変更操作に置き換わります。責める文面を避けることも重要です。
電話での予約受付はやめるべきですか?
やめる必要はありませんが、主軸にしないほうが結果は出ます。電話は保護者からの問い合わせや、トラブル対応で依然として必要です。学生本人の日程調整だけをオンラインに寄せる、という切り分けが現実的です。
オンライン面談だけにすると、質は落ちますか?
面談の内容次第です。初回のヒアリングや進捗確認はオンラインで十分機能しますが、模擬面接は対面のほうが表情や姿勢まで見られます。用途によって使い分けられる形にしておくのが無難です。
複数拠点で運営している場合はどうなりますか?
拠点ごとにカレンダーを分け、学生が予約時に拠点を選ぶ形が基本です。オンライン面談は拠点をまたいで担当を割り当てられるため、繁忙期の負荷分散にも使えます。
大学のキャリアセンター経由の学生も同じ導線でいいですか?
分けたほうが管理しやすくなります。予約フォームに流入経路の項目を設けるか、大学ごとに専用の予約URLを用意すると、後から成果を集計できます。
学生の個人情報の取り扱いで注意する点は?
取得目的の明示と、必要な範囲への限定です。特に卒業年度や大学名は求人紹介に直結しますが、それ以外の情報を「念のため」で集めると、管理の負担とリスクだけが増えます。

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