リピタス 開業を相談

INTRODUCTION

焼肉屋は「設備投資の回収」を設計できるかがすべて

焼肉屋は客単価が高く粗利も大きい魅力的な業態ですが、各席の無煙ロースターと排煙ダクト、強力な空調という飲食で最も重い設備投資が必要です。この初期投資を、客単価×席数×回転でどう回収するかを開業前に設計できるかが、そのまま成否を分けます。

もう一つの重要論点が食肉の衛生管理。牛レバーや豚肉の生食提供は法律で禁止され、ユッケ等の生食用食肉には厳格な規格基準があります。加えて煙・においの近隣対策も欠かせません。このページでは、設備・許認可・食肉衛生を軸に、焼肉屋開業の流れを順番に手順化します。

STEP BY STEP

焼肉屋 開業までの6ステップ

設備工事が重いぶん、物件と資金計画に時間をかけます。

01
6〜12ヶ月前

業態・コンセプト設計

大衆焼肉/一頭買い・希少部位/高級店、食べ放題か単品かを決め、客単価とターゲットを設定。設備投資をどれだけかけ、どの客単価で回収するかの大枠を描きます。

  • 業態(大衆/高級/食べ放題)を決める
  • 客単価・席数・回転の目標設定
  • 投資回収の大枠を描く
02
5〜8ヶ月前

資金計画・資金調達

ロースター・排煙ダクト・空調で設備費が大きく膨らみます。総投資額と運転資金を算出し、日本政策金融公庫などの融資を検討。自己資金は総額の3分の1が目安です。

  • 設備費を含めた総投資額を算出
  • 運転資金6ヶ月分を確保
  • 公庫融資・自己資金1/3を準備
03
3〜5ヶ月前

物件探し・設備計画

排気ダクト工事が可能で、電気・ガス容量が足りる物件が必須。席ごとのロースター配置、個室、換気を設計します。焼肉店の居抜きなら設備を流用でき初期費用を圧縮できます。

  • ダクト工事可・容量十分な物件
  • ロースター配置と換気を設計
  • 焼肉居抜きの流用可否を確認
04
2〜3ヶ月前

許認可・行政手続き

保健所へ事前相談し飲食店営業許可を申請、食品衛生責任者を用意。収容30人以上なら防火管理者、深夜0時以降の酒類提供なら警察署へ届出、税務署へ開業届を出します(下記参照)。

  • 保健所→飲食店営業許可
  • 防火管理者・深夜届出を確認
  • 食肉の生食規制を確認/開業届
05
1ヶ月前

仕入れ・メニュー・採用

食肉の仕入れルート(食肉卸・市場)を確保し、部位・原価・タレを設計。コース/食べ放題を組み、ホール・キッチンを採用して焼き方案内などのオペを研修します。

  • 食肉仕入れルートを確保
  • 部位・原価・コース設計
  • 採用とオペ研修
06
直前〜当日

予約基盤・集客

予約と席管理の仕組みを整え、Googleビジネスプロフィール・SNS・グルメサイトで告知。プレオープンで排煙・提供オペを検証してからグランドオープンです。

  • 予約・席管理を用意
  • Googleビジネス/グルメサイト告知
  • プレオープンで排煙・オペ検証

COST

焼肉屋の開業に必要な資金の目安

ロースター・排煙・空調の設備費が、他の飲食より大きくのしかかります。

物件形態(20〜30坪想定)必要資金の目安
居抜き物件(焼肉店跡)800万〜1,500万円
スケルトン物件1,500万〜3,000万円

💡 「焼肉店の居抜き」を狙えば設備費を大幅圧縮

ロースター・ダクト・排煙が残る焼肉店の居抜きは、スケルトンから設備を新設するより初期費用を大きく抑えられます。設備投資が重いぶん、客単価・席数・回転で回収できる事業計画を作り込むことが重要です。自己資金は総投資額の3分の1程度を目安に。

LICENSE

焼肉屋の開業に必要な資格・届出一覧

「食肉の生食提供」には特に注意が必要です。

📋飲食店営業許可

提出先:管轄の保健所

必須。内装・設備工事の完了前に事前相談し、施設基準を満たして検査に合格します。

🔗 厚労省:営業許可の案内

📋食品衛生責任者

提出先:各都道府県の食品衛生協会

店舗ごとに1名必要。1日の講習で取得(調理師等は免除)。

🔗 厚労省:食品衛生申請等システム

📋防火管理者

提出先:管轄の消防署

収容30人以上で選任が必要。席数の多い焼肉店では該当することが多く、消防設備の確認も必須です。

📋食肉の生食提供の規制

提出先:—(法令の遵守)

牛レバー・豚肉(内臓含む)の生食提供は禁止。ユッケ等の生食用食肉には厳格な規格基準があります。提供の可否・方法は保健所に確認を。

🔗 厚労省:食品衛生の情報

📋深夜酒類提供飲食店営業開始届出

提出先:所轄の警察署

深夜0時以降も酒類を主体に提供する場合に必要(営業10日前まで)。

🔗 警視庁:深夜酒類提供の届出

📋個人事業の開業届

提出先:管轄の税務署

開業から1ヶ月以内に提出。青色申告承認申請書も同時提出で節税に。

🔗 国税庁:開業届の案内

※ 生食提供や消防設備の要件は特に地域・施設で扱いが異なります。着工前に管轄の保健所・消防署へ必ずご確認ください。

SUCCESS TIPS

利益の出る焼肉屋にする4つのポイント

重い設備投資を「回収」する設計が命です。

💴

投資回収を数字で設計

設備費が重いぶん、客単価×席数×回転で回収シミュレーションを。損益分岐の来店数を把握しておきます。

🥩

部位バランスで原価を守る

人気部位に偏ると原価が悪化。希少部位やホルモン、盛り合わせで一頭のバランスを取り粗利を確保します。

🌫️

煙・においの近隣対策

排煙・脱臭は近隣トラブルの火種。設備と運用で対策し、クレームを防ぎます。

📅

予約と席管理で満席を作る

単価が高い焼肉は予約とコースが売上を安定させます。席の回転とグループ予約を管理して機会損失を防ぎます。

AFTER OPENING

高単価だからこそ「予約と再来店」で回収を早める

重い設備投資を早く回収するには、満席率再来店率の両輪が欠かせません。予約・席管理と顧客管理をひとつにまとめると、機会損失を減らしながら常連を育てられます。

📅

予約・席管理で満席化

電話・LINE・グルメサイトの予約を一元管理。席の回転とグループ予約を最適化し、週末の取りこぼしを防ぎます。

🍽️

コース・食べ放題の事前受付

コースや食べ放題プランを事前予約で受け付け、仕入れと人員配置を計画的に。

💬

LINEで記念日・常連づくり

来店客とLINEでつながり、記念日プランや平日クーポンを配信。高単価の再来店を後押しします。

リピタス(RepiTas)

予約・顧客管理・LINE配信をまとめて使えるリピタス(RepiTas)が、満席率と再来店率を高め、重い設備投資の回収を後押しします。初期費用0円〜・月額11,000円〜。物件探しの段階からのご相談も無料です。

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FAQ

焼肉屋開業・よくある質問

焼肉屋の開業資金はいくら必要ですか?
20〜30坪想定で、焼肉店の居抜きなら800万〜1,500万円、スケルトンなら1,500万〜3,000万円が目安です。ロースター・排煙ダクト・空調の設備費が大きいため、他の飲食業態より初期費用は高めです。自己資金は総投資額の3分の1が目安です。
焼肉屋の開業に必要な資格・届出は?
保健所の飲食店営業許可と食品衛生責任者が必須です。席数が多く収容30人以上なら防火管理者、深夜0時以降の酒類提供なら警察署への届出、税務署への開業届も必要です。
生の肉(ユッケ・レバー等)は提供できますか?
牛レバーや豚肉(内臓を含む)の生食提供は法律で禁止されています。ユッケなどの生食用食肉には厳格な規格基準があり、提供の可否や方法は必ず管轄の保健所に確認してください。
未経験でも焼肉屋を開業できますか?
可能です。ただし設備投資が重いため、客単価×席数×回転で投資を回収できる事業計画が欠かせません。仕入れの部位バランスによる原価管理と、予約・席管理による満席化が成功のカギです。
開業後に満席率・再来店率を高めるには?
予約・席管理を整えて週末の取りこぼしを防ぎ、来店客とLINEでつながって記念日プランやクーポンで再来店を促すのが有効です。予約・顧客管理システム「リピタス」を使えば、予約管理から来店履歴の活用までまとめて行えます。
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