リピタス 開業を相談

INTRODUCTION

ペットホテルは「登録」と「繁忙期の予約管理」が9割

ペットホテルは飲食店やサロンと違い、お客様の大切な家族(ペット)を泊まりでお預かりする業態です。 そのため何よりも先に、第一種動物取扱業(保管)の登録と、 登録の要件となる動物取扱責任者の選任をクリアできるかが、開業できるかどうかの分かれ目になります。

さらにペットホテルならではの論点が繁忙期の予約集中と、事故・感染症の対策。 ゴールデンウィーク・お盆・年末年始は予約が一気に埋まり、キャパを超える問い合わせをどう管理するかで年間売上が変わります。 このページでは、施設設計から資金・物件・許認可・集客まで、ペットホテル開業の全体像を順番に手順化します。

STEP BY STEP

ペットホテル 開業までの6ステップ

準備期間の目安は3〜6ヶ月。要となる第一種動物取扱業の登録は、施設完成後の検査が必要なため早めの相談が肝心です。

01
5〜6ヶ月前

コンセプト・預かり対象の設計

犬専門か、猫・小動物も受けるか。宿泊主体か、日帰り一時預かりやトリミング併設もやるかを決めます。想定客単価(1泊3,000〜6,000円が一つの目安)とターゲット、対応できる頭数・サイズを言語化し、サービス構成を固めます。

  • 犬・猫・小動物など預かり対象を決める
  • 宿泊/一時預かり/トリミング併設を検討
  • 対応頭数・サイズと客単価を設計
02
4〜5ヶ月前

事業計画・資金調達

総投資額と運転資金(最低6ヶ月分)を算出。飼養施設(ケージ・空調・消毒設備)の初期投資を見積もり、損益計画を作って日本政策金融公庫などの創業融資を検討します。自己資金は総投資額の3分の1が目安です。

  • 運転資金6ヶ月分を含めて資金計画
  • 施設・設備の初期投資を見積もり
  • 公庫の創業融資・自己資金1/3を準備
03
3〜4ヶ月前

物件探し・飼養施設のレイアウト

立地(住宅街・幹線道路沿い・動物病院の近く)と広さ、鳴き声への防音、換気・空調を検討。第一種動物取扱業の登録では飼養施設の基準(ケージの大きさ・数、隔離スペース、清掃・消毒のしやすさ等)を満たす必要があるため、契約前に要件を確認します。

  • 立地・広さ・防音/換気を検討
  • 飼養施設の基準を満たせるか確認
  • 隔離・消毒スペースを確保できるか
04
2〜3ヶ月前

第一種動物取扱業の登録・行政手続き

管轄の自治体(都道府県・政令市)へ第一種動物取扱業(保管)の登録を申請。動物取扱責任者を選任し、飼養施設の検査を受けます。あわせて防火管理者の要否確認や、税務署への開業届を出します(下の「必要な資格・届出」参照)。

  • 自治体へ第一種動物取扱業の登録を申請
  • 動物取扱責任者を選任・施設検査を受ける
  • 開業届・防火管理者の要否を確認
05
1ヶ月前

設備・採用・オペレーション整備

ケージ・空調・消毒用品・記録用の管理体制を整え、緊急時に連携する動物病院を確保します。スタッフを採用してお世話・受け渡し・清掃のオペレーション研修を実施。同意書・預かりカルテ・料金表を用意します。

  • ケージ・消毒・提携動物病院を確保
  • スタッフ採用と世話・清掃のオペ研修
  • 同意書・預かりカルテ・料金表を作成
06
直前〜当日

プレオープン・集客

近隣へ挨拶し、モニターのペットを実際に預かって受け渡しや記録のオペを検証。Googleビジネスプロフィール登録、SNS・地域チラシ・動物病院への案内で告知し、利用客をLINE友だち登録につなげる導線を用意して本番オープンです。

  • モニター預かりでオペ検証
  • Googleビジネス/SNS/動物病院連携で告知
  • LINE友だち登録の導線を設置

COST

ペットホテルの開業に必要な資金の目安

預かり規模と、飼養施設・空調・防音にどこまで投資するかで初期費用は大きく変わります。

開業スタイル必要資金の目安
小規模(自宅併設・少頭数)300万〜500万円
テナント型(専用施設)500万〜800万円

💡 「運転資金6ヶ月分」を初期費用に上乗せしておく

ペットホテルは繁忙期と閑散期の差が大きく、認知が広がるまで数ヶ月かかります。飼養施設・空調・防音・消毒設備に加え、家賃・人件費をまかなう運転資金を最低6ヶ月分持っておくと資金ショートを防げます。自己資金は総投資額の3分の1程度あると、日本政策金融公庫などの創業融資が通りやすくなります。

LICENSE

ペットホテルの開業に必要な資格・届出一覧

最重要は「第一種動物取扱業(保管)の登録」。飼養施設の検査があるため、施設づくりと並行して早めに自治体へ相談を。

📋第一種動物取扱業(保管)の登録

提出先:管轄の自治体(都道府県・政令市)

最重要。ペットを有償で預かるには必須の登録です。事業所ごとに登録し、5年ごとの更新が必要。飼養施設の検査に合格する必要があるため、施設完成前から自治体へ事前相談しておくと確実です。

🔗 環境省:第一種動物取扱業者の規制

📋動物取扱責任者の選任

提出先:管轄の自治体(都道府県・政令市)

第一種動物取扱業の登録に必須。事業所ごとに常勤で1名選任します。実務経験・資格・所定の学校卒業などの要件を満たし、選任後は年1回の研修受講が義務付けられています。

🔗 環境省:動物取扱責任者の要件

📋飼養施設の基準を満たす

提出先:管轄の自治体(都道府県・政令市)

ケージの大きさ・数、隔離できるスペース、換気・温湿度管理、清掃・消毒のしやすさなど、動物愛護管理法で定める飼養施設の基準を満たす必要があります。物件契約・内装前に要件を確認しましょう。

🔗 環境省:飼養施設の基準

📋防火管理者

提出先:管轄の消防署

施設の規模・収容人数によっては選任が必要です。甲種/乙種の講習で取得します。着工前に管轄の消防署へ確認しましょう。

📋個人事業の開業届

提出先:管轄の税務署

開業から1ヶ月以内に提出。青色申告承認申請書も同時に出すと節税につながります。

🔗 国税庁:開業届の案内

📋(併設時)トリミング等の追加登録

提出先:管轄の自治体(都道府県・政令市)

トリミングや訓練など別の業種を併せて行う場合、第一種動物取扱業の業種区分の追加が必要になることがあります。併設内容に応じて自治体へ確認します。

※ 手続きの詳細・様式は地域の管轄窓口により異なります。公式リンクは代表例です。着工前に必ず管轄の自治体(動物愛護管理担当)・消防署へご確認ください。

SUCCESS TIPS

選ばれ続けるペットホテルになる4つのポイント

「安心して預けられる」信頼と、繁忙期の予約さばきで差がつきます。

🗓️

繁忙期の予約を取りこぼさない

連休・お盆・年末年始は予約が集中します。空き状況をリアルタイムで把握し、キャパを超える前に受付・キャンセル待ちを整理する仕組みが売上を左右します。

🩺

感染症・事故を防ぐ体制

ワクチン接種の確認、体調不良時の隔離、緊急時に連携する動物病院の確保を徹底。「安心して預けられる」評判が次の予約につながります。

📷

預かり中の様子を飼い主へ共有

散歩やごはんの様子を写真・メッセージで報告すると、飼い主の安心と満足度が大きく上がり、リピートと口コミを生みます。

📣

動物病院・地域とつながる

近隣の動物病院やトリミング店、ペットショップとの連携、Googleビジネスプロフィールの整備は、新規の飼い主に見つけてもらう動線として必須です。

AFTER OPENING

開店後は「繁忙期の予約」と「再来」で伸びる

ペットホテルの売上を支えるのは、連休・お盆・年末年始の宿泊予約と、安心して何度も預けてくれるリピーター。 この2つを取りこぼさない仕組みを開業準備と並行して用意しておくと、開店ダッシュがそのまま定着につながります。

📅

宿泊予約と繁忙期を一元管理

電話・LINE・Webからの宿泊予約をまとめて管理。空き状況をひと目で把握し、繁忙期のダブルブッキングや受付漏れを防ぎます。

🐾

ペットのカルテ・ワクチン情報を記録

ワクチン接種歴・持病・食事・性格・かかりつけ医をカルテとして記録。次回以降の受け入れがスムーズになり、事故防止にもつながります。

💬

LINEで再来店を後押し

利用後にLINE友だち登録を促し、連休前の予約案内や空き情報、預かり中の様子を配信して再利用につなげます。

リピタス(RepiTas)

予約・顧客管理・LINE配信をまとめて使えるリピタス(RepiTas)が、繁忙期の予約の取りこぼしを減らし、ペットのカルテ管理から再来店までをお手伝いします。 初期費用0円〜・月額11,000円〜。物件探しの段階からのご相談も無料です。

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FAQ

ペットホテル開業・よくある質問

ペットホテルの開業に登録や許可は必要ですか?
はい。ペットを有償でお預かりするには、管轄の自治体(都道府県・政令市)への「第一種動物取扱業(保管)の登録」が必須です。登録には「動物取扱責任者」の選任と、ケージや隔離スペースなど「飼養施設の基準」を満たすことが求められ、施設の検査に合格する必要があります。
ペットホテルの開業資金はいくら必要ですか?
小規模(自宅併設・少頭数)で300万〜500万円、テナント型の専用施設で500万〜800万円が目安です。飼養施設・空調・防音・消毒設備への投資額で変わります。加えて家賃・人件費をまかなう運転資金を6ヶ月分ほど用意し、自己資金は総投資額の3分の1程度あると融資が通りやすくなります。
動物取扱責任者になるには何が必要ですか?
事業所ごとに常勤で1名の選任が必要で、実務経験・所定の資格・動物関連の学校卒業などの要件のいずれかを満たす必要があります。選任後も年1回の研修受講が義務付けられています。要件の詳細は管轄自治体の動物愛護管理担当窓口へご確認ください。
未経験でもペットホテルを開業できますか?
可能です。ただし動物取扱責任者の要件を満たすこと、飼養施設の基準をクリアすること、感染症・事故を防ぐ運営体制を整えることが前提です。あわせて繁忙期の予約管理とリピーターづくりの仕組みが、未経験からの成功のカギになります。
繁忙期の予約集中やリピーターにどう対応すればいいですか?
連休・お盆・年末年始は予約が集中するため、空き状況をリアルタイムに把握し受付・キャンセル待ちを整理する仕組みが欠かせません。予約・顧客管理システム「リピタス」を使えば、宿泊予約の一元管理に加え、ペットのカルテ・ワクチン情報の記録やLINEでの再来店促進までまとめて行えます。
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