リピタスRepiTas|キッチンカー 開業ガイド
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🚚 これからキッチンカーを始める方へ|移動販売 開業ステップ完全ガイド
「どんな車を選ぶ?」「給水タンクは何リットル必要?」「どこに出店する?」—— キッチンカー開業に必要なコンセプト・車両架装・資金・営業許可・出店場所を、 やるべき順番どおりに手順化しました。
6
開業までのステップ
250万〜
必要資金の目安
2〜6ヶ月
準備期間の目安
INTRODUCTION
キッチンカー(移動販売)は、実店舗の飲食店に比べて初期投資を抑えて始められるのが最大の魅力です。 一方で、店舗にはない移動販売ならではの3つの壁があります。①車両ごとに取る「移動営業の営業許可」(自治体で基準が違う)、 ②仕込みを行う別途の営業許可施設が必要、③出店場所の確保——この3つを見落とすと開業後に動けなくなります。
とくに最重要なのが給水タンクの容量です。2021年の食品衛生法改正で全国的に基準が見直され、 積む給水タンクの容量(おおむね40L/80L/200Lの区分)によって車内でできる調理の範囲=提供できるメニューが変わります。 容量が小さいと「仕込み済みを温めて出す」しかできず、大きいほど車内調理の自由度が上がります。 このページでは、コンセプト設計から車両架装・資金・許認可・出店場所の確保まで、キッチンカー開業の全体像を順番に手順化します。
STEP BY STEP
準備期間の目安は2〜6ヶ月。車両架装と営業許可は「出店予定エリアの保健所への事前相談」が肝心です。
何を・誰に・いくらで売るかを決めます。キッチンカーは調理スペースが限られるため、単品〜少数に絞った「オペレーションが回るメニュー」が鉄則。提供したい調理内容から逆算して、後述の給水タンク容量(40L/80L/200L)のどの区分が必要かを先に見極めます。
車両取得・厨房架装・什器に加え、運転資金(最低3〜6ヶ月分)を算出。中古車両+架装なら250万〜400万円、新規製作なら400万〜700万円が目安です。日本政策金融公庫の創業融資も検討し、自己資金は総額の3分の1を目安にします。
ベース車(軽トラ・軽バン・普通車・トレーラー)を選び、架装業者と設計。ここで給水・排水タンク容量、シンク数、換気・電源(発電機/ポータブル電源)、ガス設備を決めます。容量は提供メニューと出店先の水道有無から逆算するのが失敗しないコツです。
出店予定エリアを管轄する保健所へ事前相談し、車両を持ち込んで「移動営業の営業許可」を取得。食品衛生責任者を用意し、仕込みを行う施設(別途の営業許可が必要)も確保します。税務署へ開業届も提出します(下の「必要な資格・届出」参照)。
売上を左右する出店先を確保します。イベント主催者・オフィス街や工場の敷地・商業施設・空き地オーナーへ営業し、出店枠(ロケーション)を押さえます。食材の仕入れルートを固め、容器・のぼり・釣銭・キャッシュレス決済も準備します。
本番前に少人数のイベント等で試験販売し、提供スピード・釣銭・在庫の読みを検証。Googleビジネスプロフィールや SNS で「今日はどこにいるか」を発信できる体制を整え、LINEなどで出店場所の通知・事前予約を受けられる導線を用意して本格稼働です。
KEY POINT
キッチンカー最大の設計ポイント。容量は3区分が目安で、多いほど車内調理の自由度が上がります。
| 給水タンク容量の目安 | 車内でできる調理の範囲 |
|---|---|
| 約40L | 仕込み済みを温めて盛り付け・提供する程度。カレー・弁当・ドリンクなど、車内での調理工程が少ない業態向け。 |
| 約80L | 複数工程の簡単な調理・盛り付けが可能。焼く・揚げる・複数メニューの提供など、多くのキッチンカーが選ぶ現実的な容量。 |
| 約200L | 車内で大部分の仕込み・調理まで可能。多品目・本格調理を車上で完結させたい場合の容量。 |
💡 容量区分と要件は「出店エリアの保健所」で必ず確認を
上記はあくまで一般的な目安です。2021年の食品衛生法改正で全国的に基準は整理されましたが、運用や解釈は自治体(保健所)ごとに差があります。とくにタンクが小さいほど「別に用意した仕込み場所(営業許可のある施設)での作業」が前提になります。メニューを決めたら、必ず出店予定エリアの保健所へ事前相談し、必要な容量と仕込み場所の要件を確認してから架装業者に発注してください。
COST
車両を「中古+架装」でそろえるか「新規製作」するかで初期費用は大きく変わります。
| 車両の準備方法 | 必要資金の目安 |
|---|---|
| 中古車両+厨房架装 | 250万〜400万円 |
| 新規製作(フルオーダー) | 400万〜700万円 |
💡 「仕込み場所」と「運転資金」を初期費用に見込んでおく
車両費だけでなく、仕込みを行う施設(自宅を改装/シェアキッチン/間借り)の費用と、燃料・食材・出店料をまかなう運転資金を最低3〜6ヶ月分持っておくと安心です。キッチンカーは天候や出店枠に売上が左右されやすいため、資金に余裕を持たせるほど安定します。自己資金は総額の3分の1程度あると、日本政策金融公庫などの創業融資が通りやすくなります。
LICENSE
移動営業は自治体ごとに基準差が大きいのが特徴。着工・発注の前に出店エリアの保健所へ事前相談を。
提出先:出店地を管轄する保健所
最重要。車両を保健所へ持ち込み、施設基準(シンク数・給排水タンク容量・収納等)を満たして検査に合格する必要があります。基準は自治体で差があり、複数エリアで売るなら各管轄の許可・確認が要ります。
🔗 厚労省:営業許可の案内提出先:各都道府県の食品衛生協会
車両ごとに1名必要。1日の講習で取得できます(調理師・栄養士等の資格保有者は講習免除)。営業許可の前提となる資格です。
🔗 厚労省:食品衛生申請等システム提出先:出店地を管轄する保健所
積む給水タンクの容量(おおむね40L/80L/200L)で車内でできる調理範囲が変わります。容量が小さい場合は、別途「営業許可のある仕込み施設」での作業が前提。必要容量と仕込み場所は保健所へご確認ください。
提出先:管轄の運輸支局(車両により)
厨房を架装して車両の構造が変わる場合、車検・構造変更の手続きが必要になることがあります。ガス設備を積む場合はLPガスの取り扱いにも注意。架装業者に相談しながら進めます。
提出先:出店地を管轄する警察署
公道上に停めて販売する場合に必要になることがあります。私有地・イベント会場・商業施設の敷地内であれば通常は敷地所有者・主催者との契約で対応します。
※ 移動営業の許可基準は自治体(保健所)ごとに差があります。公式リンクは代表例です。車両架装の発注前・出店開始前に、必ず出店する自治体の保健所および管轄の警察署・運輸支局へご確認ください。
SUCCESS TIPS
売上は「出店枠」と「天候対策」で大きく差がつきます。
売上の大半は出店場所で決まります。平日はオフィス街・工場、週末はイベント・商業施設と、曜日で稼げる枠を分散して押さえ、主催者や施設担当と関係を深めておきます。
雨天でイベントが中止・客足が激減するのがキッチンカーの宿命。屋根付き・軒下の出店枠や、雨天でも需要のあるオフィス街ランチ枠を確保し、悪天候日の代替プランを用意します。
ランチやイベントは短時間に注文が集中します。メニューを絞り、仕込みで工程を減らし、1台で回る調理オペを固めることが、機会損失を防ぐ最大の武器になります。
固定店舗と違い、お客様は居場所がわからないと来られません。SNSやGoogleビジネスプロフィールで日々の出店場所を発信し、常連が追いかけられる状態をつくります。
🚚 移動販売はリピーターの「追いかけやすさ」がカギ。 お客様に LINE友だち登録を促しておけば、「明日は○○オフィス前、明後日は△△公園」といった出店場所の通知や、 混雑を避けたい常連向けの弁当・メニューの事前予約を受けられます。予約・顧客管理システム「リピタス(RepiTas)」のようなソフトを使えば、 出店通知の配信から事前予約の受付・来店履歴の管理までまとめて行え、天候や出店枠に左右されがちな売上の下支えになります。
FAQ
コンセプト・車両選び・給水タンク容量の見極めから、開業後の出店通知・事前予約まで。「まだ車も決まっていない」段階でもOK。しつこい営業は一切いたしません。
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