リピタス 開業を相談

INTRODUCTION

学習塾は「通学圏の立地」と「信頼される運営」で決まる

学習塾はカフェや物販と違い、お客様=保護者と生徒が「通える範囲」に限られるビジネスです。 小中学生が自転車や徒歩で通える半径や、送迎のしやすさが集客の上限を決めるため、 「どの学年・科目を・どんな指導形態で・どの通学圏に」届けるかを最初に設計できるかが成否を分けます。

さらに学習塾ならではの論点が保護者対応と季節講習。 月謝を払うのは保護者であり、「今日ちゃんと来たか」を保護者にどう伝えるかが信頼に直結します。 加えて夏期・冬期講習は年間売上を大きく左右する山場。このページでは、指導形態の設計から資金・立地・講師採用・季節講習・集客まで、学習塾開業の全体像を順番に手順化します。

STEP BY STEP

学習塾 開業までの6ステップ

準備期間の目安は3〜5ヶ月。許可は原則不要な分、立地選びと講師採用が勝負どころです。

01
3〜5ヶ月前

コンセプト・指導形態の設計

個別指導か集団指導か、対象学年(小学・中学・高校)と科目、受験対応か補習中心かを決めます。想定月謝(週2回で1.5万〜3万円が一つの目安)とターゲット、1教室あたりの定員を言語化し、他塾との違いを明確にします。

  • 個別/集団と対象学年・科目を決める
  • 想定月謝と1教室の定員を設計
  • 近隣の競合塾との差別化を言語化
02
2〜3ヶ月前

事業計画・資金調達

独立開業かフランチャイズ加盟かを選び、総投資額と運転資金(最低6ヶ月分)を算出。人件費(講師)と家賃が固定費の柱になるため、生徒数の損益分岐を試算し、日本政策金融公庫などの創業融資も検討します。

  • 独立か FC 加盟かを決める
  • 生徒数の損益分岐を試算
  • 運転資金6ヶ月分・創業融資を準備
03
2ヶ月前

物件・通学圏の立地選び

小中学生が安全に通える通学圏(駅前・学校近く・住宅街)と、送迎のしやすさ・駐輪スペースを重視して物件を選定。ブース数や教室のレイアウト、自習スペースの有無を検討します。

  • 通学圏・学校からの距離を重視
  • 送迎・駐輪のしやすさを確認
  • ブース数と自習スペースを検討
04
1〜2ヶ月前

届出・契約の整備

学習塾の開業に資格・許可は原則不要ですが、税務署へ開業届を提出します。月謝など継続的なサービスは特定商取引法(特定継続的役務提供)の対象になり得るため、契約書面の整備を確認。FC加盟なら加盟契約を締結します(下の「必要な資格・届出」参照)。

  • 税務署へ開業届を提出
  • 特商法に沿った契約書面を整備
  • (FC)加盟契約の内容を確認
05
1ヶ月前

講師採用・教材・料金設計

講師(学生アルバイト含む)を採用し、指導マニュアルと研修を用意。教材・テキストを選定し、月謝・入会金・教材費・季節講習費の料金表を作成します。月謝や入退室の管理方法もこの段階で決めておきます。

  • 講師(学生バイト含む)を採用・研修
  • 教材選定と料金表の作成
  • 月謝・入退室の管理方法を決定
06
直前〜当日

体験授業・集客

無料体験授業や入塾説明会を実施し、指導の質と保護者対応を検証。Googleビジネスプロフィール登録、チラシのポスティング、SNSで告知し、入退室を保護者に通知する仕組みを整えて本番オープンです。

  • 無料体験・入塾説明会を実施
  • チラシ・Googleビジネス・SNSで告知
  • 入退室の保護者通知を準備

COST

学習塾の開業に必要な資金の目安

独立かフランチャイズかで、初期費用の内訳は大きく変わります。

開業形態(10〜20坪想定)必要資金の目安
個人塾(独立開業)100万〜400万円
フランチャイズ加盟加盟金別途+研修・保証金

💡 「運転資金6ヶ月分」を初期費用に上乗せしておく

学習塾は口コミと実績が広がるまで生徒数が伸びにくい業態です。物件取得・内装・机やホワイトボード等の備品に加え、家賃・講師の人件費をまかなう運転資金を最低6ヶ月分持っておくと資金ショートを防げます。自己資金は総投資額の3分の1程度あると、日本政策金融公庫などの創業融資が通りやすくなります。

LICENSE

学習塾の開業に必要な資格・届出一覧

許認可は原則不要ですが、税務署の開業届と、月謝契約に関わる法令の確認は忘れずに。

📋開業に資格・許可は原則不要

提出先:—

学習塾の開業に、国家資格や行政の営業許可は原則として必要ありません。講師の学歴・資格も法律上の要件ではないため、事業計画さえ整えば誰でも始められます。まずは下記の届出と契約の準備を進めましょう。

📋特定商取引法(月謝・継続役務)

提出先:消費者庁(特定商取引法ガイド)

2ヶ月を超え・総額5万円を超える学習指導は「特定継続的役務提供」に該当し、契約前後の書面交付やクーリング・オフ等のルール対象になります。入塾契約書・重要事項の書面を法令に沿って整えます。

🔗 消費者庁:特定継続的役務提供

📋(FC)加盟契約

提出先:フランチャイズ本部

フランチャイズに加盟する場合に締結。加盟金・ロイヤリティ・テリトリー(担当エリア)・解約条件などを事前に確認します。フランチャイズの基礎は日本フランチャイズチェーン協会の情報が参考になります。

🔗 日本フランチャイズチェーン協会

📋個人事業の開業届

提出先:管轄の税務署

開業から1ヶ月以内に提出。青色申告承認申請書も同時に出すと節税につながります。

🔗 国税庁:開業届の案内

※ 手続きの詳細・様式は地域の管轄窓口や本部により異なります。公式リンクは代表例です。契約書面や法令の適用は、必要に応じて管轄の税務署・専門家へご確認ください。

SUCCESS TIPS

続く学習塾になるための4つのポイント

指導力だけでなく「立地」「保護者対応」「季節講習」で差がつきます。

📍

通学圏の立地を最優先する

生徒が安全に通える範囲が集客の上限を決めます。学校からの距離・送迎のしやすさ・駐輪スペースを重視し、チラシを配る商圏と教室の位置を一致させます。

🔔

入退室管理で保護者を安心させる

「今日ちゃんと塾に着いたか」を保護者に通知できると信頼が段違い。入退室の記録と自動連絡は、そのまま口コミと継続率につながります。

🌞

季節講習で売上の山をつくる

夏期・冬期講習は年間売上を大きく左右します。早めに講習プランと申込導線を用意し、通常授業からの案内で受講率を高めます。

🧑‍🏫

講師の採用と定着に投資する

個別指導は講師の質がそのまま満足度になります。学生アルバイト中心でも、研修とシフト管理を整え、優秀な講師に長く働いてもらう仕組みが差を生みます。

AFTER OPENING

開校後は「保護者の信頼」と「継続率」で伸びる

学習塾の売上を支えるのは、毎月続けて通ってくれる在籍生季節講習の受講。 この2つを支える「入退室の見える化」と「保護者連絡」の仕組みを開業準備と並行して用意しておくと、開校ダッシュがそのまま定着につながります。

🔔

入退室の記録と保護者連絡

生徒の来退室を記録し、保護者へ自動で通知。「無事に着いた/帰った」を伝えられ、安心と信頼を積み重ねます。

📅

面談・体験授業の予約管理

無料体験や保護者面談の予約を一元管理。電話・LINEからの申込をまとめて受け、ダブルブッキングや聞き漏らしを防ぎます。

💳

月謝・会員の管理

在籍生の月謝や入会情報を管理し、支払い状況を把握。事務作業を減らして、講師が指導に集中できる環境をつくります。

リピタス(RepiTas)

予約・顧客管理・LINE配信をまとめて使えるリピタス(RepiTas)が、入退室の保護者連絡から季節講習の申込受付まで、塾の運営を軽くするお手伝いをします。 初期費用0円〜・月額11,000円〜。物件探しの段階からのご相談も無料です。

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FAQ

学習塾開業・よくある質問

学習塾の開業資金はいくら必要ですか?
10〜20坪想定で、個人塾(独立開業)なら100万〜400万円が目安です。フランチャイズに加盟する場合は、これに加盟金・研修費・保証金が別途かかります。いずれの場合も、家賃・講師の人件費をまかなう運転資金を6ヶ月分ほど用意しておくと安心です。自己資金は総投資額の3分の1程度あると融資が通りやすくなります。
学習塾の開業に資格や許可は必要ですか?
原則として、国家資格や行政の営業許可は必要ありません。講師の学歴・資格も法律上の要件ではないため、事業計画が整えば誰でも始められます。ただし税務署への開業届は提出が必要で、月謝など継続的な指導契約は特定商取引法(特定継続的役務提供)の対象になり得るため、契約書面の整備を確認しましょう。
個別指導と集団指導、どちらで始めるのがよいですか?
ターゲットと立地によって変わります。個別指導は1人ひとりに合わせた指導で保護者の満足度を得やすい一方、講師の人数が必要です。集団指導は講師1人あたりの生徒数を増やせますが、一定の生徒数を集める集客力が求められます。まずは対象学年・科目と通学圏の需要を見て決めましょう。
未経験でも学習塾を開業できますか?
可能です。ただし学習塾は通学圏の立地選び、講師(学生アルバイト含む)の採用・定着、そして保護者の信頼づくりが利益を左右します。入退室の記録や保護者連絡、季節講習の運営といった仕組みを整えることが、未経験からの成功のカギになります。
開校後に生徒の継続率や季節講習の受講を増やすには?
生徒の入退室を記録して保護者へ自動で通知し、安心と信頼を積み重ねることが継続率の土台になります。予約・顧客管理システム「リピタス」を使えば、入退室の保護者連絡、面談・体験授業の予約、月謝会員の管理、季節講習の申込受付までまとめて行えます。
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