リピタス 開業を相談

INTRODUCTION

本格ヘッドスパ専門店は「設備」と「高単価の体験」が9割

同じ「ヘッドスパ」でも、着衣・省スペースで水を使わないドライヘッドスパとは開業の設計が大きく異なります。 このページで扱うのは、シャンプー台で実際にお湯を使う「本格ヘッドスパ専門店」。 美容室の追加メニューとしてではなく、癒し・睡眠・頭皮ケアを主役にした単独の専門店として開くための手順をまとめます。

水を使う以上、シャンプー台・給排水・給湯設備という初期投資が発生し、物件選びの制約にもなります。 一方で、静かな個室空間と丁寧なカウンセリングで1回6,000〜12,000円という高単価を体感で正当化でき、 指名と回数券でリピートを積み上げやすいのが本格ヘッドスパの強み。 このページでは、コンセプト設計から資金・設備・許認可・集客まで、開業の全体像を順番に手順化します。

STEP BY STEP

ヘッドスパ専門店 開業までの6ステップ

準備期間の目安は2〜4ヶ月。給排水・美容所の要否は、物件契約・工事前の「事前相談」が肝心です。

01
3〜4ヶ月前

コンセプト・メニュー設計

水を使う本格ヘッドスパ専門店として、「深いリラックス」「睡眠の質」「頭皮・エイジングケア」のどれを主役にするかを決めます。施術時間(40〜90分)と客単価(6,000〜12,000円が一つの目安)、指名・回数券を前提にしたメニュー構成を言語化します。

  • 主役の価値(癒し/睡眠/頭皮ケア)を決める
  • 施術時間と客単価を設計
  • 指名・回数券前提のメニューを組む
02
2〜3ヶ月前

事業計画・資金調達

総投資額と運転資金(最低6ヶ月分)を算出。シャンプー台・給湯設備などの設備投資を織り込んだ損益計画を作り、日本政策金融公庫などの創業融資を検討します。自己資金は総投資額の3分の1が目安です。

  • 運転資金6ヶ月分を含めて資金計画
  • シャンプー台・設備投資を織り込む
  • 公庫の創業融資・自己資金1/3を準備
03
2ヶ月前

物件探し・設備(シャンプー台/給排水)

水を使うため、給排水・給湯容量・防水・換気を満たす物件が必須。シャンプー台の設置可否と電気容量を必ず確認します。静かな個室・半個室のリラックス空間づくりが単価を左右します。

  • 給排水・給湯・防水・換気を確認
  • シャンプー台の設置可否と電気容量
  • 個室・半個室のリラックス空間を設計
04
1〜2ヶ月前

許認可・行政手続き

美容室内で美容師が美容メニューとして提供するか、美容行為に当たらないリラクゼーションとして単独で行うかで、営業許可・美容所開設届の要否が変わります。保健所へ事前相談のうえ、税務署へ開業届を提出し、広告表現も確認します(下の「必要な資格・届出」参照)。

  • 保健所へ事前相談→営業許可/美容所の要否を確認
  • 税務署へ開業届を提出
  • 広告表現(効果効能)を確認
05
1ヶ月前

仕入れ・採用・研修

シャンプー剤・トリートメント・タオル・アメニティの仕入れルートを確保。セラピスト(またはスタッフ)を採用し、施術技術とカウンセリング・接客の研修を実施。メニュー表・カウンセリングシートを用意します。

  • 薬剤・タオル・アメニティの仕入れ確保
  • セラピスト採用と技術・接客研修
  • メニュー表・カウンセリングシート作成
06
直前〜当日

プレオープン・集客

モニター施術で技術・オペレーション・提供時間を検証。Googleビジネスプロフィール登録、SNS・美容予約サイト・チラシで告知し、来店客をLINE友だち登録につなげて再来・指名につなぐ導線を用意して本番オープンです。

  • モニター施術でオペ検証
  • Googleビジネス/SNS/予約サイト告知
  • LINE友だち登録・指名の導線を設置

COST

ヘッドスパ専門店の開業に必要な資金の目安

席数(シャンプー台の数)と物件の形態で初期費用は大きく変わります。

規模・物件の形態必要資金の目安
小規模(1〜2席・給排水のある居抜き)150万〜300万円
本格(複数席・シャンプー台複数・スケルトン内装)350万〜500万円

💡 費用を左右するのは「シャンプー台・給排水」まわり

水を使う本格ヘッドスパは、シャンプー台・給湯器・給排水工事の有無で初期費用が大きく変わります。給排水設備がある居抜きを選べれば工事費を抑えられます。物件取得・内装・設備に加え、家賃・人件費・仕入れをまかなう運転資金を最低6ヶ月分持っておくと資金ショートを防げます。自己資金は総投資額の3分の1程度あると、日本政策金融公庫などの創業融資が通りやすくなります。

LICENSE

ヘッドスパ専門店の開業に必要な資格・届出一覧

「美容メニューとして行うか」で必要な手続きが変わります。まずは管轄の保健所に事前相談を。

📋営業許可・美容所開設届の要否

提出先:管轄の保健所

最重要の論点。美容室内で美容師が美容メニュー(シャンプー・スパ)として提供する場合は、美容師免許と美容所の開設届(保健所)が関わります。一方、カット・パーマ等の美容行為を伴わないリラクゼーションとして単独で行う場合は美容所の届出対象外とされることが多いですが、線引きは地域の保健所判断によります。物件契約前に必ず事前相談を。

🔗 厚労省:理容・美容(美容所)の案内

📋衛生管理

提出先:管轄の保健所

シャンプー台・給排水設備を使うため、器具の消毒、タオル・リネンの衛生、水回りの清掃など衛生管理体制を整えます。美容所に該当する場合は「理容所及び美容所における衛生管理要領」に基づく施設・設備基準を満たす必要があります。

🔗 厚労省:衛生管理要領の案内

📋広告表現の規制

提出先:—(自主管理/消費者庁所管)

「頭皮の悩みが治る」「不眠が改善する」など、医学的・治療的な効果効能をうたう表現は景品表示法・薬機法で制限されます。合理的な根拠のない効果表示は避け、体感・リラックスの訴求にとどめます。

🔗 消費者庁:景品表示法

📋個人事業の開業届

提出先:管轄の税務署

開業から1ヶ月以内に提出。青色申告承認申請書も同時に出すと節税につながります。

🔗 国税庁:開業届の案内

📋(推奨)賠償責任保険

提出先:各損害保険会社

施術中のトラブルや店舗の事故に備える保険。義務ではありませんが、頭皮・毛髪に触れる施術を行うため加入を検討しておくと安心です。

※ 手続きの詳細・様式や、美容所開設届の要否は地域の管轄窓口により異なります。公式リンクは代表例です。物件契約・着工前に必ず管轄の保健所へご確認ください。

SUCCESS TIPS

続くヘッドスパ専門店になるための4つのポイント

高単価を「体感」で正当化し、「指名」で積み上げるのが専門店の勝ち筋です。

🛏️

高単価を体験で正当化する

静かな個室、心地よい音・香り、丁寧なカウンセリング。施術そのものだけでなく「非日常の癒し体験」を設計することで、6,000〜12,000円の単価に納得してもらえます。

🙋

指名につながる接客をする

ヘッドスパはセラピストとの相性がリピートを左右します。カウンセリング内容や好みを記録し、次回も「あの人にお願いしたい」と思ってもらえる接客で指名を育てます。

🔁

回数券・次回予約でリピートを積む

単発来店で終わらせず、施術後にその場で次回予約や回数券を案内。頭皮ケアは継続で効果を実感しやすいため、通う理由を丁寧に伝えます。

📣

開業前から発信して指名客をつくる

施術風景や空間づくりをSNSで発信し、開店前からファンをつくる。Googleビジネスプロフィールと口コミの整備は、高単価店ほど来店動線として重要です。

AFTER OPENING

開店後は「指名」と「回数券」で伸びる

ヘッドスパ専門店の売上を支えるのは、セラピストへの指名通い続けてくれるリピーター。 この2つを取りこぼさない仕組みを開業準備と並行して用意しておくと、開店ダッシュがそのまま定着につながります。

📅

予約・指名を一元管理

電話・LINE・予約サイトからの予約とセラピスト指名をまとめて管理。ダブルブッキングや聞き漏らしを防ぎ、次回予約もその場でスムーズに。

🎫

回数券・メニューを管理

回数券の消化状況やコースメニューを記録し、来店ごとの案内漏れを防止。継続来店の土台をつくります。

💬

LINEで再来を後押し

来店後にLINE友だち登録を促し、次回予約の目安やキャンペーンを配信。頭皮ケアの「そろそろ時期」を逃さず再来につなげます。

リピタス(RepiTas)

予約・顧客管理・LINE配信をまとめて使えるリピタス(RepiTas)が、指名や回数券・次回予約の取りこぼしを減らし、一度きりのお客様を常連に変えるお手伝いをします。 初期費用0円〜・月額11,000円〜。物件探しの段階からのご相談も無料です。

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FAQ

ヘッドスパ専門店 開業・よくある質問

ヘッドスパ専門店の開業資金はいくら必要ですか?
水を使う本格ヘッドスパ専門店の場合、給排水のある居抜きを使う小規模(1〜2席)で150万〜300万円、複数席・シャンプー台複数・スケルトン内装の本格店で350万〜500万円が目安です。これに加えて家賃・人件費・仕入れをまかなう運転資金を6ヶ月分ほど用意しておくと安心です。
ヘッドスパ専門店の開業に資格や営業許可は必要ですか?
行い方によって変わります。美容室内で美容師が美容メニュー(シャンプー・スパ)として提供する場合は、美容師免許と美容所の開設届(保健所)が関わります。カット・パーマ等の美容行為を伴わないリラクゼーションとして単独で行う場合は美容所の届出対象外とされることが多いですが、線引きは地域の保健所判断によります。物件契約前に必ず管轄の保健所へ事前相談してください。
シャンプー台や給排水設備はどのくらい必要ですか?
水を使う本格ヘッドスパは、シャンプー台・給湯器と、それに対応する給排水・防水・換気が必要です。物件によっては給排水工事が大きな費用になるため、給排水設備が整った居抜き物件を選べると初期費用を抑えられます。シャンプー台の設置可否と電気容量は契約前に必ず確認しましょう。
未経験でもヘッドスパ専門店を開業できますか?
可能です。ただし高単価を体感で正当化する空間・接客づくりと、指名・回数券によるリピートの積み上げが利益を左右します。施術技術の習得に加え、カウンセリングや予約・顧客管理の仕組みづくりが未経験からの成功のカギです。
開業後にリピーターや指名を増やすには?
来店客をLINE友だち登録につなげ、次回予約の目安やキャンペーンを配信して再来を促すのが有効です。予約・顧客管理システム「リピタス」を使えば、電話・LINE・予約サイトの予約とセラピスト指名、回数券の消化状況までまとめて管理でき、取りこぼしを減らせます。
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