リピタスRepiTas|動物病院 開業ガイド
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🐾 これから動物病院を開く獣医師の方へ|開業ステップ完全ガイド
「診療施設の開設届出はどこに出す?」「医療機器にいくらかかる?」—— 動物病院の開業に必要な診療コンセプト・資金・物件・許認可・集客を、 やるべき順番どおりに手順化しました。
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開業までのステップ
2,000万〜
必要資金の目安
半年〜1年
準備期間の目安
INTRODUCTION
動物病院は飲食店や物販とは異なり、獣医師免許を前提とする医療業です。 そのうえで開設時には飼育動物診療施設の開設届出(獣医療法)を都道府県知事へ提出する必要があり、 この届出と医療体制の整備が開業準備の「主役」になります。
さらに動物病院ならではの論点が高額な医療機器投資。 手術台・麻酔器・レントゲン(X線)・血液検査機器・超音波などの設備投資が初期費用を大きく押し上げます。 加えて狂犬病予防注射など地域の一次診療を担う役割、予約とカルテの運用、夜間・救急への対応方針も開業前に固めておきたいポイントです。 このページでは、診療コンセプトから資金・物件・許認可・集客まで、動物病院開業の全体像を順番に手順化します。
STEP BY STEP
準備期間の目安は半年〜1年。診療施設の届出とX線設備は早めの確認が肝心です。
犬猫中心の一次診療か、エキゾチックや専門診療(皮膚・眼科・整形外科)を打ち出すかを決めます。診療圏(半径何km・世帯数・競合病院数)を調査し、想定来院数と一日の診療枠、夜間・救急への対応方針を言語化します。
医療機器・内装を含む総投資額と、運転資金(最低6ヶ月分)を算出。人件費(獣医師・動物看護師)を織り込んだ損益計画を作り、日本政策金融公庫などの創業融資を検討します。自己資金は総投資額の3分の1が目安です。
立地(住宅街・幹線道路沿い・駐車場の有無)と、診察室・処置室・手術室・入院室・X線室のゾーニングを検討。X線室は放射線防護(鉛壁等)の要件が重く、給排水・電気容量も医療機器に合わせて確認します。
都道府県へ飼育動物診療施設の開設届出(獣医療法)を提出(開設後10日以内)。X線装置を設置するなら設置届も必要です。トリミングやペットホテルを併設するなら第一種動物取扱業の登録、税務署へ開業届を出します(下の「必要な資格・届出」参照)。
手術台・麻酔器・X線・血液検査・超音波などの機器を搬入・調整。医薬品・フードの仕入れルートを確保し、動物看護師や受付を採用してオペレーション研修を実施。カルテ・予約・会計の運用を固めます。
近隣へ挨拶し、診療フロー・予約・会計の動線を検証。Googleビジネスプロフィール登録、地域向けのSNS・チラシ・ポスティングで告知し、初診のご家族をLINE友だち登録につなげてワクチン・再診の案内ができる導線を用意して開院です。
COST
医療機器の構成と、物件・内装の規模で初期費用は大きく変わります。
| 規模(機器構成の想定) | 必要資金の目安 |
|---|---|
| 小規模(一次診療中心) | 2,000万〜2,800万円 |
| 標準〜専門機器を厚めに | 3,000万〜4,000万円 |
💡 費用の中心は「医療機器」と「内装」
動物病院の初期費用は、手術台・麻酔器・X線・血液検査・超音波などの医療機器と、X線防護や処置室・入院室を含む内装工事が大部分を占めます。加えて開院直後は来院が安定するまで数ヶ月かかるため、家賃・人件費・医薬品をまかなう運転資金を最低6ヶ月分用意しておくと安心です。自己資金は総投資額の3分の1程度あると、日本政策金融公庫などの創業融資が通りやすくなります。
LICENSE
主役は「診療施設の開設届出(獣医療法)」。提出先ごとに期限があります。
提出先:農林水産省
診療を行うための大前提。獣医師国家試験に合格し、農林水産大臣の免許を受けている必要があります。獣医師は2年ごとの届出も義務づけられています。
🔗 農林水産省:獣医師・獣医療提出先:都道府県知事(管轄の窓口)
最重要。飼育動物診療施設を開設したときは、獣医療法にもとづき所在地の都道府県知事へ開設後10日以内に届け出ます。X線装置を設置する場合は設置届も必要です。
🔗 都道府県の届出案内(例:神奈川県)提出先:都道府県知事・政令市長
トリミングやペットホテルなどを併設する場合に別途必要な登録です(保管・展示等の業)。診療行為そのものには不要ですが、併設サービスを行うなら事前に確認します。
🔗 環境省:第一種動物取扱業者の規制動物病院は、狂犬病予防法にもとづく犬の登録・狂犬病予防注射(注射済票の交付)など、地域の公衆衛生を担う一次診療の窓口にもなります。開業後の運用にあたり、市区町村との連携や制度の概要を確認しておきましょう。
🔗 厚生労働省:犬の鑑札・注射済票について※ 手続きの詳細・様式・提出先は地域の管轄窓口により異なります。公式リンクは代表例です。着工・開業前に必ず管轄の都道府県(家畜保健衛生所・生活衛生担当課等)へご確認ください。
SUCCESS TIPS
医療の質だけでなく「かかりつけ化」と「再来の仕組み」で差がつきます。
近隣のご家族に選ばれ続けることが安定経営の土台。丁寧な説明とわかりやすい料金提示で、初診をかかりつけの関係に育てます。
狂犬病・混合ワクチン、フィラリア・ノミダニ予防は毎年の再来につながる重要な接点。時期の案内と再来リマインドの仕組みを整えます。
過去の診療歴・投薬・アレルギーを正確に記録し、次回来院時に素早く参照。継続的で安全な診療がリピートと信頼を生みます。
診療方針や院内の様子をSNSで発信し、開院前から認知をつくる。Googleビジネスプロフィールの整備は来院の動線として必須です。
AFTER OPENING
動物病院の経営を支えるのは、かかりつけとして通い続けてくれるご家族と、 ワクチン・予防の再来。この2つを取りこぼさない仕組みを開業準備と並行して用意しておくと、開院ダッシュがそのまま定着につながります。
電話・LINE・Webからの予約をまとめて管理。待ち時間や混雑を平準化し、予約の重複や聞き漏らしを防いで受付をスムーズにします。
狂犬病・混合ワクチン、フィラリア・ノミダニ予防の時期をLINEでお知らせ。うっかり忘れを防ぎ、毎年の再来を自然に後押しします。
診療歴・投薬・体重・アレルギーなどをペットごとに記録。次回来院時にすぐ参照でき、継続的で安全な診療とご家族の信頼につながります。
予約・顧客管理・LINE配信をまとめて使えるリピタス(RepiTas)が、診察予約の管理からワクチン・フィラリアの再来リマインド、ペットのカルテ管理までをお手伝いします。
初期費用0円〜・月額11,000円〜。物件探しの段階からのご相談も無料です。
FAQ
診療コンセプト・資金計画の段階から、開院後の予約・ワクチン再来・カルテ運用まで。「まだ物件も決まっていない」段階でもOK。しつこい営業は一切いたしません。
または、フォームから