リピタス 開業を相談

INTRODUCTION

カレー屋は「始め方」で難易度がまるで違う

カレーは前日仕込み=提供が速いため回転効率がよく、少人数オペでも回しやすいのが魅力。さらに実店舗・間借り(昼だけ他店を借りる)・キッチンカーという3つの始め方があり、初期費用は数十万円から数百万円まで大きく変わります。リスクを抑えて始め、軌道に乗ってから実店舗へ——という道も選べます。

経営のカギはスパイス・食材の原価管理とランチピークの回し方。カレーは原価がぶれにくい反面、単価が上げにくい料理でもあります。トッピングやセット、テイクアウトで客単価を積み上げる設計が重要です。このページでは3ルートを踏まえ、開業の流れを順番に手順化します。

STEP BY STEP

カレー屋 開業までの6ステップ

まず「どの始め方か」を決めるところからスタートします。

01
2〜6ヶ月前

業態・提供形態を決める

スパイスカレー/欧風/インド系などの方向性と、実店舗・間借り・キッチンカーのどの形態で始めるかを決めます。想定客単価(1,000〜1,500円前後)とセット・トッピング設計も固めます。

  • カレーの方向性を決める
  • 実店舗/間借り/キッチンカーを選ぶ
  • 客単価・セット・トッピング設計
02
2〜4ヶ月前

資金計画・資金調達

間借りなら数十万円、実店舗(小型)なら300万〜800万円が目安。形態に応じて総投資額と運転資金を算出し、必要なら日本政策金融公庫の融資を検討します。

  • 形態別に総投資額を算出
  • 運転資金を確保
  • 必要なら公庫融資を検討
03
1〜3ヶ月前

物件・間借り先を決める

実店舗ならランチ需要のある立地と居抜きを重視。間借りは営業していない時間帯(昼など)を借り、営業許可が施設側でカバーされるか=自分の許可が必要かを必ず確認します。

  • 実店舗はランチ立地・居抜き
  • 間借りは時間帯と契約条件
  • 営業許可の名義・範囲を確認
04
1〜2ヶ月前

許認可・行政手続き

保健所へ事前相談し飲食店営業許可を取得(間借りでも提供形態により自分の許可が必要な場合あり)。食品衛生責任者を用意し、税務署へ開業届を出します。

  • 保健所→飲食店営業許可
  • 食品衛生責任者を取得
  • 税務署へ開業届
05
2〜4週間前

仕込み・メニュー・仕入れ

スパイス・食材の仕入れルートを確保し、仕込みオペと原価率を詰めます。定番+日替わり、辛さ・トッピング、テイクアウト対応(容器)を用意します。

  • スパイス・食材の仕入れ確保
  • 仕込みオペと原価を詰める
  • テイクアウト容器・メニュー準備
06
直前〜当日

告知・集客

Googleビジネスプロフィールを整備し、SNSで「映える一皿」を発信。ランチ客・テイクアウト客に再来店(スタンプ・LINE)を促す導線を用意して営業開始です。

  • Googleビジネス/SNSで告知
  • ランチ・テイクアウト訴求
  • スタンプ・LINEで再来店導線

COST

カレー屋の開業に必要な資金の目安

始め方によって、初期費用は10倍以上変わります。

始め方必要資金の目安
間借り(昼のみ他店を借りる)数十万〜100万円
キッチンカー250万〜500万円
実店舗(小型・居抜き〜)300万〜800万円

💡 「間借り→実店舗」のステップアップが定石

まず間借りで少額スタートしてファンと実績をつくり、軌道に乗ってから実店舗へ——というリスクの低い道が選べるのがカレー屋の強み。キッチンカーで始める場合は移動販売特有の手続きがあるため、キッチンカー開業ガイドもあわせてご確認ください。

LICENSE

カレー屋の開業に必要な資格・届出一覧

間借りは「営業許可の名義」を必ず確認しましょう。

📋飲食店営業許可

提出先:管轄の保健所

店内飲食・テイクアウトの基本許可。実店舗は事前相談のうえ施設検査に合格します。間借りは、施設側の許可でカバーされるか自分の許可が必要かを保健所に確認します。

🔗 厚労省:営業許可の案内

📋食品衛生責任者

提出先:各都道府県の食品衛生協会

店舗ごとに1名必要。1日の講習で取得できます(調理師等は免除)。

🔗 厚労省:食品衛生申請等システム

📋個人事業の開業届

提出先:管轄の税務署

開業から1ヶ月以内に提出。青色申告承認申請書も同時提出で節税に。

🔗 国税庁:開業届の案内

📋(キッチンカーの場合)移動販売の営業許可

提出先:出店地域の保健所

キッチンカーで販売する場合は、車両ごとの営業許可と仕込み場所が必要です。詳しくはキッチンカー開業ガイドを参照。

🔗 厚労省:営業許可の案内

※ カレー屋は原則、深夜酒類提供や風俗営業の届出は不要です。手続きは管轄の保健所・税務署でご確認ください。

SUCCESS TIPS

選ばれるカレー屋にする4つのポイント

単価が上げにくいからこそ「回転」と「客単価の積み上げ」で勝負。

⏱️

ランチピークを取りこぼさない

昼の短時間に売上が集中します。前日仕込みと提供オペを磨き、行列を待たせすぎない回し方を設計します。

🍳

原価と歩留まりを詰める

スパイス・具材の原価と廃棄を管理。単価が上げにくいぶん、原価率のわずかな差が利益を左右します。

🥡

テイクアウト・トッピングで客単価UP

トッピング、ライス大盛り、セット、テイクアウトで一人あたりの単価を積み上げます。

📸

「映える一皿」で発信

スパイスカレーはビジュアルが強い武器。SNSとGoogleビジネスプロフィールで新規を呼び込みます。

常連づくりには、テイクアウト予約やスタンプ、LINEでの日替わり告知が効果的。予約・顧客管理をひとつにまとめておくと、少人数オペでも再来店を無理なく増やせます。

FAQ

カレー屋開業・よくある質問

カレー屋の開業資金はいくら必要ですか?
始め方で大きく変わります。間借りなら数十万〜100万円、キッチンカーなら250万〜500万円、実店舗(小型・居抜き)なら300万〜800万円が目安です。リスクを抑えるなら間借りから始め、実店舗へステップアップする方法もあります。
カレー屋の開業に必要な資格・届出は?
保健所の飲食店営業許可と食品衛生責任者が必須です。税務署への開業届も必要です。カレー屋は原則、深夜酒類提供や風俗営業の届出は不要です。
間借りでカレー屋を始める場合、許可はどうなりますか?
間借りは、借りる店舗(施設)の営業許可でカバーされる場合と、自分名義の許可が必要な場合があります。提供形態によって扱いが変わるため、必ず管轄の保健所に事前確認してください。
未経験でもカレー屋を開業できますか?
可能です。カレーは仕込み型で提供が速く、少人数でも回しやすい業態です。ただし単価が上げにくいため、原価管理とトッピング・テイクアウトによる客単価の積み上げが成功のカギになります。
開業後にリピーターを増やすには?
ランチ客やテイクアウト客に、スタンプやLINEで日替わりメニュー・クーポンを届けて再来店を促すのが有効です。予約・顧客管理システム「リピタス」を使えば、テイクアウト予約や来店履歴の管理をまとめて行えます。
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