リピタス 相談する

📗 このページは『MEO対策 全手順ガイド』の関連記事です。MEOの全体像や用語からおさらいしたい方は、まず親記事へどうぞ。

HOW TO USE THIS PAGE

この記事は「読む」より「手を動かす」ためのものです

MEOの理屈や、なぜ整骨院に地図対策が効くのかは、姉妹記事の 治療院もMEO対策すべき理由や、 親記事のMEO対策 全手順ガイドで解説しています。 このページは「もうやると決めた整骨院・接骨院が、今日から順番に手を動かす」ための作業リストに絞りました。

スマホでもパソコンでも、Googleビジネスプロフィール(GBP)の管理画面を開きながら、 上から順に1つずつ設定していってください。ほとんどが無料で、専門知識も要りません。 終わった項目は最終チェックリストで✓を入れられるようにしてあります。

💡 先に用意しておくと早いもの

Googleアカウント(院の連絡用が理想)/正式な院名・住所・電話番号のメモ/診療時間と定休日・祝日の扱い/院の外観・院内・受付の写真数枚/ホームページや予約ページのURL(あれば)。これらが手元にあると、下の手順がスムーズに進みます。

STEP BY STEP

整骨院のGBP基本設定:9つの作業手順

上から順に進めれば、地図に載せて「見つけてもらえる状態」までひと通り整います。

1

GBPを開設し、オーナー確認まで済ませる

まずはGoogleビジネスプロフィールに院を登録します。すでに地図に院が出ている場合は、その情報の「オーナー確認(本人確認)」を行い、自分で編集できる状態にします。確認方法はハガキ・電話・メール・動画などGoogle側から案内される方式に従います。ハガキの場合は郵送された確認コードの入力までが1セット。ここが終わらないと以降の編集が反映されないので、最初に片づけます。

☑ 院がGBPに登録されている / ☑ オーナー確認(本人確認)が完了している

2

メインカテゴリを実態に合わせて設定する

カテゴリは「どんな検索で表示されるか」を大きく左右する最重要項目です。整骨院・接骨院ならメインカテゴリは「整骨院」または「接骨院」を、実態に合わせて選びます。鍼灸も行うなら「鍼灸院」、整体施術があれば関連カテゴリをサブとして追加します。実態と違うカテゴリ(例:やっていないのに「マッサージ店」)は避けてください。メインは1つ、サブは提供している施術に対応するものだけを厳選します。

☑ メインカテゴリ=整骨院/接骨院など実態に合致 / ☑ サブカテゴリは提供施術に対応するもののみ

3

NAP(院名・住所・電話)を1文字単位で統一する

NAPとは院名(Name)・住所(Address)・電話(Phone)のこと。GBP・ホームページ・各種登録サイト・チラシで、この3つの表記を完全に揃えます。「〇〇整骨院」と「○○接骨院」、「1-2-3」と「一丁目2番3号」、固定電話と携帯番号の混在——こうした表記ゆれは、Googleに「同じ院」と認識されにくくする原因になります。正式表記を1つ決めて、全媒体をそれに合わせます。

☑ 院名・住所・電話の正式表記を1つに決めた / ☑ HP・登録サイト・GBPで表記が一致している

4

診療時間・定休日・祝日・受付時間を正確に入れる

曜日ごとの診療時間、昼休みの中抜け、定休日、祝日の扱い(祝日営業/休診)を正確に設定します。受付終了が診療終了より早い場合は、説明文や属性でその旨も補足します。年末年始やお盆などの臨時休診は「特別営業時間」で都度更新を。営業時間の誤りは、来院した患者さんが閉まっていた…という最悪の体験に直結するため、実態と必ず合わせます。

☑ 曜日別の診療時間・昼休みを設定 / ☑ 定休日・祝日の扱いを設定 / ☑ 臨時休診は特別営業時間で更新

5

施術メニュー・料金・保険/自費の区分を書く

GBPのメニューや説明文に、主な施術メニューと、分かる範囲での料金の目安を記載します。整骨院では健康保険が使える施術と、自費施術(自由診療)が混在するため、患者さんが迷わないよう「保険適用の対象になり得る症状」と「自費メニュー」を区別して伝えると親切です。ただし保険適用の可否は症状や状況により判断が分かれるため、断定は避け「詳しくは院にご相談ください」と添える形が安全です。

☑ 主な施術メニューを記載 / ☑ 分かる範囲で料金の目安を記載 / ☑ 保険/自費の区分に触れている

6

写真を用途別にそろえて載せる

初めての患者さんの不安を最も和らげるのが写真です。①外観(入口・看板が分かるもの)②院内(清潔感のある全体)③受付まわり④施術スペース(患者さんが特定されない配慮のうえで)⑤スタッフ——を用意します。施術風景は、患者さんの顔や個人が特定できる写り込みに配慮し、必要なら同意を得るか、モデル・スタッフでの撮影に。明るく・ブレのない・実際の院と分かる写真を複数枚。

☑ 外観 / ☑ 院内 / ☑ 受付 / ☑ 施術スペース(写り込み配慮)/ ☑ スタッフ

7

予約リンク・電話・ウェブサイトの導線を設定する

見つけてもらった人がすぐ行動できるよう、プロフィール上の「予約」リンク、電話番号(タップ発信)、ウェブサイトURLを設定します。予約ページや予約システムがあれば予約リンクに登録し、地図から直接予約できる状態に。電話しか窓口がないと、施術中で出られない時間や夜間の「今すぐ予約したい」を取りこぼしがちなので、24時間受けられる予約導線があると来院につながりやすくなります。

☑ 電話番号(タップ発信)を設定 / ☑ ウェブサイトURLを設定 / ☑ 予約リンク(あれば)を設定

8

説明文(ビジネス情報)を自然な文章で書く

説明文は、地域名+院の強み+通いやすさを、読みやすい自然文でまとめるスペースです。キーワードの羅列(「整骨院 腰痛 肩こり 〇〇駅 …」の並べ書き)はかえって印象が悪く、避けます。「どの地域で、どんな悩みの方が、どう通いやすいか」が伝わる文章に。後述する広告規制の観点から、効果を断定する表現は使わず、事実ベースで落ち着いた書き方にします。

☑ 地域名・強み・通いやすさを自然文で記載 / ☑ キーワード羅列になっていない / ☑ 断定的な効果表現がない

9

口コミの依頼と返信の運用ルールを決める

施術後に「よろしければ感想をいただけると励みになります」と一声かけ、QRコードで案内する——といった無理のない方法で少しずつ集めます。いただいた口コミには丁寧に返信を。ただし返信文でも、施術効果を断定する表現や、後述の広告規制に触れ得る表現は避けます。報酬と引き換えの依頼・やらせ・自作自演はGoogleの規約違反です。正直に積み上げるのが結局いちばん効きます。

☑ 依頼の声かけ・QR導線を用意 / ☑ 返信の担当と文面ルールを決めた / ☑ やらせ・見返り依頼をしない方針

👉 口コミの集め方や投稿ネタの掘り下げは、口コミの集め方投稿ネタ50選で詳しく解説しています。基本設定が済んだら、あわせてどうぞ。

FIRST POSTS

基本設定が終わったら:GBP投稿の初期ネタ

「更新されている院」は、それだけで営業中の安心感につながります。まずはこの5本から。

🏥

院の紹介・ごあいさつ

どんな地域で、どんな想いで開いている院か。院長・スタッフの人柄が少し伝わる自己紹介を。効果の断定は避け、雰囲気を伝える文で。

🕒

診療時間・定休日・アクセスの案内

受付時間や駐車場、最寄り駅からの行き方など、通いやすさに関わる実務情報。祝日・臨時休診のお知らせもここで。

🧘

日常でできるセルフケアの豆知識

「デスクワークの合間の姿勢のコツ」など、生活の中で役立つ一般的なケア情報。断定・治療効果の保証にならない範囲で。

📋

よくある質問への回答

「保険は使える?」「予約は必要?」「初回の持ち物は?」など、来院前の不安をほどく実務Q&Aを1本ずつ投稿に。

🅿️

設備・環境の紹介

駐車場、キッズスペース、バリアフリー、予約制で待ち時間が少ないなど、通いやすさに直結する設備の紹介。

IMPORTANT

最重要の注意:柔道整復師の「広告」には法令上の制限があります

GBPの説明文・投稿・口コミへの返信も、内容によっては"広告"に当たり得ます。 柔道整復(整骨・接骨)やあん摩マッサージ指圧・はり・きゅうには、広告できる事項に法令上の制限があるため、 「〇〇が治る」「どんな症状も改善」といった効果・効能の断定的/誇大な表現は避けるのが基本です。

⚠️ 避けたい表現・意識したいこと

  • 「必ず治る」「痛みが消える」「どんな不調も改善」など、効果を断定・保証する表現。
  • 施術者の技能・施術方法・経歴を、優位性をうたう形で宣伝すること。
  • ビフォーアフターや体験談を、効果の保証と受け取られる形で使うこと。
  • 口コミへの返信でも、効果を断定する言い回しは避け、事実ベースの落ち着いた表現にとどめる。

表示してよい事項の範囲や最新のルールは、所管する厚生労働省の情報でご確認ください。 国は「あはき・柔整広告ガイドライン」を整備しており、広告し得る事項や考え方が示されています。

📎 公式情報:厚生労働省「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師について」(広告ガイドライン・関連規程等へのリンクあり)。個別表現の適否は、最新のガイドラインや、お住まいの自治体・保健所の窓口でご確認ください。

※ 本記事は一般的な情報提供であり、個別の広告表現の適否を保証するものではありません。表現の可否は最新の関連法令・ガイドライン、所管の窓口等でご確認ください。

CHECKLIST

最終チェックリスト(そのまま使えます)

全部に✓が入れば、整骨院のGBP基本設定はひと通り完了です。

  • GBPに院を登録し、オーナー確認(本人確認)を完了した
  • メインカテゴリを整骨院/接骨院など実態に合わせて設定した
  • サブカテゴリは提供している施術に対応するものだけにした
  • 院名・住所・電話(NAP)の正式表記を1つに決めた
  • HP・登録サイト・GBPでNAPの表記が一致している
  • 曜日別の診療時間・昼休み・定休日・祝日の扱いを設定した
  • 主な施術メニューと、分かる範囲の料金・保険/自費区分を記載した
  • 外観・院内・受付・施術スペース(写り込み配慮)・スタッフの写真を載せた
  • 電話・ウェブサイト・予約リンクの導線を設定した
  • 説明文を、地域名+強み+通いやすさの自然文で書いた(キーワード羅列なし)
  • 説明文・投稿・口コミ返信に、効果を断定する表現がない
  • 口コミの依頼と返信の運用ルール(やらせ禁止)を決めた
  • GBP投稿を初期ネタから最低1本公開した

COMMON MISTAKES

整骨院がやりがちな、4つのミス

基本設定でつまずくポイントはだいたい決まっています。先回りして知っておけば、 やり直しの手間も、思わぬリスクも避けられます。

NAP(院名・住所・電話)がバラバラ

GBPは「〇〇整骨院」、HPは「○○接骨院」、チラシは携帯番号——のように表記がずれていると、Googleに同じ院と認識されにくくなり、地図での評価にも響きます。正式表記を1つ決め、全媒体を揃えるところから。

カテゴリが実態と合っていない

「表示を増やしたいから」と、やっていない施術のカテゴリを足すのは逆効果。来た患者さんの期待とズレて低評価の原因にもなります。メインは1つ、サブは実際にやっている施術のみが原則です。

写真が少ない・暗い・院と分からない

写真ゼロや、暗くて何の院か分からない写真では、初めての患者さんは不安で選べません。外観・院内・受付・スタッフを、明るく実際の院と分かる形で複数枚。施術風景は写り込みへの配慮を忘れずに。

効果を断定する表現を使ってしまう

「必ず治る」「肩こりが消える」といった断定・誇大な表現は、柔道整復師の広告制限に触れ得ます。説明文・投稿・口コミ返信のすべてで、事実ベースの落ち着いた表現を心がけてください。

AFTER YOU'RE FOUND

地図で見つけた人を、予約→再来までつなげる

基本設定を整えて地図で見つけてもらえるようになったら、次の課題は 「初回の予約を取りこぼさない」ことと、「一度来た方に、また来てもらう」ことです。 整骨院は継続して通ってもらう商売。初回来院はゴールではなく、スタートラインです。

地図のプロフィールから24時間そのまま予約できる導線を用意し、 来院後は次回予約や回数券の案内をスムーズにできると、同じアクセス数でも再来につながる割合が変わってきます。 この「予約→再来」の流れを一つにまとめられるのが、予約・顧客管理システムの役割です。

株式会社アンカーリンク

この記事を運営する株式会社アンカーリンクは、LINEとつながる予約・顧客管理の仕組み(リピタス/RepiTas)を手がけています。 GBPの予約リンクからつなげば、地図で見つけてくれた方を24時間受け付け、来院後は次回予約や回数券の案内までLINEでスムーズに。 「まずGBPの基本設定でつまずいた」というご質問だけでも歓迎です。無理な機能追加を勧めることはありません。

予約導線・MEOを相談する

FAQ

整骨院のGBP基本設定に関するよくある質問

基本設定はどれくらいの時間で終わりますか?
写真や説明文の文章を事前に用意してあれば、GBPの登録・カテゴリ・NAP・診療時間・予約導線の設定はまとめて1〜2時間ほどで進められます。時間がかかるのはオーナー確認で、ハガキ方式だと確認コードが届くまで数日〜2週間ほど待つ場合があります。まず登録とハガキ申請だけ先に済ませ、届くまでの間に写真や説明文を準備しておくと効率的です。
メインカテゴリは「整骨院」と「接骨院」のどちらにすべきですか?
院の実態と、対外的に使っている名称・届出に合わせて選ぶのが基本です。整骨院・接骨院はどちらも柔道整復の施術所を指す呼び方で、選べるカテゴリも近い位置づけになります。迷う場合は、院名や普段患者さんに使っている呼び方に合わせ、提供している施術(鍼灸・整体など)があればサブカテゴリで補うとよいでしょう。実態と違うカテゴリ設定は避けてください。
料金や保険のことは、どこまで書いてよいですか?
主な施術メニューや、分かる範囲での料金の目安を載せるのは患者さんの助けになります。ただし整骨院では保険適用の可否が症状や状況で分かれるため、「必ず保険が使える」といった断定は避け、「対象になり得る症状」「詳しくは院にご相談ください」と添える形が安全です。あわせて、効果を断定する表現は広告制限に触れ得るため使わないようにしてください。
施術風景の写真は載せてもよいですか?
載せて構いませんが、患者さんの顔や個人が特定できる写り込みには配慮が必要です。撮影・掲載の同意を得るか、スタッフやモデルによる撮影にする、顔が写らないアングルにするなどの工夫を。院の雰囲気や清潔感が伝わる写真は来院のハードルを下げるので、配慮したうえで積極的に活用するとよいでしょう。
口コミの返信で、効果について書いても大丈夫ですか?
「〇〇が治った」といった効果を断定する表現は、返信であっても広告制限に触れ得るため避けるのが安全です。返信では、来院への感謝や、通いやすさ・院の姿勢といった事実ベースの内容を、落ち着いた表現で書くのがおすすめです。ネガティブな口コミにも誠実に返信する姿勢そのものが、見ている人への信頼につながります。

📗 MEOの全体像からおさらいしたい方は『MEO対策 全手順ガイド』へ戻れます。

整骨院のMEOを相談する