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🦴 このページは整形外科シリーズ『整形外科の予約・リハビリ継続ガイド』の関連記事です。

DEFINITION

「マッサージしてもらえる整形外科」という言い方の、正確な中身

患者さんから「マッサージしてもらえますか」と聞かれる整形外科は少なくありません。ただし実際に行われているのは、リラクゼーションのための施術ではなく、医師の診断・処方に基づき、国家資格を持つ理学療法士(PT)が実施する理学療法です。 運動療法(筋力・可動域の訓練)、物理療法(温熱・電気・牽引など)、そして手技による徒手療法——これらを患者さんの状態に合わせて組み合わせます。

混同されがちですが、慰安目的の民間「マッサージ店」とは資格・目的・保険適用の扱いが異なります。効果の感じ方には個人差があり、施術の内容や回数は医師・PTの判断によりますので、この記事でも効果を保証する書き方はしません。

この前提を踏まえたうえで、本題に入ります。なぜPTの施術枠は埋まりやすく、予約の運用が悩みの種になりやすいのか。そして、予約システムで何をどう整えられるのか、順番に見ていきます。

THE BOTTLENECK

PTの施術枠が、慢性的に埋まりやすい3つの理由

増患のせいではなく、この業態の構造そのものに理由があります。

理由①

1人のPTが、同時に診られる患者は基本1人

徒手療法や運動療法の付き添いは、機械任せにできません。1コマ20分前後をPTがつきっきりで担当するため、スタッフを増やさない限り1日にこなせる件数には天井があります。

対策:担当PTごとの1日の枠数を予約システムで可視化し、「あと何枠空いているか」を受付・患者双方がすぐ確認できるようにする。

理由②

継続通院が前提なので、同じ患者が枠を繰り返し使う

単発の診療と違い、リハビリは週2〜3回など決まったペースで通うことが多い施術です。新規の患者だけでなく、通院中の患者の「次回枠」も積み上がっていくため、枠の消費スピードが速くなります。

対策:次回予約をその場で確保できる仕組みにし、通院スケジュール全体を見通せるようにする。

理由③

担当制・部位別で、誰でも良いわけではない枠がある

「いつものPTに診てほしい」という患者さんの希望や、部位・症状によって得意なPTが分かれることもあります。空いている時間があっても、希望のPTの枠でなければ患者さんは待つことを選びがちです。

対策:担当者別のスケジュールを分けて管理し、指名希望と空き状況のミスマッチを減らす。

5 POINTS

予約システムで整えられる5つのポイント

施術の質はPT次第。予約システムが担うのは、その手前の「運用」の部分です。

📅

予約枠そのものの管理

施術1回あたりの所要時間(例:20分)を基準に枠を区切り、埋まり具合をリアルタイムで把握。電話で「空いてますか」と聞かれるたびに紙の予約表をめくる手間を減らせます。

👤

担当者別スケジュール

PTごとに個別のスケジュールを管理し、指名予約と空き枠のマッチングをスムーズに。誰がいつ、何件担当しているかが一覧で見えます。

🏢

リハビリ室の稼働率の見える化

ベッド・機器・スペースの利用状況を時間帯ごとに集計。特定の時間だけ混み合う・逆に空いているといった偏りに気づきやすくなります。

🔔

継続通院のリマインド

週2〜3回のペースが崩れがちな患者さんへ、次回来院日をLINEなどで自動お知らせ。「通院が途切れて、症状が戻ってしまう」ケースを減らす一助になります。

📝

Web問診で症状を事前把握

痛みの部位・いつから・きっかけ・強さの目安を来院前にスマホで入力してもらうことで、施術開始前にPT・医師が状況をつかみやすくなります。

BEFORE / AFTER

枠の管理を変えると、受付とPTの1日がどう変わるか

場面紙の予約表・口頭確認予約システム導入後
空き枠の確認受付が予約表をめくって都度確認担当PTごとに一覧でリアルタイム表示
指名予約の調整電話で「その先生いつ空いてますか」を確認担当者別スケジュールから空きを即案内
通院間隔の管理気づいたときに手作業で声かけ通院ペースが崩れる前に自動リマインド
初回の症状確認来院後に問診票へ記入・待ち時間が発生来院前にWeb問診で症状を事前共有
リピタス(RepiTas)

この記事を運営する株式会社アンカーリンクの「リピタス(RepiTas)」は、担当者別スケジュール・リハビリ室の稼働管理・通院リマインド・Web問診を一つにまとめた予約システムです。 「PTの人数を増やさずに、今ある枠を無理なく回したい」という整形外科の悩みに合わせて、運用のご相談から承ります。

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FAQ

理学療法士の施術予約・よくある質問

「マッサージ」と呼んでいますが、保険診療の対象になりますか?
医師の指示に基づく運動療法・物理療法・徒手療法は、保険診療の枠組みで行われるのが一般的です。ただし適用の範囲や自己負担額は症状・治療内容によって異なりますので、詳細は各医院・医師の判断によります。
予約システムを入れれば、施術の効果や治りが早くなりますか?
予約システムそのものが施術効果を高めるものではありません。効果は理学療法士の技術と患者さんの状態に左右されます。予約システムが担うのは、枠の管理・通院の継続・症状の事前把握といった「運用」の部分です。
担当のPTを指名して予約することはできますか?
担当者別にスケジュールを分けて管理できるため、指名予約にも対応しやすくなります。空いている時間と希望のPTの枠を照らし合わせて案内できるのが利点です。
継続通院のリマインドは、患者さんにしつこく感じられませんか?
通院間隔の目安(例:2週間、1か月など)は医院ごとの運用に合わせて設定できます。「そろそろ次回のご予約はいかがですか」という程度の頻度に調整するのが一般的です。
Web問診では、具体的にどんな内容を聞けますか?
痛みの部位、いつから続いているか、きっかけ(転倒・スポーツ・仕事など)、痛みの強さの目安といった項目を、来院前にスマホで入力してもらえます。診察・施術の準備に活用できますが、診断そのものは医師が行います。
高齢の患者さんでも、予約システムを使いこなせますか?
普段お使いのLINEで友だち追加していただき、画面の案内に沿って次回予約日を選ぶだけで完結する設計にできます。電話予約と併用しながら、慣れた方から少しずつ移行するといった段階的な導入も可能です。

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