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THE NIGHT SHIFT COST

深夜の電話番のために、人を1人置き続けていないか

夜間営業・24時間受付のある店舗では、実際に来客対応をしている時間より、 「電話が鳴るかもしれないから」「飛び込みが来るかもしれないから」という理由だけで人を待機させている時間の方が長いことも珍しくありません。

深夜帯の求人は時給を上げても応募が集まりにくく、採用できても定着しづらい—— 夜勤の人件費と採用の難しさは、多くの現場が抱える共通の悩みです。 一方で、電話に出られず予約を逃す、深夜に「今から入れますか」と聞かれて対応できない、といった機会損失も現実に起きています。

夜間営業の現場で起きているのは

「人を減らしたい」ではなく「電話番のためだけの人員」と「本当に必要な人員」が混ざっている問題

この2つを分けて考えると、削減できる部分と残すべき部分が見えてきます。

自動予約システムがどこまで夜勤を代替でき、どこからは人が必要かを、業態ごとの実情に沿って見ていきます。

WHY IT FITS

夜間受付と自動化が噛み合う3つの理由

深夜帯の受付業務には、実は自動化に向いた特徴があります。

深夜の問い合わせは定型的なものが多い

「空いていますか」「今から利用できますか」「料金はいくらですか」——深夜帯に多い問い合わせは、実は毎回ほぼ同じ内容です。定型的なやり取りほど、自動受付に置き換えやすくなります。

事前決済まで済ませれば、現地での現金対応がなくなる

予約時にオンライン決済まで完了させておけば、来店時に金銭のやり取りをする必要がなくなります。深夜のレジ締め・釣銭管理の負担も同時に減らせます。

入室案内は「情報」で完結できることが多い

部屋番号・暗証番号・ロッカーの位置など、入室に必要な案内の多くはテキストや画面で伝えられる情報です。人が立ち会って口頭で説明しなくても成立するケースは想像以上に多くあります。

USE CASES

業態ごとに、どこまで自動化できるか

同じ「24時間営業」でも、無人化できる範囲は業態によって変わります。

🏨

ホテル・宿泊施設の深夜チェックイン

事前決済と本人確認を済ませておけば、深夜到着の宿泊客にもスマートロックの解錠コードを自動送信できます。フロント要員を終日置く代わりに、当直は緊急時のみの対応に絞れます。

🎤

カラオケ・漫画喫茶/ネットカフェの深夜入店

会員登録と支払いを事前・入口端末で完結させれば、深夜の受付カウンターを無人化しやすい業態です。延長・退室の案内も自動通知で対応できます。

♨️

サウナ・入浴施設の深夜利用予約

定員管理が必要な施設ほど、事前予約で人数を把握しておく効果が大きくなります。深夜枠だけ予約制にして、当直は巡回・清掃・緊急対応に専念させる運用も可能です。

💪

24時間ジムの入会・体験予約

入会審査や体験受付を日中の営業時間に集約し、深夜帯は既存会員の入退室管理のみにすることで、深夜専任スタッフを置かない運用が一般的になりつつあります。

💡 正直な注意点:業態が違えば「無人化できる範囲」も違う

本人確認や現金管理の重みが大きい業態ほど、自動化だけで完結させるのは難しくなります。まずは「深夜のうち、どの作業が定型的か」を洗い出すところから始めるのが現実的です。

HONEST ANSWER

導入すれば、夜勤の何がどこまで減るのか

正直に言えば、自動予約システムを入れただけで夜勤が完全にゼロになるわけではありません。 減らせる作業と、人が残らざるを得ない作業を分けて考える必要があります。

期待できることと、しすぎない方がいいことを、あらかじめ切り分けておきます。

期待すること妥当性
深夜の電話番だけの人員を減らせる◎ 効く(定型対応の自動化が前提)
予約〜決済〜入室案内まで自動で完結できる◎ 効く(事前決済・自動通知の整備が前提)
電話に出られず取りこぼしていた深夜予約が減る◎ 効く(24時間受付できるようになるため)
体調不良・酔客など突発トラブルへの対応も不要になる△ 一部のみ(緊急連絡・オンコール体制は残る)
夜勤を完全にゼロにできる✕ 期待しすぎ(防犯・緊急対応の担い手は必要)

REALITY CHECK

無人化する前に、決めておくべき3つのこと

「電話番は不要になっても、人がゼロでいい」とは限りません。

トラブル発生時の連絡・駆けつけ体制は別途用意する

設備の故障、体調不良の利用客、酔客同士のトラブルなど、システムでは対応しきれない事態は深夜でも起こり得ます。無人化する場合も、オンコール担当や近隣スタッフが駆けつけられる体制は残しておく必要があります。

防犯・不審者対応は自動受付では代替できない

受付が無人になると、店内に不審者がいても気づきにくくなるという側面があります。防犯カメラの配置や、異常を検知した際の通報フローは、自動予約の導入とは別に検討すべき課題です。

「削れる時間帯」から段階的に無人化する

いきなり全時間帯を無人化するのではなく、比較的トラブルの少ない時間帯・曜日から自動受付に切り替え、様子を見ながら範囲を広げていく進め方の方が現場の混乱が少なくなります。

株式会社アンカーリンク

この記事を運営する株式会社アンカーリンクは、夜間営業・24時間受付のある店舗向けに、LINEとつながる予約・顧客管理の仕組み(リピタス/RepiTas)を手がけています。 「どの時間帯・どの業務から無人化できるか」「トラブル対応の体制はどう残すか」など、御店の営業実態に合わせて率直にお答えします。無理に全時間帯の無人化をおすすめすることはありません。

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FAQ

24時間自動予約と夜勤削減に関するよくある質問

自動予約システムを入れれば、夜勤スタッフを完全にゼロにできますか?
業態や店舗の作りによります。予約・決済・入室案内は自動化できても、設備トラブルや急病人対応、防犯上の駆けつけ体制まではシステムだけで代替できません。多くの場合、電話番としての夜勤は不要になっても、緊急時のオンコール担当は残す形になります。
どんな業態が特に導入に向いていますか?
事前決済や本人確認で来店前に手続きを完結させやすい業態、例えばホテル・カラオケ・漫画喫茶/ネットカフェ・24時間ジムなどは相性が良い傾向にあります。逆に対面での接客価値が高い業態は、無人化できる範囲が限定的です。
深夜のトラブル対応はどうすればいいですか?
システム導入とは別に、緊急連絡先の設置、近隣スタッフや警備会社との連携、駆けつけ対応のルール作りが必要です。自動受付はあくまで「定型的な受付業務」を代替するものと捉えてください。
事前決済は必ず導入しないといけませんか?
必須ではありませんが、現地での現金対応をなくせる点で夜間の無人化と相性が良い仕組みです。事前決済を導入しない場合、現地決済のためのスタッフか代替手段(キャッシュレス端末の無人設置など)を検討する必要があります。
導入までどれくらいの期間がかかりますか?
既存の予約フローや設備(スマートロック・入退室管理システムなど)との連携有無によって変わります。まずは現在の夜間業務の内容を伺い、どこから自動化できるかを整理するところから始めます。
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