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📲 このページはSNS集客シリーズ『SNS集客と予約システムの相性』の関連記事です。

WHAT YOU LOSE

凍結で失うのは、フォロワーだけではありません

アカウントが使えなくなったとき、多くの人がまず思い浮かべるのはフォロワー数です。ところが実際に痛いのは、それ以外の部分です。

顧客との連絡手段

DMでやり取りしていた常連との接点が、その日から途切れます。相手の連絡先を他に持っていなければ、こちらから連絡する方法がありません。

予約の入り口

プロフィールに置いていた予約リンクごと消えます。SNS経由の予約が主だった店は、その日から新規の予約が入らなくなります。

蓄積した投稿

店の紹介、料金の説明、施術例、イベントの記録。数年分の資産が、まとめて閲覧できなくなります。

名刺代わりの信頼

「この店は実在して、営業している」ことを示す場所でもあります。検索して何も出てこない状態は、それだけで不安を与えます。

そして厄介なのが、復旧できるかどうかが、こちら側でコントロールできないことです。異議申し立ての窓口はあっても、必ず戻る保証はなく、いつ戻るかも分かりません。

CAUSES

凍結につながりやすい、主な要因

悪意がなくても、該当してしまうことがあります。

📜

規約に触れる投稿内容

各サービスには、掲載できない内容の基準があります。業種によっては、意図せず基準に触れやすい領域があります。自分の業種に関する記載を、規約で一度確認しておいてください。

🤖

短時間での大量の操作

フォロー・いいね・DMを機械的に大量に行うと、自動化とみなされることがあります。「効率化」をうたうツールの利用には注意が必要です。

🔁

同じ文面の繰り返し送信

同一の内容を多数のアカウントへ送る行為は、迷惑行為として扱われる場合があります。

🚩

第三者からの通報

内容そのものに問題がなくても、通報が重なると審査の対象になることがあります。競合や、トラブルになった相手からの通報も起こりえます。

🔐

不正アクセス

パスワードの使い回しや二段階認証の未設定によって乗っ取られ、そのアカウントから規約違反の投稿が行われるケースです。

📷

他人の著作物の無断使用

写真、音楽、イラスト。拾ってきた画像を投稿に使う運用は、権利者からの申し立てにつながります。

📌 判断の基準は公開されていない部分があります

どの行為がどの程度で措置の対象になるかは、各サービスの運用によります。また基準は改定されます。ここに挙げたのは一般に注意されている点であり、これを守れば凍結されないという保証はできません。だからこそ、次の「備え」が重要になります。

PREVENTION

日頃の運用でできる、7つの予防

どれも今日から始められます。

1

二段階認証を設定する——乗っ取りによる凍結を防ぐ、最も効果の高い一手です。まだなら今日中に。

2

パスワードを使い回さない——他のサービスから流出したパスワードで侵入されるケースがあります。

3

自動化ツールを使わない——フォローやいいねを自動で行うツールは、規約に触れる可能性があります。

4

写真・音楽は自分で用意する——店内やスタッフの写真を自分で撮る。使用が許諾された素材だけを使う。

5

登録したメールアドレスと電話番号を最新にする——復旧の連絡はここに届きます。退職したスタッフの個人アドレスのままになっていないか、確認してください。

6

複数人で管理する——1人の担当者しかログインできない状態は、その人が辞めた時点で運用が止まります。

7

投稿内容を、定期的にバックアップする——写真と文章を手元に保存しておけば、作り直しの負担が減ります。

THE REAL ANSWER

本当の対策は、依存しない構えを作ること

予防を尽くしても、確率をゼロにはできません。

凍結の判断は、こちらの側にありません。予防はもちろん重要ですが、「起きたときに、どれだけ痛手が小さいか」を先に作っておくほうが、確実です。そのために必要なのは、次の3つです。

① 顧客の連絡先を、自分の手元に持つ

SNSのDMの中にしか顧客との接点がない状態が、最も危険です。予約を受けるときに連絡先を取得し、自分たちが管理できる場所に蓄積しておいてください。これがあれば、アカウントが消えても顧客との関係は続きます。

② 予約の入り口を、SNS以外にも持つ

プロフィールのリンクだけが予約の入り口だと、そこが消えた瞬間に予約が止まります。自社のホームページに予約の導線を持っておけば、SNSが使えなくなっても受け付けは続きます。

③ 発信の場を、複数に分ける

1つのSNSに全てを賭けない。別のSNS、地図サービスのプロフィール、自社のホームページ。とくに自社サイトは、誰かの判断で消される心配がない唯一の場所です。

この3つのうち、①と②は同時に解決できます。SNSからの予約を、自社側の予約システムで受ける形にすることです。予約が入った時点で顧客情報が自分たちの側に残り、予約の入り口もSNSの外に置けます。

私たちの予約・顧客管理システム(リピタス/RepiTas)は、SNSのプロフィールにリンクを置く形でも、ホームページに組み込む形でも予約を受けられます。来店履歴と連絡先は自社側に蓄積されるため、SNSの状況に左右されません。

受け皿づくりを相談する

IF IT HAPPENS

実際に凍結されたら

慌てて動くと、状況を悪くすることがあります。

01

まず、通知の内容を確認する

どの規定に基づく措置なのかが記載されている場合があります。それによって、取れる対応が変わります。

02

新しいアカウントをすぐ作らない

措置を回避する目的での新規作成は、規約に反すると判断されることがあります。まず正規の手続きを試してください。

03

異議申し立ての手続きを行う

各サービスに用意されている窓口から申し立てます。感情的な文面ではなく、事実を簡潔に記載してください。

04

他の場所で状況を告知する

別のSNS、ホームページ、店頭。「営業は続けています」「予約はこちらから受け付けています」を、届く場所すべてで伝えます。

05

常連に、直接連絡する

手元に連絡先があれば、ここで効いてきます。なければ、この段階でできることはほとんどありません。

FAQ

SNSアカウントの凍結でよくある質問

Q. 凍結されないようにする、確実な方法はありますか?
ありません。規約を守り、二段階認証を設定し、自動化ツールを使わないことで確率は下げられますが、通報や誤判定による措置を完全には防げません。だからこそ、依存しない構えを作ることが対策になります。
Q. 凍結されたら、復旧できますか?
異議申し立ての窓口はありますが、必ず戻る保証はなく、期間も分かりません。戻らない前提で備えておくのが安全です。
Q. 予備のアカウントを作っておくべきですか?
各サービスの規約によって、複数アカウントの扱いは異なります。規約に反しない範囲で運用してください。ただし予備アカウントは、フォロワーがいなければ意味が薄い点にも注意が必要です。
Q. 顧客の連絡先は、どうやって集めればよいですか?
予約を受けるときに取得するのが最も自然です。予約の時点で名前と連絡先を入力してもらえば、それがそのまま顧客リストになります。取得した情報の管理と利用目的の明示は、法令に沿って行ってください。
Q. ホームページは本当に必要ですか?
SNSは他社のサービス上に置かせてもらっている場所です。自社のドメインで運営するホームページは、他者の判断で消される心配がない唯一の拠点になります。凍結対策という観点では、これが最も確実です。
Q. 複数のSNSを運用する余裕がありません。
無理に増やす必要はありません。優先すべきは、SNSの本数を増やすことより、顧客の連絡先と予約の入り口を自分の側に持つことです。

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